朝からサラサラ食べてみない? 都内オススメの朝食を頂けるお茶漬け専門店 3選。
今朝、あなたは朝食を食べましたか?
……おそらく、ほとんどの人が「NO」と答える質問だろう。
忙しい毎日を送る人にとって、睡眠時間は何よりも優先したいもの。
出勤ギリギリまで寝て、慌ただしく準備をし、何も食べずに満員電車に乗り込む。
そんな生活をしている人がほとんど。
しかし、燃料がゼロの状態で仕事を始めても、勢いに火がつくのは遅い。
朝食は、1日の生産性を上げることにも繋がるのだ。
そこで、オススメしたいのが”お茶漬け”。
少し早起きして、優雅に和食を頂いてはどうだろう。
サラサラと胃に負担を掛けずに食べられるので、前日に食べ過ぎ&飲み過ぎた人にもピッタリだ。
早朝からOPENしている都内の専門店をピックアップしたので、是非とも参考にしてもらいたい。
【東京駅】築地寿司清
明治22年創業の本店を築地に構える老舗。
朝7時から営業している『東京駅構内のグランスタダイニング店』では、寿司屋のお茶漬けを朝食に頂くことができる。
自家製ゴマだれが決めての”鯛胡麻だれ”や”ハラスいくら”など、いずれも築地から毎日取り寄せている新鮮な魚介を使用。
「さすが寿司屋」と舌を巻くこと間違いなし。
しかも、600円代とお手ごろ価格で本格茶漬けを味わえるのもポイントだ。
刺身をご飯と食べてから → お茶漬けにして食べる、なんて2通りの楽しみ方もあり。
その日は足取り軽く、職場へと向かえることだろう。
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅改札内地下1F グランスタ内
電話:03-5220-6865
営業時間:7:00~22:00(L.O. カウンター21:30・テーブル22:00)
定休日:なし
http://www.tsukijisushisay.co.jp/
【新宿】だし茶漬け えん
お茶漬け=和食屋の高級ファーストフード。
そう位置付けているのが、だし茶漬け専門店『えん』。
昆布、いりこ、3種の鰹節から抽出した和風出汁に、鶏ガラスープを合わせ、一味も二味も違う黄金色の出汁を使う。
季節ごとに変わるメニューをはじめ、“愛媛産 鯛だし茶漬け”、”漬け鮪の漁師風だし茶漬け”など、バリエーションは豊富。
季節の小鉢2品とお漬物も付く上に、ご飯大盛り無料+出汁おかわり自由という太っ腹なサービスが嬉しい。
特に、こだわりの出汁はおかわり必至である。
都内各地に店舗を展開しており、8時から営業しているのは『新宿小田急エース店』のほか、『高田馬場メトロピア店』、『ウィング新橋店』、『大手町店』、『ルミネ新宿店』、『エミオ池袋店』だ。
各地オフィス街に展開しているので、近くに勤めている人は立ち寄ってみよう。
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿一丁目西口地下街1号 小田急エース北館
電話:03-6279-4196
営業時間:
平日・土/ 8:00~23:00 (L.O. 22:30)
日・祝/ 8:00~22:00 (L.O. 21:30)
定休日:小田急エースに準ずる。
http://dashichazuke-en.com/
【六本木】だよね。
深夜勤め、夜勤明けの人にオススメ。
早朝5~6時まで開店している、国産&完全無添加がウリのお茶漬け専門店だ。
各線「六本木駅」から徒歩数分の場所にある暖簾をくぐると、12席ほどのカウンター席。
温かな間接照明とお洒落なジャズミュージックが、いかにも六本木といった雰囲気だ。
他店にはない創作お茶漬けが特徴で、”紀州梅大葉の香味お茶漬け”や”四川風 坦々茶漬け”、”和牛炙りロースと季節野菜のお茶漬け”など、定番モノから変わりダネまで10種類以上。
“トロ鮪”や”明太子”などのトッピングもあるため、自分なりにカスタマイズも可能だ。
疲れた心と体にじんわりと染みわたる、厳選されたあご・うるめ・昆布・かつお節・塩でとった出汁スープは絶品。
徹夜明けの1杯に、いかがだろうか。
住所:〒106-0032 東京都港区六本木4-12-4 清水ビル1F
電話:050-5589-5982
営業時間:
平日/11:30~翌5:00(4:30L.O)
金・土・祝前日/11:30~翌6:00(5:30L.O)
日・祝日/11:30~24:00(23:00L.O)
定休日:なし
https://www.facebook.com/dayone.roppongi
おわりに
水飯や湯漬けなど、平安時代から親しまれていたお茶漬け。
こってりした料理が続いたとき、胃の調子が何だか悪いとき、時折食べたくなる。
日本人にとって、お茶漬けは間違いなくソウルフードのひとつだろう。
胃に負担を掛けにくいから、1日のスタートアップにもピッタリ。
朝のお茶漬け習慣を始めてみてはいかがだろうか。