職人の”物語”を持ち歩く。 手作りの温もりを感じる…木製iPhoneカバー 3選。

2016年3月22日。
Appleから発表された、新型の”iPhone SE”。
今までAndroid端末を愛用していたが、これを機会に「iPhoneに乗り換えようかな」と目論んでいる人もいると思う。
とはいえ、iPhoneでこだわるべきは、その機能性だけではない。
その次にこだわりたいのは、背中に装着する”カバー”ではないだろうか。
普段からスーツを着用する人がネクタイでお洒落感を出すように、デザインが同じスマートフォンはカバーで他人と違いをを表す。
だとすれば、粋な男性として、カバーのデザインはもちろん、その背景にある”物語”にも着目したいところだ。
今回は、オススメのiPhoneカバーの中でも、温もりを感じる”手作り＆木製”のアイテムを3つご紹介しよう。

CARVED

Carvedさん(@carved)が投稿した写真 – 2015 11月 17 7:00午前 PST

アメリカ インディアナ州で生まれた『CARVED』。
100％天然木材に徹底し、職人の手によって1枚1枚が作られている。
しかし、こだわりはそれだけではない。
CARVEDでは、レーザーカットを使って背面を絵柄の形にくり抜く。
そこに、色付けされた同じ大きさの素材をはめ込むのだ。
絵柄はペイントしたり、刻印するのが一般的だが、同社はそれで満足しないのだ。
世界地図、自転車、クロスパズルなど、デザインは様々。
周りと差をつけたいのなら是非。
あなたのiPhoneがワンランク上のパートナーとなってくれるだろう。

TWIG CASE

Twig caseさん(@twigcase)が投稿した写真 – 2014 1月 28 5:57午前 PST

木材は木材。
されど、『TWIG CASE』のそれは一味違う。
アメリカのミネソタ州で生まれたTWIG CASEでは、世界で初めて、再生木材の”リッチライト”を使用。
専門機関に認定された木材から再生紙を生成。
それを圧縮し、樹脂加工された、地球環境に最も優しいと言えるカバーなのだ。
再生木材といえど、木製は木製。
使えば使うほど味がでるし、耐久性・耐水性に優れている。
また、注目すべきは、レーザー彫刻で仕上げられた豊富なデザイン。
白黒写真のように、大人が持つに相応しい重厚さがある。
小さな一歩かもしれないが、あなたの選択が地球環境保全につながるのだ。

Hacoa

Hacoaさん(@hacoa.japan)が投稿した写真 – 2016 1月 12 3:32午後 PST

Simple is the Best。
そんな趣向があるのなら、『Hacoa』のカバーで決まりだ。
Hacoaは、2001年に誕生したオリジナル木工ブランド。
1962年に福井県鯖江市で生まれた“山口工芸”が母体となっている。
日本の伝統工芸師が紡ぎ出す、愛情が込められた製品。
その中でも人気なのがiPhoneケースなのだ。
木目の美しさをsimpleに表現。
さらさらとした質感は、いつまでも持っておきたくなるほどに心地よい。
1つ1つの木目が異なるので、二つとして同じものはないのも、男心をくすぐるポイントだ。
maple、walnut、cherryの3種類。
国産、職人のこだわりを持ち歩きたいのであれば是非。
実店舗もあるので、一度訪れてはいかがだろうか。

おわりに

いつも持ち歩くものは、人一倍のこだわりを持ちたい。
財布、時計、眼鏡、そして、スマホもそのうちのひとつだ。
スマホという端末自体にこだわりは持ちづらいが、「どう持ち歩くか」「どんなふうに使うのか」といった観点で、周りと差をつけられる。
まずは、iPhoneのケースから。
職人の情熱を相棒に装着し、また一歩、粋な男性へと近づいてはいかがだろうか。