THE 日本の朝食に舌鼓。 通勤前に”焼き魚”が食べられる都内の定食屋 3選。
焼き魚、味のり、納豆、だし巻き玉子、お味噌汁……
朝の定食と聞いて、そんなメニューをイメージする人がほとんだと思う。
まさに、日本の定番中の定番の朝食。
家庭の味というか、日本人に立ち返られるというか、なぜか時折食べたくなるのだ。
しかし、忙しい朝に自分で用意するのはもってのほか。
そんな大層なメニューを奥さんに作ってもらうのも忍びない。
そこで、今回は都内にあるTHE 日本の朝食を提供しているお店をピックアップしてみた。
ちょっと早起きして、通勤前に1日のエネルギーをチャージしてみてはいかがだろうか。
1.【新宿駅】しんぱち食堂
新宿駅の南口から5分ほど。
アクセス良好な好立地に、朝8時から営業している『しんぱち食堂』がある。
店内は全席カウンターで、木造りのレトロな内装が心地よい。
“ほっけ定食”、”銀鮭塩焼き定食”、”メロカマ天塩焼き定食”など、メニューのバリエーションも豊富。
「メインの魚+ご飯+お漬物+お味噌汁+大根おろし」と、とてもシンプルな魚定食を提供している。
また、値段が600円〜とお手頃なのもポイント。
少々お高いイメージの魚をリーズナブルに味わえると、連日多くのビジネスマンで賑わっているようだ。
ちなみに、朝だけでなく、夜も営業しており、値段も同じくらい。
150円の生ビールもあるので、健康的な夕食を食べたければココで決まりだ。
電話:03-6302-0690
営業時間:平日/8:00~翌2:00 土・日・祝/7:00~23:30
定休日:無休
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13147298/
2.【東京駅】やえす初藤
500〜600円で、朝から“たらふく”食べられる!
東京駅の八重洲地下街にある『やえす初藤』は、軒並み続く飲食店の中でも、お得感が半端ない。
焼き鮭、ご飯、お味噌汁、小鉢、お新香、味付け海苔がセット。
甘みのある脂がたっぷりのった鮭は、ご飯が何杯でも食べられてしまう(ご飯は大盛り無料)。
夜は居酒屋として営業しているだけあって、食材の質にこだわっていると伺える。
旬の魚定食のほか、甘い厚焼き卵がメインの”卵焼き定食”、ボリューミーな”生姜焼き定食”もオススメだ。
電話:03-3275-1676
営業時間:
月~木/7:00~22:00(L.O.21:30)
金/7:00~22:30(L.O.22:00)
土・日・祝/7:00~21:30(L.O.21:00)
定休日:なし
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13021045/
3.【上野駅】まぐろ一代
JR「上野駅」の構内3F、エキュート上野。
そこに暖簾を掲げているのが、『まぐろ一代』だ。
旬の魚介・食材を使ったお寿司が人気で、カウンター席から板前の握る様を眺められる。
そんな本格寿司屋が朝7時〜10時まで提供しているのが、460円の魚定食。
“焼き魚定食”、”煮魚定食”、”まぐろ山かけ定食”、”まぐろ納豆定食”の4種類を提供しており、ご飯・味噌汁・小鉢・海苔がセットになっている。
焼き魚定食は、てっぷりと分厚い焼き鮭。
煮魚定食は、厚焼き卵が添えられた鯖の味噌煮だ。
朝の時間に上野駅を利用する機会があれば、是非とも足を運んでもらいたい。
電話:03-5826-5621
営業時間:平日・土曜日/7:00~23:00 日祝日/7:00~22:30
定休日:なし
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13120484/
おわりに
焼き魚定食は、とてもシンプル。
しかし、だからこそ、食材がもつ本来の美味しさが際立つ。
朝から営業しているお店は少ないが、上記に挙げたものをはじめ、焼き魚が食べたくなったら行きたくなる定食屋を1、2つと持っておけば、朝起きるのが少しばかり楽しみになるはずだ。
朝の焼き魚習慣、さっそく明日からでも始めてみてはいかがだろうか。