カカカッとかき込め!! 男は黙って”立ち食いカツ丼”を食すべし。
食べたい!!
と思い立っても、目ぼしいお店が見つからないカツ丼。
どこにしよう? どこがあるだろう?と悩んでいるうちに、「やっぱりいいや」と諦めてしまうのが通例の人も多いのではないだろうか。
そんな、カツ丼が好物の迷えるビジネスマンにオススメなのが、立ち食い系カツ丼だ。
リーズナブルな値段な上に、提供時間も驚くほど早い。
あなたのカツ丼欲をスグに満たしてくれるだろう。
今回は、都内にある立ち食い系メシ屋のなかから、カツ丼がオススメのお店をご案内しよう。
【新橋】立呑み とんかつ まるや
立ち食い系メシ屋の激戦区・新橋。
JR「新橋駅」に直結した、アクセス良好な場所に『立呑み とんかつ まるや』がある。
魅力は、単品500円からカツ丼を提供していること。
ロースカツ丼、チキンカツ丼、ヒレカツ丼、コンビカツ丼、味噌カツ丼、ネギ塩カツ丼など、8種類の中から選べる。
甘いタレがしっかりと効いたカツ丼は、新橋界隈のビジネスマンに大人気。
ランチどきは行列となるが、回転が速いのでお昼休みにでも立ち寄れるだろう。
また、”立呑み”とうたっており、夜になると常連の飲んべえがふらりと立ち寄る。
あなたの行きつけのお店のひとつに加わるはずだ。
住所:〒105-7108 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンタービル2F
電話:050-5280-4382
営業時間:11:00~15:00/17:00~23:00(L.O. 22:30)
定休日:土日祝
http://www.hotpepper.jp/strJ001128001/
【神田】一間酒場 1丁目1番地
飲み屋が立ち並ぶ神田。
ランチどきにはビジネスマンが闊歩する街にあるのが、カツ丼専門店『一間酒場 1丁目1番地』だ。
カラッと揚がった肉厚のカツを、甘辛い出汁で煮込み、半熟トロトロの卵でとじる。
一般的な普通のカツ丼も良いが、オススメなのがソースカツ丼。
カツのサクサク加減を存分に味わえるし、キャベツも盛られているのであっさり。
しかも、煮卵が2つトッピングという粋な計らいだ。
ちなみに、初見の注文お断りの大盛りも目玉のひとつ。
1キロのご飯が器からはみでるほど。
もちろん、普通盛りもなかなかのボリュミーなので、大満足間違いなしである。
住所:〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2丁目12-11
電話:03-5298-4367
営業時間:11:00~14:00/17:00~24:00
定休日:土曜・日曜・祝日
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13094813/
【東京駅】グル麺 東京
最後に紹介するのは、少々変わり種。
JR「東京駅」の東海道新幹線18・19番ホームにある立ち食い蕎麦屋。
新幹線を利用する際にしか立ち寄れないが、それが逆に特別感を高めてくれる。
ご紹介したいのは、『グル麺 東京』の名物である『カツ煮そば』。
ご飯の代わりに、蕎麦の上に卵とじのカツが盛られている。
甘辛いツユをたっぷり含んだカツ。
サクッとした香ばしさはないが、噛んだ瞬間、ジュワッと出汁が口いっぱいに広がる。
ちなみに、ご飯のセットもあり。
蕎麦と食べつつ、ご飯と食べつつ、なんとも贅沢な食べ方だ。
新幹線を利用する楽しみが、またひとつ増えることだろう。
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9-1
東海道新幹線18、19番線ホーム
電話:03-3201-2856
営業時間:6:45~20:30
定休日:無休
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13098394/
おわりに
なぜだろう。
時折、カツ丼が無性に食べたくなる。
鰹節の香りが立つ和風出汁、半熟トロトロ&白身が美味い溶き卵、そして、サクサクっとジュワジュワっとした食感がたまらない主役のカツ。
それはもう、一種の依存性のように、カツ丼という成分を定的的に摂取しなければならない生き物なのだ。
頭の中がカツ丼でいっぱいになったとき、今回紹介したお店にふらりと足を伸ばしてもらいたい。