肩こり、腰痛……日々の疲れに温泉を！ 都会からのアクセス良好な温泉施設3選。

身体の疲れが取れない……
腰、肩、背中を押さえてみれば、まるで石のよう……
そんな凝り固まったまま、身体に鞭打って長時間労働に耐えている人も多いだろう。
そんなとき、誰もが心に抱くのが「温泉でゆっくりしたい……」という切実な想い。
日々の頑張りを労うためにも、定期的に温泉に浸かりたいものである。
そこで、今回は腰痛や肩こりなどに効く温泉施設をピックアップ。
都会からのアクセスが良い温泉を絞ってみたので、ぜひ参考にしてほしい。

1.前野原温泉 『さやの湯処』

本物の温泉を楽しんで頂きたい。
そんな想いのもと、源泉掛け流しの温泉を運営している『さやの湯処』。
加水、循環ろ過、薬剤の投入など、余計な手を加えておらず、ほんのりと白濁した綺麗なうぐいす色。
神経痛、筋肉痛、疲労回復などの効果が期待できる。
都営三田線「村田坂上駅」から徒歩8分と、都心からのアクセスも良好。
仕事帰りに少しばかり足を伸ばしてみてはいかがだろうか。

2.武蔵小山温泉 『清水湯』

東急目黒線「武蔵小山駅」から徒歩5分。
平成20年にリニューアルOPENした『清水湯』は、老若男女が訪れる人気の温泉施設だ。
特筆すべきポイントは、2種類の天然温泉を楽しめること。
『黒湯温泉』は、100～200万年前の地層から湧き出ており、フミン酸、ミネラル、イオン分が豊富。
上炭酸ソーダ泉となり、保湿・保温、ストレス軽減などの効果が期待できる。
また、さらに深い、500万年前の地層から湧き出ているのが『黄金の湯』。
うがい薬のイソジンにも使われている、”ヨード”の含有量が多いのが特徴だ。
初期段階であれば喉の痛みが引くし、切り傷・擦り傷、筋肉痛、関節痛などにも効くとされている。
露天風呂も併設されているので、心ゆくまで体を休めよう。

3.神戸六甲温泉 『濱泉』

ストレス解消 #濱泉 #露天風呂 #六甲アイランド #神戸ベイシェラトン

keichanさん(@keiko.h.r)が投稿した写真 – 2015 7月 9 11:23午後 PDT

六甲アイランドに佇む高級ホテル『神戸ベイシェラトンホテル＆タワーズ』。
神戸港と六甲山を臨めるリゾート地として、世界中から観光客が訪れる人気スポットだ。
2014年、ホテル内にOPENしたのが、温泉施設『濱泉』。
自家源泉の天然温泉を100％使用、空を見上げられる露天風呂、ウォームラウンジ・ヒーリングサロン併設など、贅沢づくしな温泉だ。
ナトリウム、塩化物を含んだ泉質は、疲労回復はもちろん、神経痛や関節痛、冷え性の効果が期待でき、保温効果も抜群。
高級感溢れる温泉で、身も心もじんわりと寛げるだろう。

住所：〒658-0032　神戸市東灘区向洋町中2-13（六甲アイランド）
電話：078-857-7000
利用料金：大人 \2,800
営業時間：12:30～21:00（最終受付 20:00）
定休日：HP参照（火曜日の9:30～16:30は定期清掃）
http://www.sheraton-kobe.co.jp/

おわりに

温泉が腰痛や肩こり、疲労回復に効く理由は何だろう？
ナトリウムやマグネシウムなど、天然成分が身体に好影響をもたらすと考えられているが、それだけではない。
浮力の働きで骨・関節・筋肉の負担が軽減されたり、体温が上がって血の巡りが良くなったり、様々な要因が挙げられる。
また、”温泉”という非日常の空間でゆっくり過ごすのも、リラックス効果のひとつだろう。
疲労が溜まっているのは、心と体が頑張っている証拠。
その労いの気持ちを込めて、あなたも温泉習慣を取り入れてみてはいかがだろうか。