“直観力”を信じろ!飛び込みで、お店を決める楽しさとは?
お店選びを楽しんでますか?
近年、デートや友人達との会食でのお店選びをWEBでの評判やSNSを参考にして、お店を決める。
そんな人達が多いだろう。一人ランチのラーメン屋も然りだ。
だが、食事中に「期待しすぎたかな」と思った経験は、少なからず誰でもあるはずだ。
その原因は何だろうか?
・口コミが広がり、お店が本来持つサービス力を提供できるキャパを超えた。
・写真と実際の雰囲気が大きく異なる。
・友人と好みが違う。
さまざまな外的要因は、思い浮かぶ。
果たして本当にそれだけだろうか?
マンネリ化?お店選びと食時間
お店に入る前に、情報を仕入れると内装も料理も想像値も決まっている。
そこに美しく撮影された料理写真。そそられるキャッチコピー 想像値に掛け算をして、期待値が跳ね上がる。期待値マックスだ。
数店舗で比較し、期待値が高かったからこそ予約の電話を入れてるのだ。当然だ。
当日。期待値マックスの気持ちが、時間が経つにつれ、いつの間にやら“荒探し”の評論家に転じてしまっていないだろうか?
得られた満足は「評論家」としての自分だ。
それでは、本来楽しみたい料理・酒・会話などの過ごす時間を楽しめる筈がない。
折角の時間も料理も台無しだ。
でも失敗したくない気持ちが、またWEBでお店探しをしてしまう自分がいる。
この「失敗したくない気持ち」が、お店選び、食時間のマンネリの原因だ。
「いつも通り」が楽しいセックスではなくなり、マンネリ化していくのと同じだ。
街角でキレイな女性に、偶然出会うように
付き合いの長い彼女との食事。夫婦デート、職場の仲間、悪友達との飲み会。
そんな時、少し刺激のあるお店選びをしてみてはどうだろう?
ルールは「外観の直観だけで決める」「スマホでお店の情報を見ない」それだけだ。
WEBで前情報を元に店を選んでいる人には、もちろん勇気のある行動だ。
1つだけテーマを決めておくのも面白い。
和食/ワイン/しっぽり/旬の食材/ワイワイ/可愛いスタッフ。
どんなテーマでもOKだ。
このテーマは皆で共有するのをオススメする。
そのテーマにマッチしたお店を求めて、嗅覚を研ぎ澄ませながらテーマに会ったお店を探すのだ。
少し路地裏に入ってみるなどの探検心も忘れずに。
テーマを共有することで、探す時間の会話もきっと弾むことだろう。
お店の外観はどんな佇まいか?お店のロゴの雰囲気は?
街で自分の好みの女性を探すような気持ちで、男の狩り本能掻き立てて。ここは彼女・奥さんには内緒だ。
歩いていると、自分達の好みやテーマにマッチしたお店に出会う時もあるだろう。
疲れて、「今日はここで」妥協点程度の店しか見つらない時もあるだろう。
そんな適当なタイミングでお店の扉を開けるのだ。
失敗すら酒の肴に。
「失敗しそう」の声が画面を通して、聞こえてきそうだ。
いや「失敗すら楽しむのだ」
扉を開けた瞬間「何かが違う」時もあるだろう。
そんな時は、少量の注文を頼んでお会計をしてしまえば良いのだ。
次のお店では、そして自分の嗅覚のなさを笑い、前店の雰囲気や料理の感想を話の肴にして、再度食事をお酒を楽しめばいいのだ。
だが失敗ばかりでないのが、“飛び込み”の楽しさだ。
お店に入った以上は、何かを頼まざるを得ないからメニューを開く。お店によっては、店員が旬の素材を使った料理を提案してくれるだろう。
そんな時 きっと全く食したことのない料理・食材・お酒が目に入ってくるだろう。
こんな時がチャンスだ。トライしてみよう。
五感で楽しむことで、料理・お酒が街角で偶然キレイな女性に出会うかの如く驚きの料理やお酒に出会うチャンスだ。
その出会いは一生の財産だ。
もう1杯飲みたい時の2件目も同じだ。
こんなことを繰り返していき、成功・失敗も含めた経験が、あなたの嗅覚を育て「意外性に対応できる」「独自の感性」を持った人への糧になるだろう。
直観力で探してみよう!
お店の扉は、いつでもあなたを待っています。