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「なんとなく」で買うと危険!! 洋服選び以上に重要な、正しいハンガーの選び方&オススメ専門店。

巷に死ぬほど溢れかえっているモノ、それはハンガー。
普段は選び方など気にせずに、値段を基準にして購入していないだろうか?
もしくは、クリーニング店でもらったプラスチックハンガーで済ませてしまっていないだろうか。
しかし、安易な気持ちでハンガーを使うと型崩れやシワを作ってしまう要因になる。
高級な洋服を買っても、自ら台無しにしてしまうのだ。
いつまでもお気に入りの洋服をビシッと着こなすために、これから紹介するハンガーの種類・選び方のポイント・オススメの専門店を紹介する。参考にしてほしい。

ハンガーの種類は大きく分けて3つ。

スーツ・ジャケットハンガー

ある程度の厚みがあるのが特徴。
人の形を模して作られた、背中から肩にかけてのカーブラインが、スーツの型崩れを防ぐ。
また、下部にボトムを一緒に収納できるのもポイントだ。

シャツハンガー

種類は様々だが、基本的に薄型で収納性を考慮した形状が特徴。
フェルト(動物の毛を用いたシート状の布地)やラバー(ゴム)といった、衣類を滑り落ちにくくするストッパーがついているものもある。

ボトムハンガー

パンツやスラックスに特化したハンガー。
両端を挟むクリップ式、掛けるだけのバー式、端を挟む吊り式など、形状は様々だ。
折りジワの心配がなく、着用後のズボンのシワ伸ばしの役目も果たしてくれる。
わざわざ購入する人が少ないかもしれないが、高級ボトムスを長期間保管する際には是非とも使いたい。

上記以外にも、ネクタイ用ハンガー、スカーフ用ハンガー、和服用ハンガーなど、それぞれの衣類に特化したものがある。

ハンガーを選ぶ基準ってなに?

ポイント1:基本は“肩幅”!ジャストは服よりちょっと小さめ

基本的には“肩幅”のサイズでハンガーの大きさを選ぶ。
まず、後ろ身頃の左右の肩先にある縫い目から縫い目の直線距離をメジャーなどで測る。
そこから、ジャケットの場合は、2〜4cm差し引いた数値がハンガーの肩幅のサイズとなる(シャツは1〜2㎝)。
大体の目安だが、洋服がSサイズなら、ハンガーは38〜42㎝。
Mサイズ=42〜45㎝、Lサイズ=45〜47㎝、LLサイズ=47〜52㎝となる。参考にしてほしい。

ポイント2:肩先の厚みが、シルエットの美しさを保つ。

洋服の種類によって使い分けるのがいい。
例えば、コートには5㎝以上、スーツ・ジャケットは4㎝以上、シャツは1〜2.5㎝が適している。
それぞれの洋服に適したさサイズでないと型崩れする場合があるので注意が必要だ。

ポイント3:カーブが重要!布を痛めないためにも先行投資。

安価なハンガーに多いが、肩先が真横に張り出したタイプは洋服がつっぱり、シワをつくりだす要因になる。
Tシャツやトレーナーなどは、カーブの無いタイプでも大丈夫だが、セーターやシャツなどのびるものは特に注意。
前方にゆるやかなカーブが描かれているものを選ぶようにしよう。
多少コストはかかるが、長い目で見れば良い投資である。

ポイント4:木製とプラスチック製

多くの人が悩むポイントだと思うが、基本的にはどちらを選んでも問題はない。
ただ、木製は防湿効果があり、静電気が起きにくく、自然なラインが施されているので、洋服を長期間保管する際に適している。
また、高級感を出せるため、コレクター気質な人にはたまらないだろう。
とはいえ、どうしても厚みが出るため、収納スペースとの相談が必要になる。
ハンガーを選ぶ上で一番重要なのは、“素材”よりも“サイズ”だと、頭に入れておこう。

ハンガー専門店で買えば間違いなし!

NAKATA HANGER

まさしく「一流」の名に相応しいハンガー。
人に帰る家があるように、洋服にも帰る場所がある、そんな想いから熟練の職人が己の技術・経験・知恵を随所に活かした逸品を手がけている。
服が長期にわたって保管できる、ラインにフィットして服を美しく魅せる、
この2点にこだわりを持って作られたハンガーは、もはや工芸品のひとつ。
同じ木目のものはひとつとしてなく、全行程を作業で行うため、1日に7〜8本しかつくることができない。

オススメは“NHシリーズ”。1枚のブナの板からつくられる“一本物”と呼ばれ、経済産業省が推進する『The Wonder 500TM』にも選ばれた。また、ハンガーに名前を印字することもできるため、プレミア感が増す。
オンラインShopでも購入できるが、青山にショールームもあるので一度足を運んでみたい。あなたの品格を向上させる、ピッタリの1本を選んでもらえるはずだ。

MAWA

冬どきに一番困るのは、かさばる洋服が多くなってしまい、クローゼットの整理整頓がしにくくなること。
そんな悩みを解決してくれるのが、ドイツ生まれの『MAWA』が手がけるハンガーだ。
厚さ約1㎝のスリムボディなので、必要なスペースを最小限に抑えてスッキリ収納できる。
また、表面の特殊コーティングのおかげで、傾けても衣類がずれ落ちる心配がないのもポイント。
コートを何枚も持っている人にオススメだ。

驚くべきは、その豊富なラインナップ。
どれを選べばいいのか迷ってしまうが、いずれもシンプルで使い勝手の良いデザインだ。
ちなみに、商品名の後にある“41”や“42”といった数字は肩幅のサイズ。
あなたの持っているジャケットなどの肩幅と照らし合わせて、サイズにフィットしたものを選ぼう。

おわりに

ハンガーは、大切な洋服の生涯のパートナーとなる。
シワや型崩れをつくらず、いつまでもずっと現役で着るために。
洋服選びと同じく、ハンガー選びにもこだわりを持つようにしよう。
あなたのファッションライフをさらに高めてくれるはずだ。

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