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スマホで満足する男になってないか? あなたの”こだわり”を光らせる…腕時計の存在意義。

時間を確認するとき、腕時計を見る人は、ほとんどいないことだろう。
スマートフォンを取り出し、時間を確認する。
これまで必須アイテムのひとつだった腕時計は、今後は消滅の一途を辿るのだろうか……。
と、思いきや、そんなことは全くなく、むしろ出荷数や金額が増加傾向にあり、業界的には盛り上がっているそうだ。
紐解いてみれば、そこにはスマートフォンにはない、腕時計ならではのメリットがあるのだ。
今回は、そんな腕時計の3つの存在意義をご紹介しよう。

存在意義 その1:職人芸を感じられる。

腕時計は、ひとつの芸術作品と呼べるかもしれない。
針、文字盤、ムーブメントの輝き、加工精度、装飾など……小さな世界に全力を注ぎ込む職人の想いが込められている。
また、手作りの温もりを感じられるのも魅力の一部なのだろう。

時計職人の精密度が分かる動画がYouTubeにUPされている。

■SEIKO ブランド・ミュージックビデオ “Art of Time”

NHKのテレビ番組『ピタゴラスイッチ』に登場する、ピタゴラ装置。
こちらを腕時計のパーツのみで作り上げたとして、話題を集めている。
手がけたのは、日本が誇る時計メーカー『セイコー』。
最も小さいサイズで0.7mm、1,200以上のパーツで組み立てられている。
感動的な時計職人の技に、開いた口がふさがらない。
是非、じっくりと動画を鑑賞してもらいたい。

ちなみに、腕時計は手巻き・自動巻(機械式)・クォーツ(電池式)の3つに分けられる。
このなかでも、取り分け手巻き腕時計に関しては、アンティーク好きな男心をくすぐること間違いなしだ。
時計内のゼンマイをギリギリと自分で巻き上げ、そのゼンマイが巻き戻ることが動力となり、時計を動かす仕組み。
あまり巻きすぎると故障の原因になるが、半永久的に使うことができる。
細部に至るまでこだわりを捨てない職人の技を、直に味わうことができるというわけだ。
新に腕時計を購入するなら、あえてクラシックなタイプを選ぶのもオススメである。

存在意義 その2:自分のこだわりを表せる。

私服勤務ならまだしも、スーツ勤務だと尚更。
同じような色合いのスーツに身を包んでいると、どうしても周りとの差をつけにくい。
そのため、シャツやネクタイで自分の”色”を出すよう努めている人も多いだろう。
しかし、そこで忘れてはいけないのが、腕時計の存在だ。
スーツの裾からチラリと覗かせる、さりげない自己アピール。
体全体からすれば、ほんの一部分かもしれないが、在るのと無いのでは、大きな差なのだ。

また、ビジネスシーンにおいて腕時計は必須だ。
営業先や大事な顧客の前で、いきなりスマートフォンを取り出して時間を確認する。
普通の行為に思えるだろうが、まだまだ「失礼だな」と感じる人は少なくない。
いざというとき、スグに対応するためにも、ビジネスマナーの一環として最低でも1つは常備しておくと良いだろう。

存在意義 その3:次世代に引き継げる。

前述した通り、腕時計は半永久的に使用できる。
つまり、あなたの子供、孫、曾孫へと受け継がせることができるのだ。
卓越な職人芸があってこその存在意義。
流行り廃りがあり、機械任せのスマートフォンでは確実に実現できないことだろう。

しかし、そのためには定期的な手入れも必要だ。
肌に直接触れる腕時計は、皮脂や指紋で汚れている。
長く、美しく使い続けるためにも、メンテナンスは欠かせない。
時計を拭くための専用布”セルベット”を常備し、毎日の拭き上げを習慣化させよう。
大人の嗜みとして、気分も若干高揚するはずだ。

おわりに

以上、腕時計の存在意義を述べてきた。
次々に新しい機種が登場するスマートフォンとは違い、腕時計は逸品の価値を見出せるアイテム。
次の世代へと受け継いでいけることから、時間が常に進む生きる資産ともいえるだろう。
時間を確認するときは、大っぴらにスマートフォンを取り出すのではなく、片腕を上げてさりげなく。
それが粋な大人の仕草。
間違いなく、あなたにとってのステータスとなり得るだろう。

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