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あなたをじんわりと温める。簡単に作れる、冬に飲みたいホットビバレッジ3選。

今にも雪が降り出しそうな寒い日。
そんな真冬の時期は、できれば家に引きこもって映画でも見たいところ。
でも、どこか口が寂しい。
そんなときは、ホットビバレッジが注がれたマグカップを相棒にしてみてはいかがだろうか。
今回は日本よりも寒い国で生まれたご当地ホットドリンクの作り方と本格的な味を楽しめるお店をご紹介しよう。

1.エッグノッグ ~トロリとした優しい口当たり~

あなたは、“卵酒”を飲んだことがあるだろうか。
卵黄・日本酒・砂糖を混ぜた風邪に効くホットカクテルだが、外国にも同じようなホットビバレッジが存在する。

イギリスで生まれたクリスマス・ドリンク『エッグノッグ』。
日本酒の代わりにブランデーを使い、牛乳・砂糖などを加えた甘いカクテルだ。
感覚的には、ちょっとリッチな卵酒。
ブドウが原料のブランデーは、体を温めてくれるアルコール。
栄養価が高く、体を芯から温めてくれるので、風邪の引き始めのときにもオススメだ。

作り方

●材料
卵黄:1個、牛乳:200cc
砂糖:大さじ1、ブランデー:30ml(適量)、生クリーム:少量

1.卵黄をよく解きほぐす。
2.小鍋に牛乳、砂糖、生クリーム、ブランデーを入れて中火で温める。
3.トロッとしてきたら、火を止める。
4.耐熱カップに「1」→「2」の順番で入れ、かき混ぜる。

上記の材料のほかに、バニラエッセンスを加えるとより冬らしさを感じられる。
また、イギリスでは、最後にナツメグやシナモンのパウダーをトッピングするのが一般的だ。
ちなみに、ブランデーを除いてノンアルコールのエッグノッグも、ミルクセーキのような味わいで美味しい。

オススメのお店

■THE IMPERIAL LOUNGE AQUA
帝国ホテル東京17階にあるバーラウンジ。
木の温もりを感じられる、上質で落ち着いた空間の中でエッグノッグを嗜むことができる。
控えめな甘みが特徴で、男性でも抵抗なく飲めるだろう。
プロが作る濃厚なエッグノッグは、まさしく大人のデザートだ。

住所:〒100-8558 東京都千代田区内幸町1-1-1
電話:03-3539-8186
営業時間:11:30~24:00
定休日:無休
http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/imperial_aqua/

2.グリュービア ~寒い冬もビールで乾杯!~

ビールは夏の風物詩!
そんなイメージの強いビールも、極寒の季節が訪れるドイツでは温めて飲む習慣がある。
ホットワインのビール版『グリュービア』は、砂糖やハチミツと一緒に温めることで苦味をあまり感じることなく味わえる。
控えめなアルコールとほんのり漂う麦の香りを楽しみながら、恋人とほっこり乾杯してみてはいかがだろうか。

作り方

1.小鍋にビール150ccをゆっくり注ぐ。
2.中火でじっくり温め、沸騰する直前で火を止める。
3.耐熱グラスに砂糖、ハチミツ、オレンジピールなどを入れる。
4.ビールを注ぎ入れ、お好みでシナモンスティックを添える。

最も気をつけるべきはビール選び。
麦の香ばしさや甘みを感じられる“黒ビール”が適している(エビス プレミアム ブラックがオススメ)。
また、もともと甘味料が入っているビールでもいい。
どんな種類でも美味しくできるわけではないので注意しよう。
冷たいものと比べて温めたビールは、カスタマイズの幅が広いことが魅力のひとつ。
お好みの甘さ加減や香辛料で、自分だけのお気に入りグリュービアを作ってみよう。

オススメのお店

■Zugaspitze(ツークシュピッツェ)
ドイツ・オーストリアビールの専門店。
銀座駅・新橋駅からのアクセスが便利で、ビールの風味を楽しんでもらいたいという心意気から、BARにしては珍しい“完全禁煙”なのが特徴。
冬季限定のグリュービアはもちろん、王道から珍しい銘柄まで、様々なビールを取り揃えている。

住所:〒104-0061 中央区銀座6-5-8 エルドールビル2階
電話:03-6228-5501
営業時間:14:00~23:30(L.O.23:00)
定休日:日曜・祝日
http://www.zugspitze.jp/

3.ゲーリックコーヒー ~ほろ苦く、ほろ甘い、大人のコーヒー~

ウィスキーをコーヒーで割ったホットビバレッジ。
アイルランド産のシングルモルトではアイリッシュコーヒーだが、スコットランド産で作れば『ゲーリックコーヒー』と呼ばれる。
コーヒーの苦味・酸味にウィスキーのコクと甘みが加わり、ゆるめの生クリームがデザート感をプラスする。
程よいアルコールが、あなたの体をポカポカと温めてくれるだろう。

作り方

1.耐熱グラスのウィスキー(45ml)とホットコーヒー(1杯分)を入れる。
2.軽く混ぜ合わせたあと、ゆるめにホイップした生クリームを浮かべる。

ポイントは、深入りで酸味の少ない豆で淹れたコーヒーを使うこと。
また、ホイップクリームはゆるめに立てたほうが見栄え良く浮かべられる。
シングルモルトウィスキーの種類はお好みでOKだ。
より甘くしたいのなら、砂糖も加えてみよう(コクが出るブランシュガーがオススメ)。
シナモンを振り掛ければ、さらにリッチな味わいになる。

オススメのお店

■バー K家
ドリップコーヒーの代わりにエスプレッソを使用。
世界6大モルトと称されるスコッチ・ウィスキー『ハイランドパーク』をブランべして、青い炎がついたままカップへ豪快に注ぎ込む。
薄暗い大人の雰囲気の店内で見られる、ロマンチックな演出だ。
女性とのデートにもピッタリである。

住所:〒604-8072 京都府京都市 中京区六角通御幸町西入ル八百屋町103
電話:075-241-0489
営業時間:平日・日/18:00~翌2:00、金・土/18:00~翌3:00
定休日:火曜日
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26001147/

おわりに

世界に比べれば、日本の冬の寒さは優しい。
それぞれの国々で名産物とされている飲み物をホットビバレッジとしてアレンジし、暖かい季節が訪れるのを毎年待ちわびているのだ。
今年は定番のココアやホットワインだけでなく、今まで飲んだことのなかったホットビバレッジに挑戦してみてはいかがだろうか。

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