夜景カヌー、ケイビング……都心から日帰りで仲間と楽しむ、新しい「体験型」旅行

週末はいつも家でゴロゴロ、という男性はけっこう多い。
普段、会社で夜遅くまで働いていれば、週末くらいは家でゆっくりしたいのも理解できる。
しかし、だからといって毎回同じ週末では気が滅入るのも事実。
たまには友達と遊んだり、会社の上司や後輩とどこかへ出かけるのもいいものである。

とはいえ、何をして遊べばいいか迷ってしまう人もなかにはいるだろう。
そこで今回は、そんな人におすすめのアクティビティを紹介する。
いずれも都会から気軽に行けるスポット。
今度の週末どこかへ遊びに行こうと考えている人は、ぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。
仲間と楽しいアクティビティを体験すれば、グッと仲も深まるはずだ。

１．ケイビングツアー

ケイビングとは洞窟（cave）を探検する（ing）ことである。
日本ではあまりポピュラーではないが、欧米では登山と並ぶくらい人気があるスポーツだ。
「この穴の向こうにはどんな世界が広がっているのか？」
探検好きの人にとっては、このようなたまらない瞬間が何度も訪れるだろう。

なかでもおもしろいのが、群馬県のジャグスポーツだ。
ここでは「ガイドが、ガイドをしない」という変わったツアースタイルが特徴的。
参加者が自ら進むべき道を切り拓いていくので、まさに探検の醍醐味を存分に味わうことができるといえる。

もちろん、完全にほったらかしにされるわけではないのでご安心を。
危険な場所をカバーしたり、難所の抜け方をアドバイスしてくれたりと、安全面にはしっかりと配慮してくれる。
「この穴、入れるかな？」「どっちに進みたい？」などと話しながら自分達が信じた道を進んでいけば、仲間との絆もより深まるだろう。

２．ツリーイング

ちょっと変わったアクティビティがしたい人は、群馬県にある＜猿山－MONKEY　MOUNTAIN＞がオススメ。
ここではツリーイングといって、木の枝にロープをかけて登っていくアクティビティを体験できる。
木登りと聞くと一見ハードそうだが大丈夫。
ロープに専用ハーネスを装着したり、特殊なロープワークシステムを駆使するので、意外と簡単に登れてしまう。
しかも、登った先にはハンモックが用意されていて、のんびりとカフェタイムを満喫できるのが魅力だ。
気持よい汗を流しながら木に登ったあとは、ハンモックに揺られながら仲間と非日常の時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

３．夜景カヌーツアー

「日中はどうしてもゆっくり寝ていたい」
そんな人は夜景カヌーツアーなんてどうだろうか？
＜Outdoor Sports Club ZAC＞では、夜のスカイツリーを見ながらカヌーを楽しめる贅沢なツアーが用意されている。

夕暮れの時間帯にスタート。
夕焼け色に染まる東京の街並みを眺めながら素敵なひとときを過ごすことができるだろう。
自分達の力でカヌーを進めた先に、煌びやかに輝くスカイツリーが目の前に現れたときの感動は体験したものにしか味わえない。
集合場所は、大島小松川公園駐車場。
都営新宿線「東大島駅」から徒歩で約5分とアクセス面が良いのも嬉しいポイント。
都会ならではの美しい夜景を見ながら、優雅にカヌーを楽しんでみてはいかがだろうか。

アクティビティをもっと身近に

意外と気軽に楽しめる週末アクティビティ。
道具も現地でレンタルできたりと、準備も少なくて済むのでとても楽チンだ。
普段あまり運動しない人、友達や会社の同僚と仲を深めたい人、リフレッシュしたい人、そして、自分のライフスタイルをもっと充実させたい人は、是非トライしてもらいたい。