モテる男は「さり気ない優しさ」が鍵？… こんな男の気配りに女性が喜ぶ！

女性は、小さなことで気分が上がったり落ちたりする。
男性のあなたは、経験があるだろうか。
悪気はなくても、些細なことに気付かなかったことで、女性の機嫌が悪くなってしまったことが。

そこには、「大切にされたい・・・」という思いが常にあるからだ。
それに応えるべく、モテる男性には、「さりげない優しさ」が身についている。
女性へのちょっとした気配り、あなたはクリアしているだろうか。

その⒈ 歩く時、置いてきぼりにしない。

デート時のハイヒールや浴衣。
男性が思っている以上に歩きづらいもの。
気が付いたら2～3歩後ろにいることは意外と多い。
小走りぎみにあなたの後をついて行く。
オシャレをしてきたのは、誰のためでもなくアナタのため・・・
なのに置いてきぼりの道中、あなたの後ろ姿に、思わず涙ぐむほどの気分になる。
そんなことで？・・・ なのである。

これは、危機回避への思いにつながっているからだ。
「さりげなく歩道側を歩いてくれている」「車が通り過ぎる時、肩を引き寄せてくれた」などは、もはや気配りの定番。

それとあわせて、歩幅を合わせて、共に歩いてあげよう。
歩く時のさりげない優しさは、この人と一緒なら安心・・・の第一歩なのだ。

その⒉ 気候によって体調を気遣う。

雨や台風の季節。
彼女が何となく浮かない様子。
自分と居てつまらない？・・・と思うこともあるだろう。
だが、女性は意外にも「低気圧」によって体調が崩れることが多いのだ。

昔から、雨が降ると、頭痛やめまい、古傷が傷むなどと言われているのは、気のせいではない。
これは、気圧によって体調が変化する「気象病」といわれるものである。
気圧の低下による血管の拡張や、気圧の変化を察知する耳の奥（内耳）のセンサーが、自律神経に影響をもたらすためである。
自律神経はホルモンと密接な関係があるため、女性の方が気圧の変化で体調を壊しやすいのだ。

せっかくの時間を台無しにしたくないと我慢していることも多い。
一言でいい、「寒くない？」「暑くない？」と聞いてあげよう。
カラダを気遣ってくれることは、何より安心でうれしいのだ。

その3．食事はペースを合わせ、会話も楽しむ。

食事は、思わぬ人間性が出るもの。
一緒に食事をすれば、相性や価値観が合うかどうか分かる、とさえ言われる。
よく、食事とセックスは似ていると言われるが、あながち間違いではない。
食欲と性欲は人間の2大欲求である故、その人の本質が見えやすいからだろう。
無言で食べる、さっさと食べる、目を見ない・・・
そんな“独りよがり”をしていないだろか。

ドアを開けてあげたり、奥の席に促すなどの、ちょっとしたエスコートも大切。
女性を雑に扱わない様子は、他の女性から見ても素敵に見えるのだ。

「あなたと食べると、不思議と何でもおいしく感じる・・・」
そう思わせる男性は、やはり魅力的なのだ。

おわりに

女性にとって、嬉しい男性の気配り。
それは、決して、マメにこまごまと、色んな事をされることではない。
あくまでも、「さりげなさ」が沁みるのだ。
その気配りが心からうれしいと思う時、優しさと共に、爽やかさ感じることがある。
打算がなく、ただ相手のペースや気持ちを思いやることがベースにあるからだろう。

ほんの少し、相手の気持ちを汲み取ろうとすれば、あらゆることは気配りにつながる。
本来、気配りに指南書などは要らない筈。
女性が笑顔で「ありがとう」と言ってくれたら、それが正解なのだから。