働く男性に嬉しい効果!…カラダにもココロにも良いヨーグルト習慣のすゝめ
世の中は相も変わらず健康ブーム。
皆さんも興味がなくとも、「この食べ物が栄養たっぷり!」「この野菜に注目!」……といった風に、カラダに良い食品を日々見聞きしていることだろう。
多くの情報が溢れる中、「健康に良いモノは?」と質問されたなら、頭に浮かぶのは「ヨーグルト」と答える人は多いはずだ。
アサヒグループホールディングスのインターネット調査(2015年)「身体のために「食生活」で気をつけていることは?」で「牛乳やヨーグルト、チーズなど乳製品の摂取を心掛けている」と答えた人は41.7%という高い数値をたたき出しているのだ。
ヨーグルトをはじめとする乳製品は、健康に良い食品として認識されており、毎朝の習慣としてヨーグルトを食している方も多いことだろう。
ただ漠然と“ 健康に良さそう”という理由で食していないだろうか?
何に効くのか知った上で食べることにより、自身の健康に効果的な食品かどうか実感することができるのでないだろうか?
今回は、ヨーグルトの効果や魅力に迫ってみたいと思う。
ヨーグルトの効果とは
腸内環境の改善に
腸内環境の改善。
いわゆるお腹に良いと言われるやつだ。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌及びビフィズス菌が悪玉菌を退治して腸内環境を整えるのだ。
腸内環境を整える効果として代表的なのは便秘改善だろう。
それだけではない。体の免疫力アップも効果の1つだ。
風邪やインフルエンザなどの病気による欠勤は、周囲への迷惑はもちろん、自分自身の仕事スケジュールを大幅に狂わすことになる。
腸内環境を健康を保つことは、働く者として大切なセルフ・コントロールの1つといえるだろう。
精神安定に…
昔からイライラした人に「カルシウム摂ってる?」といった煽り言葉がある。
あなたも一度や二度は、誰かに発したことがあるのではないだろうか?
これは、カルシウムにイライラ防止効果があることの裏返しでもある。
カルシウムには、精神安定作用もあるのだ。
人間関係、ノルマや納期で日々イライラを抱えている皆さんにとっては、今、最も欲しい効果ではないだろうか?
ストレスが多いまま放置すると「うつ病」という病へと進む。
その初期症状に挙げられるのは、性欲減退、食事が美味しくない、好きなこともやりたくなくなるなどだ。
我々男性にとっては、避けたい状態だ。
そのカルシウム、実はヨーグルトにも豊富に含まれている。
さまざまな方法が存在するイライラ予防だが、ヨーグルト習慣もその1つだ。
ダイエット効果
自分の姿を鏡に映せば、いつの間にやら出てきたぽっこりお腹。
痩せなきゃ…と思うものの、食事制限、ジムなどを試みるが続かない。
それが現実ではないだろうか?
ヨーグルトには、ビタミンB2も豊富に含まれているのだ。
ビタミンB2には脂肪燃焼促進効果がある。
運動する前に摂ると通常よりも脂肪がグンと燃焼されることになる。
さらに、ヨーグルトを夕食時(就寝3時間以上前)に食べることにより、寝ている間に善玉菌が働き、太りにくい体質作りをおこなうとも言われているのだ。
おわりに
ヨーグルトの歴史は古く、1,000年から3,000年の歴史があると言われている。
遥か昔には薬代わりとして食べられてきた。
ヨーグルトを食べることが長生きに繋がるとも考えられ、100年以上前にノーベル賞受賞者メチニコフが「ヨーグルト不老長寿説」を唱えている。
だが、健康的な食べ物とはいえ、万人に合うとは必ずしも言えない。
ヨーグルトも例外ではないだろう。
自分に合う食品を見つけることが大切だ。
まずは、今回紹介した「腸内環境改善」「イライラ予防」「脂肪燃焼促進」が期待できるヨーグルトを習慣化させ、カラダやココロのセルフケアをぜひ試してほしい。