女性を招待したくなる空間で暮らそう! センスある部屋をつくる際に気をつけたい3つのポイント。
飲み会で仲良くなった子が、自分の部屋に来てくれそう。
ワクワク・ソワソワ、浮かれる気持ちは分かる・・・が、ちょっと冷静になって周りをみてみよう。
あなたの部屋は、誰かを招き入れるスペースになっているだろうか?
そんな事態に備えて、自分が暮らす部屋を、普段からセンスよくまとめておきたいものだ。
まずは今あるものを適量に整えよう
第一段階として、必要なものと不要なものを区分けすることから始めたい。
目安は、最後に使った日から「半年以上経過している」もの。
躊躇せずにどんどん処分していこう。
ただ捨てるだけはもったいない、と思うなら、「ハウスオフ」などのリサイクルショップや「メルカリ」などのフリーマーケットサイトを有効に活用しよう。
普段使わないものに、家賃を払ってスペースを確保するのはもったいないと自覚してほしい。
家具や物は動線を分析して配置しよう
収納する物を整理できたら、今度は収納する場所を考えよう。
ここでのポイントは、「自分の動線を分析すること」である。
どの部屋にいることが多いのか、部屋の中でどんなことをして時間を過ごしているのか。
今までの行動をしっかり分析したあとに、自分の使いやすい場所に家具や物を配置していこう。
例えば、ベッドで本を読むことが多いのであればサイドテーブルを準備する、ダイニングテーブルで雑誌を読むことが多いのであれば、テーブルの脇に雑誌を格納する棚を置く、といった具合だ。
センスのある部屋は綺麗なだけではない。利便性を考慮した上で、それから空間デザインを整えていくのである。
アクセントカラーのちょこっと使いがポイント。
部屋のセンスを左右する大事な要素が「色使い」。
ポイントは、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3つを使いこなすことだ。
部屋全体に対して、ベースカラー:70%、メインカラー:25%、アクセントカラー:5%の割合で考えていこう。
ベースカラー
床・壁・天井など。予め決まっていることが多く、ほとんどの場合が白系統だと思う。
特にこだわりがない限り、飽きのこない「白色」をベースにするのがベターだ。
メインカラー
ソファやキャビネット、カーテンなど。部屋の印象や方向性を決めるので、慎重かつ楽しんで選びたい。基本的には、ベースカラーに自然と馴染むような、同じトーンの色を選ぶのがいいだろう。
複数の色を使いたい場合は、最高でも3つまでに抑えたほうがいい。
アクセントカラー
クッションやランプシェード、壁に飾る絵画といった小物類。
オシャレな部屋に必須の要素。
個性的な柄や色を「ちょこっと」取り入れることで、全体が引き締まってみえる。
メインカラーとは真逆で、ベース・メインカラーに溶け込まないよう、目立つ色や鮮やかな色を選ぶ。
ちなみに、雑貨店などに訪れた際には、自分の部屋に置くことを思い浮かべながら商品を見てみると面白い。
恋人とのデートの際にも話が盛り上がるだろう。
例えば、メインカラーを「白色」にする。
となると、ベースカラーは「黒色」や「茶色」、「灰色」などが馴染みやすい。
一方で、アクセントカラーは「黄色」や「赤色」など、部屋を一歩引いて見渡した際に目立って見える色を選ぼう。
とはいえ、外しすぎると違和感だけを放ってしまうので、やりすぎは禁物だ。
センスのある部屋を作るために重要なポイントを3つ挙げてみた。
せっかく自分だけの空間があるのだ。
物を置くだけ、生活するだけではもったいない。自分がより暮らしやすいように、誰かを自信持って招待できるように、インテリアコーディネートを楽しんでもらいたい。