散歩・旅行散歩・旅行健康・カラダ健康・カラダビジネスビジネス振舞い・所作振舞い・所作アクティビティアクティビティ嗜み嗜み芸術芸術本・漫画本・漫画美容・ファッション美容・ファッション人

薬だけではダメ!? 重度の花粉症さんにお届けする必須セルフケア 3TIPS。

アレグラ、アレジオン、アレロック。
薬局や病院で手に入る、花粉症の症状を緩和させる代表的な薬だ。
暖かくなりつつある季節、お世話になっている人も多いのではないだろうか。
しかし、「どうも効き目が弱い」「鼻水・くしゃみが止まらない」と、薬の効き具合に不満を持っている人もいると思う。
そこで、必要になってくるのがセルフケア。
薬の効能にプラスして、花粉症に対抗するための”習慣”が大切なのだ。
今回は、そんな花粉症持ちの人にオススメしたい3つのセルフケアをご紹介しよう。

対策1.花粉の体内侵入を阻むセルフケア。

まずは、基本中の基本から。
花粉症は体内にアレルゲンである花粉が入ることで起こる症状だ。
つまり、薬をいくら飲んだとしても、花粉が大量に体内に入ってしまっては元も子もない。
花粉の体内侵入を阻むことが、何よりも大事なのだ。

そこで、まずはマスクの着用方法からおさらいしよう。
勘違いしていたり、間違っていたりする人が意外に多いので気をつけたい。

1.マスクを半分に折る。
2.上部・下部を引っ張り、マスクを完全に広げる。
3.マスクを着用し、針金を鼻のカーブにぴったり合わせる。
4.上部を押さえながら、肌にぴったり添わせる。
5.下部を顎が隠れるくらいまで、十分に広げる。
6.強く呼吸し、マスクの中央付近がペコペコと凹凸すればOK。

マスクは正しく着けないと意味がない。
上部や左右に隙間が空き、そこから花粉が遠慮なく入ってくる。
ただでさえ息苦しいのだ。
せっかくなら、正しい効果を得られるよう努力しよう。

また、帰宅後、花粉を家に持ち込まないのも大切。
出来ることなら、湿ったタオルで服に付いた花粉を拭き取ってもらいたい。
花粉は水分を含むと破裂するので、最も効果的な方法である。
ちなみに、服の上からパンパンとはたくのは、逆に繊維の中に押し込んでいることになるのでNG。
注意しよう。

対策2.家電製品の力を借りてセルフケア。

1.空気清浄機

続いて力を借りたいのが、家電製品。
初期投資は高いが、「ちょっとした一手間」を代わりに担ってくれる。

まず購入したいのが、空気清浄機だ。
外から持ち込んだ花粉を除去するのに必須のアイテム。
もちろん、風邪菌やハウスダストにも有効なので、クリーンな空間を維持できる。
「空気清浄機は資金的にちょっと……」という人は、最低限、加湿器を室内に置いておこう。
空間の湿度を適度に保てるため、水分に弱い花粉の浮遊を抑え、粘膜を保護することで鼻水や目の痒みを緩和する。
空気清浄機を購入するにせよ、加湿仕様のあるものがオススメだ。

2.布団クリーナー

花粉シーズンに困るのが、布団の手入れ。
外に干すわけにもいかず、ずっとベッドの上に置いたままの人が多いと思う。
そこで、オススメなのが布団クリーナー。
最近、新商品が続々登場し、CMでもチラホラと見かける新しい家電製品だ。
花粉はもちろん、ダニやホコリも吸い取ってくれるので大助かり。
安いもので5,000円から購入できるようなので、次の給料日に購入してはいかがだろうか。

対策3.毎日の食事でセルフケア。

1.食べる野菜も注意!

積極的に食べたい、栄養価満点の野菜たち。
しかし、なかには花粉症の悪化を招くものもあるので注意したい。

例えば、トマト、ほうれん草、なす、たけのこは、花粉症の悪化を招く。
花粉症を引き起こしている張本人、ヒスタミンと呼ばれる化学物質が多く含まれている。
とはいえ、覚えておきたいのは、ヒスタミンは決して悪い物質ではない。
免疫反応によって過剰に分泌されているだけで、本来は脳の活性化や疲労回復などに役立っている。
花粉症の強い薬を飲んで眠くなるのは、このヒスタミンを抑えつけ、脳の活動を阻んでいるから。
辛い思いをする前に、自身で出来る限りの食事でのセルフケアを心がけよう。

2.晩酌・飲み会も控えめに!

アルコールも、出来る限り控えよう。
体内に入ったアルコールは、代謝途中でアセトアルデヒドと呼ばれる物質が生まれる。
これが、末梢神経を刺激し、鼻水、鼻づまり、くしゃみの悪化を引き起こすのだ。
また、強い辛味を伴う香辛料も控えたほうがいいだろう。

3.加工食品や甘いものにも注意!

甘いもの、インスタント食品もあまり良くない。
加工油脂に入っているトランス脂肪酸などが、免疫力への悪影響を及ぼす可能性がある。
免疫力の低下=花粉症の悪化となるので、大量に食べるのは止めた方がよさそうだ。

おわりに

そよそよと吹く、気持ち良い春の風。
……と、それに乗って飛んでくる大量の花粉たち。
出来ることなら窓を開け放ち、深呼吸をしながら背伸びしたいところだ。
そんな、心地よい日向の下で過ごすためにも、しっかりとセルフケアを習慣化させておきたい。
薬だけに頼る花粉症対策は、あまりにも心もとない。
花粉の飛来がなくなる、その日まで。
なんとか頑張って耐えぬこうではないか。

散歩・旅行散歩・旅行健康・カラダ健康・カラダビジネスビジネス振舞い・所作振舞い・所作アクティビティアクティビティ嗜み嗜み芸術芸術本・漫画本・漫画美容・ファッション美容・ファッション人
味わう味わう片付ける片付ける弄う弄う纏う纏う創る創る正す正す和む和む愛でる愛でる磨く磨く
PAGE TOP