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大切な人が風邪をひいたときに… 頼れる男になるための簡単・お粥レシピ。

温かいお粥は、愛情の塊。
大切な人が風邪で寝込んでしまったとき、ササッとつくってあげられたら。
きっと、「ありがとう」の言葉と共に、あなたのことを惚れ直すことだろう。

お粥は「難しそう」とうイメージがあるが、そんなことはない。
料理初心者だって簡単につくれる、最も手軽な栄養食なのだ。
じっくりコトコト。愛情をたっぷり注いで。
いざというときに、頼れる男になろう。

優しい味わい、”卵粥”で基本をマスター

■材料:
・ご飯:200g(茶碗1杯分)
・出汁:400cc
・卵:2個
・酒:大1
・塩:適量
■作り方:
1.鍋に出汁と酒を入れて一煮立ちさせる。
2.ごはんを加え、弱火で5分ほど煮込む(決して混ぜない)。
3.トロミがついてきたら、溶き卵を回しれる。
4.一瞬だけ強火にし、すぐに火を止める。
5.塩を入れて味加減を調整したら完成。

まずは基本中の基本、卵粥をつくろう。
お米から炊き上げる作り方もあるが、すでに炊かれたご飯を使うので簡単だ。
ポイントは、2つ。
ご飯を入れたら、決してかき混ぜないこと。
最後、一瞬だけ強火にして卵を半熟状にすること。
これらを意識すれば、特別な材料や技術がなくても簡単にできる。
ちなみに、卵を入れなければ普通のお粥になるので、合わせて試してもらいたい。

ゴマ油で食欲増進、”中華粥”で変化をつける

■材料:
・ご飯:200g(茶碗1杯分)
・水:500cc
・白ネギ:1/2本
・酒:大1
・ささみ:3切れ(筋抜き)
・生姜/にんにく:1片
・薄口醤油:小1
・塩:適量
・ゴマ油:小1
■作り方:
1.白ネギはみじん切り、ささみは小口切り、生姜・にんにくはすりおろす。
2.鍋に水と酒を入れて沸騰させる。
3.火を弱めてささみ、生姜、にんにくを入れて煮込む。
4.色が変わったらご飯を入れ、弱火で10分ほど煮込む。
5.薄口醤油、塩で味加減を整える。
6.器に盛り、ゴマ油を回しかけたら完成。

ゴマ油や香味野菜の香りで食欲を増進。
風邪の中盤〜治りかけにオススメしたいお粥のレシピである。
本格的に作ろうと思えば出汁からとる必要があるが、一緒に煮込むささみだけでも十分。
お好みで卵を回しかけたり、喉に効くネギを大量に盛るのも美味しく頂ける。

クリーミーな”ミルク粥”で笑顔を掴む

■材料:
・ご飯:(茶碗1〜2杯分)
・牛乳:300ml
・水:100ml
・玉ねぎ:1/2個
・オリーブオイル:大2
・コンソメ:1個
・塩/胡椒:適量
■作り方:
1.鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎを炒める。
2.しんなりと色が変わってきたら、牛乳・水・コンソメを入れる。
3.煮立ってきたらご飯を入れ、弱火で5分ほど煮込む。
4.塩・胡椒で味を整えたら完成。

ミルク粥といえば、ジブリ映画『魔女の宅急便』を思い出す。
主人公・キキが風邪をひいてしまい、居候先の母親代わり・オソノさんにミルク粥をつくってくれたのだ。
リゾットにも似ているが、少しだけ汁気が多い。
サラサラと食べられるので、風邪の治りかけにも適しているだろう。

おわりに

愛情は最高のスパイスだ。
そんな言葉を時々耳にするが、あながち間違ってはいないと思う。
自分が辛いとき、弱っているとき、親がつくってくれた料理は心に染みる。
どんなに有名な三ツ星レストランの料理にも、愛情を込めて人のためにつくられた料理に勝るものはないだろう。

風邪は辛い。
頑張りすぎて無理が集り、体が悲鳴を挙げている証。
だからこそ、丁寧に優しくつくったお粥で、その人を労わってあげたい。
きっと、自分自身の優しさにも気づくきっかけにもなるはずだ。

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味わう味わう片付ける片付ける弄う弄う纏う纏う創る創る正す正す和む和む愛でる愛でる磨く磨く
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