散歩・旅行散歩・旅行健康・カラダ健康・カラダビジネスビジネス振舞い・所作振舞い・所作アクティビティアクティビティ嗜み嗜み芸術芸術本・漫画本・漫画美容・ファッション美容・ファッション人

暖簾くぐれば、江戸情緒。 落語家の“真髄”を目の当たりにする都内の寄席 3選。

江戸時代から続く、日本が誇る文化・落語。
最近では漫画やアニメの影響で、若者を中心に人気が高まりつつある。
そんな落語を鑑賞できる場所が、寄席(よせ)。
江戸の小粋な噺(はなし)を披露する落語家が、毎日のように客を笑わせ、泣かせ、感動させている。
身体ひとつで語り尽くす様は、圧巻の一言だ。
今回は、都内にあるオススメの寄席をご紹介。
初心者・上級者問わず、気軽に足を運んで頂きたい。

一.【渋谷】ユーロスペース

298-2

寄席に行ったことがない!
そんな初心者さんにオススメなのが、渋谷にある『ユーロスペース』。
大規模な再開発が進む最先端の街で、「若者に多様なカルチャー体験をしてもらいたい」という想いのもと、ライブホール『ユーロライブ』を運営している。
ここで定期的に行われる落語会=寄席は”シブラク”と命名され、前知識がなくても気軽に暖簾をくぐれるよう配慮されているので安心。
とはいえ、出演するのは実力派の落語家ばかり
「少し気になるな……」と思ったら、思い切って飛び込んでみてほしい。

住所:〒150-0044 東京都渋谷区円山町1−5
電話:03-3461-0211
http://eurolive.jp/

二.【新宿】新宿末廣亭

都内にある寄席のなかで、最も江戸情緒あふれる佇まい。
落語といえば『新宿末廣亭』の名前がまず挙がるほど、由緒正しき寄席である。
落語協会と落語芸術協会が10日ごとに出演者を出しており、落語業界を牽引する、名だたる落語家が勢ぞろい。
落語の”今”を目の当たりにできるのだ。
また、昼の部(12:00~16:30)・夜の部17:00~21:00)・深夜寄席(21:00〜23:00)があるので、あなたの都合が良いときに落語を聞けるのもポイント。
深夜寄席は毎週土曜日に開催しており、なんとワンコインの500円で聞けてしまう。
落語が好きなパートナーがいれば、食事がてら、ふらりと立ち寄ってはいかがだろうか。

住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-6-12
電話:03-3351-2974
http://www.suehirotei.com/

三.【千代田】国立演芸場

千代田区隼町にある寄席。
独立行政法人 日本芸術文化振興会が運営。
日本を代表する寄席のひとつだ。
皇居のお堀が目の前に見える表には、歌舞伎や日本舞踊が披露される『国立劇場』。
そこから裏手に回ったところに、寄席の『国立演芸場』がある。
そのためか、披露される落語は歌舞伎がらみのネタが多い。
少し上品な、大人の落語とも言うのだろうか、しっとりと聞けるのが特長だ。
出演する落語家は、名だたるベテランばかり。
“林家正蔵”やTV番組『笑点』の司会も務める”桂歌丸”など、落語を知らない人でも一度は耳にしたことがあるだろう。
笑いあり、涙あり、落語の真髄を目の当たりにしてほしい。

住所:〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1
電話:03-3265-7411
http://www.ntj.jac.go.jp/engei.html

おわりに

落語は庶民の娯楽のひとつ。
それは、江戸時代からずっと変わっていない。
舞台や雰囲気が同じことから、歌舞伎と混同されることが多いが、全くの別物。
服装の指定は無いし、値段も数千円からとお手頃だ。
「面白い話が聞きたい」と思い立ったら、気軽に寄席の暖簾をくぐろう。
途中参加・途中退出もOKなのも、大きなポイントである。
落語の詳細や楽しみ方は、『粋な江戸っ子の登竜門! 初心者が、落語を嗜む前に押さえておきたい”4つ”のポイント』を参考にしてもらいたい。
いずれにせよ、まずは寄席に行くことから。
きっと、あなたも落語ファンの仲間入りとなるはずだ。

散歩・旅行散歩・旅行健康・カラダ健康・カラダビジネスビジネス振舞い・所作振舞い・所作アクティビティアクティビティ嗜み嗜み芸術芸術本・漫画本・漫画美容・ファッション美容・ファッション人
味わう味わう片付ける片付ける弄う弄う纏う纏う創る創る正す正す和む和む愛でる愛でる磨く磨く
PAGE TOP