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<発酵食品のひみつ②>食べて健康?発酵食品から得られる3つの効果とオススメ摂取方法。

風味、栄養価、保存性。
それら全てを”微生物”の力でぐんっと向上させた『発酵食品』。
最近では、塩麹や乳酸菌が脚光を浴びて、改めて発酵食品の存在価値が注目されている。
“整腸作用”や”美容効果”など、女性向けの食品と思いきや、“二日酔い”や”メタボ予防”など、男性にも嬉しい効果が盛りだくさん。
今回は、発酵食品を食べることで得られる効果を3つご紹介しよう。
なお、発酵食品そのものの解説に関しては『発酵食品のひみつ その①』を参考にしてもらいたい。

発酵食品を食べる効果 その1:代謝UP! メタボ予防にも期待。

最近、腹周りがキツくなった……
若い頃とは違い、年齢を重ねることで失われるのが代謝。

脂肪を燃焼してエネルギーに変えるための働きが、どんどん鈍ってくるのだ。
避けるためには、運動を日常に取り入れることが大事。
加えて食生活も見直せば、より高い効果を得られる

そこで注目してもらいたい発酵食品は『お酢』。

血行促進による代謝力UPやコレステロール値を下げる作用を持っている。
料理などにしか使わないイメージのお酢だが、酸っぱさの少ない『りんご酢』や『黒酢』を炭酸水などで割って飲むのもいい。
お風呂上がりの1杯をお酒からお酢に変えてみてはいかがだろうか。

また、『キムチ』も代謝UPに効果あり。
豊富に含まれている乳酸菌と食物繊維が、整腸作用を促す働きもある。

発酵食品の効果 その2:二日酔いの日には、飲む点滴を。

飲み過ぎたぁ……
そんなときには、発酵食品のひとつである『甘酒』が大活躍。
酒粕を使用したものより、米麹を使用したもののほうがオススメ。
冬場に飲むイメージがあり、江戸時代には夏バテ予防に飲まれていたことでも有名だが、二日酔いにも効果があるのだ。

アルコールを飲んでから、8~14時間後に生じる二日酔い。
その原因として考えられるのが、血中にあるアセトアルデヒド濃度の上昇だ。
二日酔いから回復するために有害物質・アセトアルデヒドを分解しなければならず、そのためにエネルギー=ブドウ糖が必要になる。
そのブドウ糖が大量に含まれているのが甘酒なのだ。

そのほか、ビタミンB1・B2・B6、アルギニン、グルタミンなど、含まれている栄養素はとても多い。
病院で栄養補給に使われる点滴とほぼ同じ成分を持つことから、『飲む点滴』と呼ばれるのも頷ける。
もちろん、飲みすぎないことに越したことはないが、否応無しに二日酔いになってしまったときは、甘酒を身体中に点滴を流すつもりで、ゆっくりと味わおう。

発酵食品の効果 その3:インフルエンザも怖くない!

人間の腸には、100兆個もの菌が住んでいる。
それらは大きく善玉菌と悪玉菌の2つに分けられ、両者の戦いがあなたのお腹の中で繰り広げられているわけだ。
そこで、善玉菌の活躍を後押しするのが発酵食品。
なかでも、乳酸菌が豊富に含まれたヨーグルトやチーズなどがオススメである。

乳酸菌をお腹のなかに蓄えておくと、いくつかのメリットがある。
例えば、健康を害する悪玉菌が外部から侵入してきた場合、それを阻害する効果がある。
ちょっとやそっとでは痛くならない、強いお腹になるわけだ。
また、腸の働きは免疫力にも繋がる。
乳酸菌を豊富に蓄えて善玉菌の働きを活性化させておけば、インフルエンザなどの最近が体内に入っても対抗できる力を持てるのだ。

特にオススメなのは、間食をお菓子からチーズに代えること。
乳酸菌の含有量はもちろん、各種ビタミン、カルシウムなど、栄養価はとても高い。
しかも、1ピース食べるだけお腹が膨れる。
ダイエット中の人もピッタリだ。
様々な種類のチーズがあるので、あなたのお気に入りを見つけるのもいいだろう。

おわりに

ここまで、発酵食品のメリットを述べてきた。
最後にデメリットも記しておこう。
発酵食品はとても栄養価が高い。
しかし、だからこそ摂取しすぎると身体に良くない。
例えば、消化不十分で脂肪として蓄積されたり、中には塩分の高いものもあるので、肝臓に悪い影響を及ぼす恐れもある。
発酵食品に限ったことではないが、何事もやりすぎは禁物。
1日1食に止めるなど、節度を持って食べるようにしよう。

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