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大國魂神社「すもも祭」…市民が愛する夏祭りで、甘酸っぱい記憶が蘇る?

あなたは最近、地元の神社のお祭りに出かけただろうか?
幼少の頃の夏といえば、神社の祭りを思い出す方も少なくないはずだ。

「すもも祭」という祭が、大國魂神社で開かれることを知り、ぶらりと見物してきた。
1,900年を超える歴史を誇る、都内屈指の古社「大國魂神社」。
景行天皇41年(111年)、武蔵国の鎮守として大國魂大神を祀ったのが起源。
明治神宮や靖国神社と並び称される東京五社で、関東三大奇祭「くらやみ祭」の神社としてご存じの方もいるだろう。

日本国指定天然記念物「馬場大門のケヤキ並木」を抜けた先に…

京王線「新宿駅」から約20分。都心に近く、自然も豊かで住み良い街「府中」。
「府中駅」から大國魂神社までは、徒歩5分。
その間、国指定の天然記念物「馬場大門のケヤキ並木」を通ることになる。

街中にいるのに、まるで森の中に迷い込んだような気分。
源頼義・義家父子が、苗木を寄進したことに由来するこのケヤキ並木は、今では全長約600mに渡り生い茂っている。
森林浴気分で歩いていると、大きな鳥居が遠目に見えてきた。
横断歩道を渡れば、いよいよ「大國魂神社」だ。

甘酸っぱい香りに誘われ…

普段は静寂に包まれた癒しスポット「大國魂神社」だが、この日はお祭りということもあって多くの人で溢れていた。
やきそば、たこ焼き、わたあめetc……
参道には定番の屋台が並ぶが、ひときわ目を引いたのは店頭に吊るされた沢山の「すもも」。
この甘酸っぱい香りを嗅ぐ度に、今年も夏が来たと府中市民は感じそうだ。

そもそも何故「すもも祭」というのかと言うと、先に述べた源頼義・義家父子が大いに関係する。
彼らが奥羽地方討伐の折に大國魂神社で勝利祈願をし、戦いに勝ったことで御礼として神社に備えた神饌の一つが、すももだったと云う。
すももは悪鬼を払うとされ、古来よりとても縁起が良い果物なのだ。

今が、旬!真夏の果実「すもも」

すももは、縦の切れ込みに対し、綺麗に左右対称のモノが美味しいという。
乾燥しないように新聞紙などに包み冷蔵庫に入れ、まだ青く未熟なモノは室温で追熟して赤く香りが立ってきてから食して欲しい。

五穀豊穣! 悪疫防除! 厄除! ありがたい「からす団扇」

「すもも祭」に訪れる人の目当ては、すももだけではない。
毎年7月20日限定で頒布される「からす団扇」及び「からす扇子」目当ての客も多い。

五穀豊穣・悪疫防除・厄除の信仰を持つとされる。
この扇を仰げば、農作物の害虫は駆除され、病人は治り、玄関先に飾ると魔を払い家に幸福を呼ぶと言う。
そのいわれは歴史書『古語拾遺』の神話に遡り、歳神がイナゴの駆除方法として「烏扇以て扇ぐべし」と教えたという故事による。

現代カラスは、害鳥として忌み嫌われているが、日本の霊鳥は「八咫烏」。
カラスは神聖な鳥なのだ。
悪さをしていなければ、あまり目くじらを立てずにそっとしておいてあげよう。
からすに対する態度が変われば、何か良いことがあるかも?!
もし不幸から守ってくれたら、カラス様万々歳だ。

おわりに

拝殿近くの舞台では、国指定重要無形民俗文化財「江戸の里神楽」を奉納していた。
普段なかなかお目にかかることのできない日本文化に触れられる。
神社の祭りには、そんな機会が溢れている。

これは「大國魂神社の祭り」に限った話ではない。
アナタが今住む街や、生まれ育った地元の神社も同様だ。
子供の頃の甘酸っぱい記憶が蘇り、大人になったからこそ、知的好奇心がそそられる催しもあることだろう。

休日や帰省前に、神社の夏まつりを再注目してみては、いかがだろか。

■大國魂神社
京王線「府中駅」より徒歩5分/JR武蔵野線・南武線「府中本町駅」より徒歩5分
〒183-0023 東京都府中市宮町3-1
TEL:042-362-2130
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