散歩・旅行散歩・旅行健康・カラダ健康・カラダビジネスビジネス振舞い・所作振舞い・所作アクティビティアクティビティ嗜み嗜み芸術芸術本・漫画本・漫画美容・ファッション美容・ファッション人

集中力が鍛えられる!ネット将棋に参戦して「観る将」を脱出しよう!

おじさんの遊び、というイメージを持たれがちな将棋。
しかし、最近では「羽生 善治」をはじめとしたプロ棋士が、ニコニコ動画やTV特番といったメディアで活躍したり、コンピューターと人間が対戦する将棋トーナメントが盛り上がるなど、老若男女問わず人気を集めている。
思考力や集中力の向上に繋がるだけでなく、1対1の真剣勝負ができるゲーム=将棋。
最近では「観る将」といって、観戦だけを趣味にするヒトも多い。
とくに特定の棋士のファン(推し棋士と言う)の女性はその割合が多い。
しかし、将棋は男女ともに楽しめる遊び。観ているだけでは少しもったいない。本記事では
1. 基本のルール
2. 将棋を指す事で得られる副次的なメリット
3. 初心者でも簡単に参戦できる『ネット将棋』サイト
を紹介する。

1.基礎中の基礎!まずは、将棋のルールをおさらい

将棋は2人で勝敗を競い合うゲーム。
9×9の升目が描かれた「将棋盤」の上で、交互に「駒」を動かし、相手の「玉将(王将)」という駒を手に入れたら勝ちである。
駒は計40枚。
対局開始時には、互いに20枚ずつ持っていることになる。



将棋の駒は全部で8種類。

「玉将」「飛車(龍王)「角行(竜馬)」「金将」「銀将(成銀)」「桂馬(成桂)」「香車(成香)」「歩兵(と金)」。
それぞれに特徴があり、動かせる範囲が違う。
これらを使い分けながら、相手の玉将を追い詰めていく。
ちなみに、( )にあるのは「成り駒」の名前。
相手の陣地(相手側から数えて3升目まで)に自分の駒が入ると出世(レベルUP)させることができる。
対局時に自分が有利に進めるための肝となるので覚えておこう。

相手が何をしても、次に玉将が取られる状態のことを「詰み」と呼ぶ。
ちなみに、「王手」という言葉を耳にしたことがあると思うが、これは「自分の駒が動ける範囲内に、相手の玉将がありますよ」という意味。
相手は必ず玉将を取られない状態にしなければならない。

その他にも細かいルールがあるが、とりあえず上記にあげた基本ルールを最低限押さえておこう。
入門書籍やHPで学び始める際に理解しやすいはずだ。

公益社団法人『日本将棋連盟』— 将棋について
http://www.shogi.or.jp/shogi/

2.将棋の思わぬメリットは「集中力がつく」こと?

プロ棋士161人に、「将棋を始めて良かったこと、役に立ったことは?」というアンケートを実施(※)。
「算数の成績が上がった」「考える力がついた」「集中力がついた」「人の気持ちがわかるようになった」などの回答が多数で、「将棋の本を読むことで、他の本も読む習慣がついた」という意見もあった。

将棋で得られる大きなメリットは、楽しさももちろんだが、集中力がつくこと。
プロの対局(=将棋の試合)は、AM9時〜PM9時まで通しでやることが一般的。
とはいえ、プロ棋士も最初から恐るべき集中力を持っていたわけではなく、「だんだん慣れて、疲れなくなり、集中できるようになった。マラソンと似ている」と将棋界を牽引する羽生善治も述べている。

公益社団法人『日本将棋連盟』— 羽生喜治×茂木健一郎 特別対談授業
http://www.idesnet.co.jp/habu/brain/index.html

「ついよそ見してしまう」「頭を使うと疲れる」という悩みを抱えているなら、将棋を生活の中に取り入れてみてもいいだろう。
あくまでも「ゲーム」なので、楽しみながらできるはずだ。

3.手っ取り早く始めたいなら、ネット将棋がオススメ!

基本ルールを覚えたし、対局してみたい!……とはいえ、自分の周りに相手を見つけることは難しい。
街中にある「将棋サロン」に足を運ぶのも面倒だ。
そんな人にオススメなのが「ネット将棋」。
ほとんどが無料で会員登録&利用でき、日本のみならず、世界中のライバルと熱い対局ができる。

将棋倶楽部24

http://www.shogidojo.com/
以前、筆者も会員として利用していたネット将棋。
20万人を超える会員数を誇る大手だ。
日本将棋連盟に事業を譲渡しており、「各種タイトル戦の開催」「プロ棋士との対局」「プロ棋士同士の対局観戦」など、様々なサービスを提供している。
会員登録不要のゲストログインも可能。
まずは気軽に、誰かの対局を観戦してみてもいいだろう。

81Dojo

http://81dojo.com/jp/
日本将棋連盟が後援するネット将棋。
公式アプリでは21ヶ国語に対応しており、アカウント名の隣に出身国の国旗がつけられるのが特徴だ。
ランキング機能で世界一を目指すことができ、ライバルとの対局をより一層熱くさせる。
また、自分の戦うスタイルや対局した記録を残すことができる独自のシステムは、あなたのスキルUPに大きく貢献してくれるはずだ。
将棋が好きな人が世界中にいる。自分がその一員となれたと思うと、少しばかり誇らしく思うはずだ。

まとめ

初心者でも、ネット上であっても、将棋なら本気の勝負ができる。
自分の頭を絞りに絞って、「これでもか!」と考えたからこそ、勝てば飛び上がるほど嬉しいし、負ければ泣けるほど悔しい。
そんな真剣勝負を、あなたは久しく体感していないのではないだろうか。
集中力を鍛えられるだけではない。
ひとつの対局を終えるたびに得られる確かな自信が、あなたをより一層輝かせてみせるはずである。

散歩・旅行散歩・旅行健康・カラダ健康・カラダビジネスビジネス振舞い・所作振舞い・所作アクティビティアクティビティ嗜み嗜み芸術芸術本・漫画本・漫画美容・ファッション美容・ファッション人
味わう味わう片付ける片付ける弄う弄う纏う纏う創る創る正す正す和む和む愛でる愛でる磨く磨く
PAGE TOP