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迫力満点の樹氷に圧倒されよう!この冬、絶対に見たい「樹氷スポット」



冬は「コタツでみかん」が定番……かもしれないが、なかには「遊びに行きたい」「家族サービスをしたい」なんて男性も多いだろう。しかし、冬の行楽地は夏場より少ない。ショッピングやウィンタースポーツくらいしか思い浮かばず、結局、出不精に……という人にオススメなのが「樹氷鑑賞」である。

 

樹氷ってなに?

通称「スノーモンスター(アイスモンスター)」と呼ばれる樹氷。
過冷却された霧や水滴が木に付着して凍ったもので、風上へ成長していく特徴がある。
普通に考えると風が吹いて行く方向、つまりは風下へ成長していきそうだが、実は逆であり、ここがおもしろいポイントでもある(ちなみにこれを「エビの尻尾」と呼ぶ。)
最初は小さくとも、シーズンのピーク時までには着雪がどんどん進み、最終的には立派なモンスターへと成長を遂げる。雲の形がいろんなものに見えるように、樹氷の形も本当にさまざまで、見ていてとてもおもしろい。
目の前にモンスターが立っているような、圧倒的な迫力を体験できるので、子どもから大人まできっと楽しめるはずだ。
世界を見渡せば、ドイツのシュヴァルツヴァルト(「黒い森」の名を持つ広大な森)などが有名な樹氷スポットだが、実は日本でも見ることが可能だ。

 

日本の樹氷スポット

自然の芸術ともいえる樹氷。成長するには特定の条件を満たす必要があり、発生する場所は限られるが、降雪の多く山の多い日本では、幻想的な樹氷群を見られる場所がいくつか存在する。
期間は地域にもよるが、だいたい1月上旬〜3月下旬くらいである。
場所が場所だけにスキー場になっているところが多い。
樹氷の間を縫いながら滑れるコースも多く、スキーヤーやスノーボーダーにとっても魅力的だ。なかにはバックカントリーまで楽しめるところも……。
というわけで、下記は日本の主な樹氷スポットである。

 

蔵王/山形県



樹氷と聞くと蔵王を思い浮かべる人は多いだろう。
スキーヤー、スノーボーダーはもちろんだが、樹氷だけを見に行くことも可能だ。
展望台、ロープウェイ、レストランから樹氷を眺めたり、樹氷原コースのダウンヒルを滑走したりと、さまざまな楽しみ方のできる最高のスポットだ。夜には暗闇の中、ライトアップされた幻想的な樹氷を鑑賞できるのもポイントだ。

蔵王温泉スキー場
http://www.zao-spa.or.jp

 

八甲田/青森県



広大な山の斜面に植生するアオモリトドマツの樹氷群は、規模・迫力ともに日本トップクラス。
特に晴れた日の樹氷は、澄み切った青い空と白いモンスターとの対比が最高の景色を生み出してくれるはず。
また、夕焼け色に染まる樹氷群も必見だ。
山頂公園駅まではロープウェイで片道約10分。眼下に広がる樹氷を空中散歩で楽しんだり、スキー・スノーボードで思う存分滑走したりと冬を満喫したい人にオススメ。

八甲田ロープウェースキー場
http://www.hakkoda-ropeway.jp

 

森吉山/秋田県

阿仁スキー場のゴンドラ山頂駅舎から徒歩5分ほどで樹氷平まで行ける森吉山の樹氷スポット。
樹氷を鑑賞できるコースは1周約30分。コースは雪踏みしているので長靴でも歩けるほか、スノーシューやかんじきも貸し出ししている。
スキー・スノーボードのブーツでも登ることはできるが、歩きにくいので体力に自信がない人は長靴やスノーシューを履いたほうが無難だろう。

阿仁スキー場
http://www.aniski.jp

 
冬ならではの神秘の世界。
自然が織りなす景色を求めて、この冬は山に足を伸ばしてみてはいかが?


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