息子の気分は、自転車レーサー?・・・父子で楽しむ“ストライダー”教室イベントレポート
幼き頃といえば、三輪車、補助輪をつけて走った自転車。
そんな風景を思い出す人も少なくないだろう。
実は、そんな三輪車や補助輪は、自転車へのバランス感覚の練習となっていたのだ。
ストライダーという乗り物をご存じだろうか?
このストライダーは、一言でいうならば、「ペダル無し自転車」。
ペダルの変わりに足を使って漕ぐのだ。
今の子供達は、自転車にのるためのバランス感覚を、このストライダーを楽しみながら自然と育てている。
2歳児でも、スピードを出し気持ち良く走っているそうだ。
私の息子にも「体験させたい!」と思い、カーナビで有名なアルパイン株式会社が主催するストライダー教室に、私と子供の2人で参加してきた。
今回は、そのストライダー教室の体験をレポートしよう。
まずは、自主練だ!
ストライダー教室に参加する前に、埼玉県の「はらっパーク宮代」で体験してみた。
朝からお昼まで長時間、息子は感覚をつかむのにストライダーと苦戦していた。
スライダーといえど、子供にとっては、大変なことなのだ。
住所: 埼玉県南埼玉郡宮代町字金原295
利用時間:
通常9:30~16:00(最終受付14:30)
夏季9:30~17:00(最終受付15:30)
冬季9:30~15:00(最終受付13:30)
・コース利用料金
1時間250円 3時間500円
・バイクレンタル
1時間250円 3時間500円
(ストライダー、ヘルメット、エルボーパッド、ニーパッド付)
いざ本番だ!先生はプロの自転車ライダー
まずは、先生達の自転車パフォーマンス。
実は、このパフォーマンス、TBSテレビ番組「SASKUKE」に出場していた村上先生や、有名なシルクドソレイユで4年間演技をしていた池田先生が実演。
彼らの自転車テクニックが間近で観たからだろうか、息子の目が輝いていた。
きっと息子と同じ表情だったはずだ。
有名な先生に教えてもらえるとは、親としては嬉しい限りだ。
子供のイキイキした表情に、親は感動
デモンストレーションが終わると、ここからは親は外で見守る。
先生と子供たちだけの教室が始まる。
親はコースの外にいることができるため、動画や写真を自由に撮影することが可能だ。
ストライダーの乗り方からバランスの取り方、そしてストライダーの止まり方まで、一通りのことを1時間かけ先生が教えてくれる。
子供が全く初めてであっても、十分ついていける内容となっている。
ストライダーの乗ることが上手くなる以上に、息子のイキイキとした表情を間近で見ることができ、感動すら覚えた。
先生の呼びかけに無邪気に手を上げる姿や、必死にストライダーを走らせる姿、たまに先生に怒られて素直に返事をする姿など、
普段の親との接触で見せない表情を垣間見ることができた。
これぞ教室の醍醐味だ。
最後は、お友達と30m競争
最後は、子供2人でストライダーに乗って30M競争。
私の子供は経験者の女の子に当たってしまい、大きな距離をつけられて完敗。
しかし、なんとか完走してくれた。
競争心の良い刺激になったことだろう。
http://everybuddy-strider.jp/
おわりに
ストライダー教室イベントはもちろん楽しかった。
今回それだけではない。
子供と2人で過ごした電車の往復時間も楽しかった。
電車好きの息子が初めて見る山手線や京浜東北線、東急池上線
電車内での道中の、息子との会話。
男2人だけで過ごす時間は、贅沢にすら感じた。
母親の負担を軽減させる目的もあり、これから息子と2人旅を定期的に行うつもりだ。
子供とあなたで、一緒にどこかへ繰り出してみてはいかがだろうか。