日頃の行いがチャンスを呼び寄せる! 紹介してもらうに足る人間になるための4つの条件。
人と人との繋がりは大切だ。
フリーランスはもちろん、会社に勤める人にとっても、知り合いからの紹介が新しいビジネスに繋がるきっかけとなる。
では、どうすれば紹介するに値する人物になることができるのか。仕事ができることは最低条件。
それに加えて、下記に紹介するような、日頃からの「立ち振る舞い」が大切になってくる。
是非、参考にしてもらいたい。
1.志向・嗜好を広める
好きなこと、やりたいことを日頃から表に出しておこう。
紹介してもらうことによって、あなた自身がなにを得たいのか。それが分からなければ、相手に紹介意欲があったとしても、どう行動すればいいのか見当もつかなくなる。
まずは、FacebookやTwitterなどのSNSを活用して、自分を発信することから始めよう。
それ自体が名刺代わりにもなるし、縁があってマッチングに至ったさいにも話を進めやすいはずだ。
2.日ごろからマナーやルールを尊重している
紹介というのは、それを行う人間にとってもリスクを伴うものだ。
仮に、あなたが後輩を誰かに紹介したとする。
その後輩が最低限のマナーを知らず、相手に恥をかかすようなことをしでかしたら・・・?
あなたの面子も潰れるし、その人との交流も無くなってしまうだろう。
とにもかくにも、まずは基本的なマナーを遵守することだ。
時間を守る、気遣いを怠らない、言葉遣いに気をつける、笑顔を絶やさない。
そんな、最低限のことができていれば、ビジネスチャンスも自然と向こうからやってくるはずである。
3.感謝をきちんと示す
基本中の基本である。
紹介相手も、仲介してくれた人にも、感謝の意をしっかりと伝える。
結果的に、実あるマッチングにならなかったとしても、わざわざ貴重な時間を割いてあなたに会ってくれたのだ。
相手のご好意に感謝し、出来ればその日のうちに、お礼メールを送りたい。
当たり前のことだからこそ、それを怠ってしまえば次は無い。徹底しよう。
4.自分も人に良く紹介をしている
人は良くしてくれた相手に報いようとする生き物。
誰かに紹介してもらいたいのなら、あなた自身も後輩や友人を紹介するよう努めよう。
人に求める前に、まずは自ら進んで実践すべきである。
また、紹介する側になれば、その際にどのようなことが必要なのか、大切なのかが分かるようになる。
当事者になって初めて理解できることがたくさんあるはずだ。
紹介する、という行為はなかなか厄介である。
上手くマッチングを果たすことができれば、自分のことのように嬉しい。
しかし、段取りをつけるのは面倒だし、最悪の場合、自分の面子が潰れる恐れもある。
紹介される側としては、そのデメリットをしっかりと把握した上で日頃の振る舞いを意識したい。
この記事が、あなたの交流が広げるきっかけになれば幸いである。