友達の旅行の写真に「いいね！」するだけは今日から卒業。海外旅行のハードルがグッと下がる、５つのTIPS

旅は人を育てる。
そう分かってはいるものの、時間がなかったり、貯金がなかったり、準備が面倒だったり、なかなか行動に移すことができるものではない。
SNSで友達の海外旅行の写真に「いいね！」ボタンを押し、「俺も行きたい」と書き込むだけの毎日……は本当に虚しい。
筆者もつい最近まではそうだったので、気持ちは痛いほど分かる。

しかし、AirBnBなど新しい宿泊サービスの登場、ローコストエアラインの普及、航空各社の割引キャンペーンの告知がSNS上に溢れかえる今日、海外旅行のハードルはすさまじい勢いで下がり続けている。
今日は、旅に出たくてもなかなか腹の決まらない諸氏に向け、海外旅行がぐっと近くなる５つのテクニックをご紹介する。

テクニック1：何よりもまず先に航空券をとろう

実現の可能性があるかどうか、なんて気にしない。
とにかく航空券を購入して、「行かなければいけない状態」を自らつくりだそう。
早めにスケジュールをたてやすいし、有給休暇もとりやすいため、上司との交渉も容易だろう。

とはいえ、やっぱり不安・・・
という人は、格安航空券の購入をオススメする。
体調不良や予想外の出来事が起こって、最悪破棄したとしてもダメージが少なくて済む。
各航空会社のキャンペーンやプロモーションなどで売り出されていることが多いので随時チェック。
TwitterやFacebookでフォローしておくといいだろう。

テクニック2：資金はコツコツと貯める

資金に関しては、日々の努力の積み重ねである。
普段の飲み会や娯楽の回数を抑えれば、十分に費用を捻出できるはずである。
とはいえ、貯めようと思っても、なかなか貯まらないのが現実だ。

そこで、筆者がよく活用する2つの方法をご紹介しよう。

1．クレジットカードで航空券を購入する

テクニック①に繋がる話だが、なにも航空券を現金払いする必要はない。
クレジットカードで一括決算してしまえばいい。
ポイントが加算される会社もあるので、上手に利用すれば一石二鳥である。
強制的に航空券を購入することで、旅行先で使うための資金を貯める意欲が自然と湧いてくるだろう。

2．宿泊費を安くする

筆者がよく利用するサービスが、「カウチサーフィン」と「airbnb」。
どちらも、旅行先（現地）の人から空いている部屋をレンタルする、マッチングサービスである。
前者は無料で、後者も格安で利用することができる。

また、同サービスは現地の友人をつくる上でも役立つ。

予約してから旅行当日までの間、レンタルする部屋のホストとFacebookやメールでやりとりを続けよう。次第に親しくなるし、予め情報を交換しておくと、現地に着いたときにスムーズに事を進められる。
何より、事前に交流を深めたあと、現地で対面したときの喜びはひとしおだ。

テクニック3：スーツケース・バックパックに旅行グッズを入れておく

旅行券を買う前でもいいから、さっさとやってしまおう。
せっかくパッキングしたのを無駄にしたくないという気持ちが湧き、さらに準備を通して旅を具体的にイメージできる。
スーツケースやバックパックがないなら、明日にでも買いに行こう。
旅は、準備をするところから始まっている。

テクニック4：旅行情報を定期的に取り込んで“心技体”を整える

定期的に旅行情報を取り入れておこう。
旅行に役立つテクニックを得られるだけでなく、旅行する体と心をつくることができる。
テンションやモチベーションをキープするためにも、旅行代理店のFacebookやTwitterのアカウントをフォローすることも必須。
日常生活の中で、情報が自然と目に入る状況をつくりだしておこう。

唯一無二の体験が待っている海外旅行を

一度行くと夢中になってしまうし、年齢を重ねるごとに楽しみ方が変化して面白い。
行動に移すまでの障害がいくつもあるが、なんとか乗り越えてほしい。
世界各国の素晴らしい景色が、あなたを待っている。