男らしさって何だ?テストステロンを意識し「男の自信を」!
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あなたは、自分自身を「男らしい」と思うだろうか?
男性らしさとは?女らしさとは?・・・一概に言えるものではないだろう。
だが、男性と女性の違いに、最も大きな影響をもたらすものが「性ホルモン」がその1つであることは間違いない。
「テストステロン」というホルモンを意識したことがあるだろうか?
体調、性欲、思考、行動をも支配するとされる「男性ホルモンの代表格」だ。
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人を惹きつける魅力、女性を夢中にさせる色気、若々しさ、ビジネスの成功…。
これらに「テストステロン」が深く関わっていると言われている。
たかが、男性ホルモンなどと侮ってはいけない。
ここらでしっかり意識しておくことが、これからを左右するかもしれない。
テストステロンとは?
男性ホルモンを総称して「アンドロゲン」と呼ぶ。
その約95%が「テストステロン」であり、主に精巣(睾丸)で作られ、脳からの指令でコントロールされている。
テストステロンは、「性器」「筋肉」「骨格」などの発育や、機能を維持する働きをする。
分泌量は、思春期(第二次性長期)から急激に増加する。
この時期から、声変わり、体毛、ひげ、性欲の高まりなど、自然と男のカラダになっていくのだ。
テストステロンの分泌は、18~30歳がピークと言われ、一般に年齢とともに徐々に減少するとされる。
だが、70代でも多い人もいれば、20代でも少ない人もいるなど「個人差が大きい」のも特徴である。
テストステロンの役割とは?
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テストステロンは、男性の「カラダ」「メンタル」「セックス」の向上に深く関わっている。
・性欲の維持
・意欲、モチベーションのアップ
・冒険心・チャレンジ精神をもたらす
・記憶力・集中力の向上
・判断力・決断力の向上
・精神を安定に保つ
・肥満・生活習慣病のリスクを下げる
バイタリティーや魅力の元に、テストステロンの関与は否定できない。
特に、働き盛りの男性にとっては、非常に重要な効果と言えよう。
テストステロンの活性化する4つのポイント
テストステロンの分泌は、個人差が大きく、日頃の暮らし方で、その差は顕著に出る。
ちょっとしたことで減少したり増加したりするため、分泌を促す生活習慣を意識しよう。
1.食事
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テストステロンの原料は「コレステロール」である。
悪者と思われやすいだが、コレステロールは適度に摂取することが必要。
その他、筋肉の元になる「タンパク質」、睾丸の働きを良くする「亜鉛」や「抗酸化食品」。
また、良質な脂質として「一価不飽和脂肪酸、飽和脂肪酸」がテストステロンを増やすには有効とされる。
・たんぱく質…卵、鶏肉、魚、大豆製品、乳製品
・亜鉛…牡蠣、牛肉、レバー
・抗酸化食品…玉ねぎ、にんにく、長ネギ、ニラ
・脂質…オリーブオイル、赤身の肉、アボカド、ココナッツ、アーモンド、ダークチョコ
他の食材も併せ、バランスのいい食事を大前提として、これらを意識的に取り入れよう。
2.短時間の筋トレ・運動
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筋肉量が減り、脂肪が増えすぎると、テストステロンは余計に減少する。
テストステロンの増加を目的とする場合、疲れない程度の運動や、長時間の運動は逆効果になる。
キツイと思うかもしれないが、短時間に、限界ギリギリの負荷の高いトレーニングを集中的にやること。
最初はジムで正しい指導を受けることをオススメする。
筋肉を付ければ基礎代謝も上がり、肥満解消にもなり、分泌の増加にも一石二鳥である。
3.ストレスをためない
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強いストレスは、テストステロンの分泌を減らす物質(コルチゾール)を分泌させる。
日頃、いかにストレス発散をするかが大事だ。
ゆったり風呂に浸かったり、アロマなどを利用したり、1日のどこかにリラックスタイムを作る。
やってみたいことを習うなど、マンネリ化を防ぐことも有効だ。
空いた時間には、気分がマイナスになるコトから離れて、自分が心から楽しめることをしよう。
4.十分な睡眠
テストステロンは、「睡眠中」に作られる。
朝立ちが1つの目安とされるのはそのためだ。
寝ないと、テストステロンは減少することを肝に銘じよう。
最低7~8時間の睡眠を確保し、質のいい睡眠をとるために、夜更かしを控える。
また、肥満によりイビキがひどい人などは、眠りが浅くなり、分泌が減少するとされるため要注意。
以上3つを少しでも実行すれば、結果、深い眠りにつけるはずだ。
おわりに
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テストステロンは、男性としての自信や原動力のカギとなる重要な物質である。
“モテホルモン”“成功ホルモン”とも言えるが、それは、間違いなく、あなたの中にあるのだ。
これを機に、その働きと効果を、存分に生かすことを意識してみてはどうだろう。
>人を惹きつける魅力、女性を夢中にさせる色気、若々しさ、ビジネスの成功…
きっと、何かが変わるはずだ。
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