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作り手の情熱を背中に感じる。普段使いしたい、大人のための革製バックパック2ブランド。

社会人になってから、リュクサックを背負わなくなった。
なんとなく“カジュアル”なイメージがある鞄なだけに、普段着がスーツとなると疎遠になるのも当然だ。
しかし本来、リュックサック=バックパックは両手が自由になったり、両肩に重心が掛かることで身体への負担が軽減されたりと、とても大人でも普段使いしたいほど機能性に優れている。
そこでオススメなのが、公私共に使える革製のバックパックだ。
なかでも、今回は作り手の強いこだわりを感じられる2つのブランドをご紹介しよう。

1.Zadan Backpack by『MOTHERHOUSE』

出典: MOTHERHOUSE

途上国から世界に通用するブランドをつくる。
代表・チーフデザイナー 山口絵理子がバングラデシュで始めたアパレル事業『MOTHERHOUSE』。
バングラデシュに直営工場を置き、現地の素材を使い、現地の人々が真心を込めて紡ぐ、高品質かつデザイン性の高いアイテムを多く生み出している。
持続可能な途上国への援助を目的に始まった同ブランドだが、そこには大量生産・大量消費の根付く現代に、モノ価値の大切さを取り戻すという大きなテーマも含んでいる。
いずれも作り手の想いが込められた一点物だ。

同ブランドが手がけるアイテムの1番の特徴は、その“軽さ”
上質な革を使用しているバックは、見た目の大きさに関係なく軽々と持つことができる。
関東・関西・九州などに展開している直営店を見かけた際には、店内に入って試しに持ち上げてみてほしい。
革製品とは思えないほどの軽さに驚くはずだ。

バックパックもいくつか手がけており、なかでも“ZADANシリーズ”の『Antique Backpack(\48,600)』がオススメ。
カスタマーとスタッフが意見を出し合い、共同開発されたそれは、収納性に優れ、ビジネス使いに適している。
収納性はさることながら、ショルダーベルトを収納することで、ハンドバッグとしても使える2WAY仕様が魅力だ。
軽量化にこだわっているので、持ち歩く資料が多くなってしまう外回りの営業にもピッタリ。
シャープなデザインとファッションスタイルを選ばない落ち着いた色合いは、あなたを決して裏切らないだろう。

2.ソフトミディアムバックパック by『土屋鞄製造所』

人の手のあたたかさの中で、生まれて、生きる鞄を。
1965年にランドセル作りから始まった『土屋鞄製造所』。
6年間という子どもたちの大切な時間を支える鞄を作りたいという想いのもと、熟練の職人たちが全て手作業で生産している。
そんなモノづくりへの強い情熱は、大人用の鞄にも注がれるようになった。
機能性にこだわるだけでなく、何年も、何十年も持ち続けられる“生涯のパートナー”となれるようなアイテムを多く手がけている。

革製品の魅力はなにか。
それは自分が年を重ねるごとに大人の“魅力”を得られるのと同じように、鞄も大人の“風合い”を帯びてくれること。
まるで家族にように、親友のように、様々な場面を共にし、一緒に成長する。
良質な革素材を厳選して使用することで、『土屋製造所』はそれを可能にしている。

オススメしたいのは、『ソフトミディアムバックパック(\75,000)』。
シンプルなデザインとアンティックな風合いが人気の“トーンオイルヌメシリーズ”のひとつだ。
背負うたびに柔らかみを帯び、使う人の色合いへと変化していく。
内装のスウェード素材からは、より一層ラグジュアリーな高揚感を得られるだろう。
もちろん機能性にも優れており、A4ファイルがスッと出し入れできる大きさとオールレザーとは思えない軽さが魅力。
仕事先だけでなく、旅行時にも重宝できるはずだ。
熟練と若手の手作業と生きた革素材の“温もり”を感じてほしい。

おわりに

大人になっても使えるバックパックの条件はなにか。
機能性の高さ、デザインの良さ、どんなシーンでも見劣りしない品質……。
色々な要素があれど、作り手の熱い想いやモノづくりのストーリーを感じられることも、重要な要素ではないだろうか。

見掛け倒しではなく、本物のカッコよさを背負う。
品質とデザイン、職人の情熱の3つが篭められたバックパックを、普段使いに取り入れてみてはどうだろうか。

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