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1年に4回訪れたくなる! 京都・清水寺の”四変化”を収めた風景写真。

観光スポットが多数点在する京都。
そのなかでも必ず訪れておきたいのが”清水寺”だ。
「清水の舞台から飛び降りる」の語源となった清水の舞台が有名。
東山・音羽山の中腹に広がる大きな境内は、平成6年(1994)に「ユネスコ世界文化遺産」のひとつに登録された。
誰もが知っている清水寺だが、その魅力は四季折々の景色だろう。
春は桜が咲き乱れ、夏は涼しげな青葉が生い茂り、秋は赤黄色に紅葉が染まり、冬は雪化粧に身を包む。
日本の誇りでもある”四季”を堪能できるのだ。
今回は、それぞれの季節の清水寺を捕らえた写真をご紹介。
何百年と続く古都の美しさに、酔いしれて頂きたい。

― 春 ―

音羽山 清水寺|Kiyomizu-deraさん(@feel_kiyomizudera)が投稿した写真

桜の名所が点在する京都。
清水寺の境内にも、ソメイヨシノやヤマザクラなど、約1,500本の桜の木がある。
清水寺の舞台を囲むようにして咲き誇る様は圧巻。
楓や紅葉の新緑が見事なコントラストを生み出す。

音羽山 清水寺|Kiyomizu-deraさん(@feel_kiyomizudera)が投稿した写真

昼間はもちろん、夜間のライトアップも必見。
古都に浮かぶ幻想的な世界へと様変わりする。
ちなみに、上記のInstagramは清水寺公式のもの。
ほかにもノスタルジックな清水寺を捕らえているので、是非覗いてみてほしい。

― 夏 ―

音羽山 清水寺|Kiyomizu-deraさん(@feel_kiyomizudera)が投稿した写真

清水寺の舞台を下から眺めた1枚。
青々と茂る緑の葉っぱからの木漏れ日が、なんとも涼しげな印象を生み出している。
秋にはこれが儚い赤・黄に染まる。
その様を想像するだけで、また秋にも訪れたいと感じるはずだ。
ちなみに、京都の夏はとても暑い。
南部は内陸の盆地のような気候となっているため、温度が高くなるのだ。
とはいえ、夏の京都は素晴らしい。
なぜなら、暑いからこそ、彼方此方に点在する”避暑地”のありがたさが分かるからだ。
上記写真の清水寺の下も、気持ちよい風が吹くのでオススメである。

@ta.uenoが投稿した写真

― 秋 ―

音羽山 清水寺|Kiyomizu-deraさん(@feel_kiyomizudera)が投稿した写真

楓と紅葉が、鮮やかに色づく秋の清水寺。
桜と同じく、境内の至るところで見ることができる。
特に人気なのは、奥の院から本堂(清水の舞台)に向かっての光景。
囲むように生い茂る様は、清水の舞台に添えられた華のようである。
見頃は、11月下旬~12月上旬。
同じ時期に夜のライトアップもされるので、多くの観光客が訪れる。
ゆっくりと拝観したい場合は、早朝の時間帯がオススメだ。

― 冬 ―

.Mayuka Jimbo.さん(@i_59mayu)が投稿した写真

春・夏・秋に華やかな彩りを見せた清水寺。
冬になると、休息期間なのだろうか、落ち着いた姿となる。
とはいえ、雪が降り積もれば別の話。
見事な雪化粧を垣間見ることができる。
先ほど、「京都の夏は暑い」と述べたが、盆地の気候なので、冬は底冷えするほどに寒い。
そのため、雪の降る確率は結構高め。
本堂の屋根を真っ白に染め、桜や紅葉の木には雪が華のように咲く。
そんな幻想的な景色を、運が良ければ見られるかもしれない。

おわりに

清水寺の建造は、平安京遷都よりも前とされている。
霊験あらたかな観音霊場として信仰され、『枕草子』『源氏物語』といった古典文学、能狂言や歌舞伎、落語に登場するなど、広く親しまれてきた。
幾度の災害戦災にあいながらも、再建・復興を果たし、現在の姿を留めている。
清水寺の美しさに酔いしれたあとは、その舞台裏にある歴史や物語にも踏み入れてほしい。
より一層、清水寺が、京都という街が、好きになるはずだ。

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