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仕事の出来は“想像力”で決まる?…今こそ“想像力”が必要とされる理由とは?

現在、ITの先端技術として注目を集めている「AI(人工知能)」。
ゆくゆくは、多くの仕事がAIに取って代わられるとも言われている。
各メディアでも「人間に仕事は残るか?」をテーマとした議論が広げられ、不安を覚えた方もいるのではないだろうか?

先日、ある言葉をお客様から聞いた。
「仕事ができるかどうか、それは“想像力”があるかどうかで決まる。」

それは、相手の状態や気持ちをイメージし把握することができれば、良い仕事ができる。
一方、相手の状態をイメージできず自分が思うことを相手に押し付ける、自分のことだけを考えているようでは仕事ができるようには決してならない、とのことだ。

AIは、決められたルール/統計データにより稼働する。
現時点では、相手の状態をイメージしているわけでは無い。
そのため、人間の気持ちを配慮した仕事を実行するには、まだ時間を要することが想定される。
これからのAI時代を生き抜くためのヒントが、“想像力”には隠されていそうだ。

仕事ができるかどうか、それは“想像力”があるかどうかで決まる
…その理由とは?

想像力があれば「仕事ができる人になる」それは何故なのか?
それは下記のようなフェーズで、アウトプットが出せるからだろうか?

1 相手の状態を想像すれば、どんなことに困っているか分かる。
2 困っていることが分かれば、詳しい状況を深掘りできる。
3 聞いた状況にマッチした解決手段が、提供可能だ。

困っていることが分からない限り、相手にとってその提案に、意味は無い。
それは、ただの自分よがりの提案となるだけだ。
困っていることは、“欲求”に置き換えることも可能だ。
そもそも仕事とは商品・サービス共に、課題解決や欲求解消の対価として、お金を得られることなのだ。

日常のシーンを見れば、想像力の欠如が見えてくる。

なにも相手に対する想像力が問われる場面は、決して仕事だけではない。
想像力があれば、生まれないトラブルが日常にもある。
以下は、何気ない行動が第三者に、影響している例だ。

歩きスマホ

駅構内で頻繁にアナウンスやポスターで、注意喚起されている歩きスマホ。
さまざま危険が発生するリスクがあるとともに、歩くスピードが遅くなり、後ろで歩く人の妨げになっている。

通勤ラッシュのドア付近

通勤ラッシュの電車では、人が多すぎてドア付近に立たざるを得ない。
そして、駅に着くと多くの人が降りるため、降車駅でなくとも一旦、自分が降りる必要がある。
ところが降りる人を邪魔してでも、自分は電車から降りようとしない人もいる。
これもまた、周囲への影響を想像できていない証拠だ。

横断歩道で人が待っていても、止まらない車

車の教習所では必ず守っていた横断歩道の歩行者チェック。
ただ、車を乗り出すとほとんどの人が守れていない。
横断歩道を待っている子供の気持ちを想像できれば、自然とブレーキを踏むはずだ。

普段の何気ない行動が“想像力”を鍛える?

例に挙げたことは、何気なく行動してしまっていることだ。
あなたはどうだろう?
日常には、相手の気持ちを知る機会は溢れているのだ。

相手の気持ちを知るためには、まず性格・関係性・今の気持ちなどの情報収集が必要だ。
あなたが日々接する上司・彼女・家族の状態や気持ちを、今以上にイメージすることから始めてみよう。

そのイメージの積み重ねが“想像力”を育て、自然と仕事を生み、未来を拓く力となるはずだ。

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