こだわりの高品質シャツを手に入れる。押さえておきたい定番シャツメーカー４選

ビジネス・シーンからプライベートまで大活躍な定番中の定番アイテム「シャツ」。
オーソドックスなアイテムだからこそ、フォルムやディテール、品質にこだわりたいもの。
しかし、デイリーユースな衣類なだけに、一枚一枚にお金をかけすぎることはできない。
高品質なシャツを、できるだけ安く買いたい！
そんな男性に向け、今回は押さえておきたい、定番かつコスパのよい、こだわりのシャツメーカーをご紹介しよう。

1.ボタンも糸も天然素材にこだわる。メーカーズシャツ鎌倉

「上質の国産シャツを、4900円で販売する」をコンセプトに、MADE IN JAPANのシャツを一枚税抜き4,900円で販売しているメーカーズシャツ鎌倉。
流通過程をきわめてシンプルにすることで実現したこの低価格は、いくら原価が値上がりしても変わることはない。
鎌倉を本拠地とし全国に店舗展開をしているこのブランドは、2012年にはニューヨーク第一号店を開店も実現させた。
このブランドのこだわりは、天然素材を使うこと。
高瀬貝や白蝶貝からできたボタンは、合成樹脂にはないきらきらとした輝きを放っている。
もちろん生地は綿100%。
シャツにつかう糸は細ければ細いほど肌触りが絹のようになるが、このブランドで使われている綿糸は高級シャツの証ともいわれる80番手、もしくは100番手以上という細さ。
リーズナブルに手に入るこの高品質シャツ、いちど試してみるべきだろう。
http://shop.shirt.co.jp/shop/default.aspx

2.日本人の体型を知り尽くした美シルエット。土井縫工所

1952年創業のこの老舗ブランドのこだわりは、どこまでも「国産」であること。
シャツはもちろん、その生地も富山の紡績場で生産されている高級国産綿布「敷島綿布」である。
また日本人の体形を25年にわたって研究した結果生まれたパターンを採用しているので、輸入物とは違ってからだのしっくりとなじむデザインになっている。
また、シャツにつきものな梱包資材は紙製品のみを使うなど、地球環境への配慮も行き届いている。
まさにからだにも地球にもやさしいブランドである。
http://www.doihks.jp/index.html

3.通販でも着て試せる、CAMICIANISTA（カミチャニスタ）

イタリア語でシャツを意味するCAMICIAから名前をとったこのブランドのこだわりは、イタリア製法を採用していること。
アメリカやイギリスと違い、イタリアのシャツメーカーは袖を身頃と一緒に縫い上げず、“後付け“すること。
この「マニカ・スポスタータ」という製法でつくられたシャツは、袖にゆとりがあり、腕をより自然に動かすことができるのだ。
価格も5,000円台～とリーズナブル。
ネットで買えば10日間返品無料サービスがついているので、実際に着用してみてその快適さを体験してみることをおすすめする。
http://camicianista.com/

4.オートクチュールの名門が作る既製シャツ。AZABU THE CUSTOM SHIRT

ビジネスマンを対象にオーダーメイドシャツを提供してきた麻布テーラーが、既製シャツをプロデュース。
「仕立て屋が考える本格的ドレスシャツ」をコンセプトに、これまでのオーダーメイドメーカーとしての長い実績を生かし、スーツに合い、かつ「見た目が細く、着ていてラクチン」なデザインを実現した。
こちらも価格は5,000円台～というリーズナブルさ。
現在は表参道・銀座・二子玉川のみで直接販売を行っているが、オンラインストアなら全国配送可能だ。
http://www.azabutailor-shirt.com/at-shirt/index.html

洋服は社会の秩序を尊重しながらも、日常の中で自分なりの美しさを追い求め、そして自分らしい生き方を人に示すツールである。
まいにち使うシャツだからこそ、お気に入りの一品を見つけて、ビジネス・シーンもプライベートライフも、もっと自分らしく彩りたいものだ。