甘辛い奥に、こだわり潜む！ 国民食・生姜焼きがおすすめの都内店舗 3選。

どうしても、たまーに食べたくなる。
甘辛い醤油ダレに、ピリッとした生姜のアクセント。
子供の頃から、生姜焼きが大好物だという人も多いはずだ。
実際、生姜焼きをランチメニューで提供しているお店は多く、どこにいっても基本的にハズレはない。
とはいえ、シンプルな味付けだからこそ、店主のこだわりが光るのも確か。
そこで今回は、東京都内で生姜焼きオススメのお店をご紹介しよう。
明日のランチのために、今からお腹を空かせておいて頂きたい！

【吉祥寺】カヤシマ

ポックリボーイさん(@pokkuriboy)が投稿した写真 – 2015 6月 3 3:02午前 PDT

漫画原作のドラマ『孤独のグルメ』に登場した、純喫茶風の食事処。
全席ソファー席で、店内の至る所に昔ながらのポスターやチラシが貼られている。
人気メニューはナポリタンだが、生姜焼きも負けてはいない。
余分な水分を全て飛ばし、甘辛く濃厚なタレを絡めた豚バラ肉。
柔らかい食感がたまらなく、ご飯がどんどん進む逸品だ。
落ち着いた雰囲気と共に召し上がれ。

【銀座】はと屋

Hiroto.さん(@hiroo_11)が投稿した写真 – 2015 6月 19 3:29午前 PDT

厚切り柔らかなロース肉を2枚。
にんにくの香る特性ダレがたっぷりとかかった生姜焼きは、昔から変わらない人気メニューだ。
JR「新橋駅」の銀座口から徒歩2分。
カウンター18席の小ぢんまりとした店内は、ランチタイムとなると多くのビジネスマンで溢れかえる。
キッチンで忙しなく、だが的確に調理をこなすコック3人が、腕によりをかけて洋食メニューを手がける。
肉厚ロース肉をフライパンでジュワッと焼く様を、よだれを拭いながら眺めて待とう。

【江古田】笑姜や

千田 歩さん(@atg0227)が投稿した写真 – 2015 7月 24 11:14午後 PDT

西武池袋線「江古田駅」から徒歩1分。
生姜焼き専門店『笑姜や』では、店名の通り種類豊富な生姜焼きを提供している。
特性醤油ダレ、塩ダレ、カレー風味、おろしポン酢、味噌ダレ、ピリ辛ごまダレの6種類。
いずれも定食480円なのだから驚きだ。
豚バラ肉と玉ねぎをシンプルに炒め、ソースをたっぷり絡める。
トッピングの千切りキャベツにタレが絡み、それもまた美味である。
近くに寄ったら、ついつい立ち寄ってしまう。
生姜焼きを語るなら、本店を決して外せないだろう。

おわりに

生姜焼きのルーツをご存知だろうか？
様々な意見があるだろうが、生姜焼きの生まれは東京・銀座だと言われている。
昭和26年に創業した和風創作料理店『銭形』で、豚ロース肉を醤油にからめて焼いたメニューがあった。
それが生姜焼きの元祖で、看板メニューのトンカツを上回るほどの人気だったという。
ちなみに、同店は現役。
上記に紹介したお店と共に、是非とも利用して頂きたい。

ポックリボーイさん(@pokkuriboy)が投稿した写真 – 2015 1月 18 7:19午後 PST