銀座ホステスが、こっそり教える…“粋な男性像”3つのポイント。
昼間は会社員、夜は銀座でホステスとして二足のわらじで働いているひよこです。
銀座のホステスは、仕事を通じて、一流を感じさせてくれるお客様に出会う機会も多いものです。
今回は、銀座ホステスが「粋」を感じる男性の行動を紹介します。
そんな彼らの粋な行動は、夜遊び、結婚生活、彼女との接し方において、それぞれ皆さんの参考になるのではないでしょうか?
1.綺麗なお酒の飲み方をする
私たちホステスは、お酒とは切っても切れない縁があります。
お客様のお相手をする時、そこに必ずお酒があります。
粋な男性は、だらしなく酔っぱらってつぶれたり、酔って絡んだりすることがありません。
一緒に飲んでいる人も楽しめるように、気配りをします。
綺麗なお酒の飲み方には、「酔っぱらわない」に加えて、「支払いもスマート」も含まれます。
最後の支払いで、「月末だから、そんなに多ボトル入れられない」「XXに付けといて」そんなセリフで私たちは、一気に冷めてしまいます。
2.誰にでも平等に振る舞う
ホステスをしていると、たまに「俺はお前たちとは違う、会社でも偉いんだ」と自分の肩書だけに、誇りを持っているような人に出会うことがあります。
私達からしてみたら、彼らの会社での立場ってあんまり関係ないんです、正直。
粋な男性というのは、役職、立場に関わらず、誰に対しても平等です。
もちろん、男性ですし、お気に入りのホステスを贔屓することはありますが、贔屓にしていないヘルプのホステスにも優しい態度を取ってくれます。
目の前にいる人の立場に関わらず、誰にでも平等に他接してくれる。
これは本当に粋な男性だと思います。
3.自分に似合うものを探求
粋な男性というと、おしゃれなイメージもありますよね。
実際に、粋な男性とは、自分のことを客観視する能力も高いものです。
自分が周りから、どのように見られているのかを常に考えているように感じられます。
洋服はもちろん、自分の体型や、自分の雰囲気を熟知した上で、ファッションを楽しんでいます。
または、どのように自分を見せたいのか、と言ったブランディングの観点からTPOに合せて洋服を変えたりもしていますね。
外見の一つとして自分の体型や健康にも十分に気を使っています。
忙しい中、時間を作ってジムに通ったり、また健康的な食事も意外と詳しかったりします。
粋な男性は、自分の魅力が最大限に出せるように、常に心配りや努力しています。
おわりに
粋なお客様が、たくさんいる銀座のお店にいると、私自分もっと綺麗でいようという気持ちになります。
粋な男性というのは、常に女性に「私も彼に見合う女性になりたい!」と思わせる男性なのではないかな、と感じています。
粋は、一朝一夕で身につくものではないですが、まずは、粋を意識して遊ぶ、暮らすことが、大切なのだと思います。