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可能性を広げろ!…“人間力”を磨くために心がけたい3つの習慣。

人間力とはなんだろう?
一般的には、社会で力強く生きていくために、自立した一人の人間が持っている総合的な力のことをいう。

しかし、この定義は少々あやふやだ。
そうさせているのは、”総合的な力”という部分。
様々な要素や能力が集まって、ひとつの人間力を形成しているのである。

とはいえ、私達が人間力を向上させるために、日頃から心がけておきたいルールというものは存在するだろうし、それらを意識しておけば、着実にステップを上がっていけるのは確かだと思う。
ルール=習慣を大切にして生活しておけば、新たな自分に出会えるし、何よりも周りからの好印象、周りへの好影響も期待できる。

もちろん、そのルールは千差万別。多岐に渡るだろう。
今回は人間力を考える糸口となるよう、3つのルールをご紹介しようと思う。

1.腕ではなく”心”を磨く。

肉体を鍛えることは、人間としての魅力を鍛えることになる。
人間力を向上させる上で大切な要素のひとつだろう。
しかし、それと共に大切にしたいのは”心”を磨く習慣だ。

心を磨く、とはどういうことか。
例えば、外界に触れようとせず、自宅という限られた空間で同じ景色をみて過ごす。
それを何日も続けていると、心は次第に荒んでいくだろう。
なぜなら、“感動”する回数が圧倒的に少ないからだ。

心は感動することで磨かれる。
本を読んで考えさせられたり、映画を観て涙が出てきたり。
美術展を訪れて分からないなりにも作品を見て物思いに耽るのもいいだろう。
何かに触れて、心を動かす。
つまり、感動することで、人の心は自然と豊かになっていく。
豊潤な心を持っている人は面白みがあるし、行動や言動に余裕がある。
人間力の中核は心であるといっても、過言ではないのではないだろうか。

2.丁寧な言葉遣いを身につける。

社会に生きている限り、私達は常に他人と関わり続けなければならない。
どんなに人と触れ合う機会の少ない仕事でも、結局は他人とのやりとりで始まり、他人とのやりとりで終わるのは必然だろう。
社会人にコミュニケーション能力が必要不可欠な理由もうなづける。

そこで大切なのは、丁寧な言葉遣いだろう。
敬語、謙譲語、丁寧語。
あなたはこれら日本語を巧みに使いこなしているだろうか。
おそらく、ほとんどの人が「NO」と答えると思う。
しかし、だからこそ、周りのライバルと差をつけやすい。
人間力を磨かれたと実感しやすいのもポイントだろう。

私達は外国語を話せる人を敬う。
しかし、それ以上に、丁寧な日本語で相手をもてなす姿に感動する。
綺麗で流暢な言葉遣いで、サラリと対応できると気持ちが良い。
電話、メール、オンラインチャットなど、人と直接対面する機会が減った現代だからこそ気をつけるべきではないだろうか。

3.今の自分が”始まり”だと考える

人間力を形成する要素は様々だ。
1から10を身につけたからといって、そこで終わりではない。
年齢を重ねるごとに、数で表せないほどの要素が次々と必要になるだろう。

だからこそ、私達は常に自分に対して不満足でいるべきだ。
どれだけ心を磨こうが、言葉を磨こうが、満足せずに自分を磨き続ける。
いわば、初心を忘れないということだ。

例えば、将棋のプロ=棋士は終わりのない努力を続ける職業だ。
新しい攻め方、守り方。
何億、何兆通りという手法が次々と更新されていく。
人間力の定義があやふやなように、将棋にも必勝法はないのである。

毎朝起きたら、スタートラインに立つ。
1日の始まりは、人間力を磨く始まりでもあると捉えよう。

おわりに

あなたにとって、人間力とはなんだろう?
コミュニケーション能力、相手の心を動かすスキル、豊富な教養を身につけている。
人それぞれ、自分の磨くべき人間力の定義を持っていると思う。
それらを常日頃から更新し、ジャンルを増やしていけば、このメディアが伝えたい”粋”というレベルへと達するのではないだろうか。
終わりのない努力。
その結果、あなたに還元されるものは多大なものとなるはずだ。

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