雑誌470冊、書籍約21万冊がタダで読める?!話題沸騰『雑誌読み放題アプリ』3つの活用方法。
巷で話題の『雑誌読み放題アプリ』。
雑誌を電子書籍として閲覧できる同アプリは、「本屋に行かなくてもいい」「書店で購入しづらい雑誌を読める」「本棚のスペースを取らなくてすむ」など、タブレットやスマートフォンが持つ利便性の高さから じわじわと人気を集めている。
今回は、そんな雑誌読み放題アプリの3つの活用方法を伝授。
月額料金を支払っているけど放置している人、気になっているけど手を出せないでいる人の助けとなれば幸いだ。
こんなサービスを提供している 各社『雑誌読み放題アプリ』!
現在、展開されている雑誌読み放題アプリ・サービスはたくさん!
携帯端末を取り扱う各社をはじめ、ネット回線サービスを提供している会社も参画している。
そのなかでも、今回は3つの会社を厳選してご紹介しよう。
dマガジン
NTTドコモが提供する雑誌読み放題サービス。
もちろん、ドコモユーザーでなくても利用可能。
月額432円で人気雑誌130誌以上の厳選記事を好きなだけ読める。
「ホットワード」「ジャンル別人気記事」など、運営側が独自にキュレーションしているのが特徴だ。
サービス開始から1年で会員数が200万人を突破という人気ぶりである。
タブホ
オプティムが提供する読み放題サービス。
なんといっても、月額500円で人気の雑誌500冊、190誌以上が読み放題という蔵書量の多さが魅力。
30代~50代のファッション&ライフスタイル雑誌を中心に取り扱っている。
また、ネットプリントサービスやクラウドストレージサービスが付いてくるのもポイントだ。
ひかりTVブック
NTTぷららが提供しているサービス。
月額432円で187誌470冊が読み放題となる。
『るるぶ』、『OZmagazin』、『おとなの週末』といったライフスタイル系の雑誌が読めるので、奥さんの利用頻度が高ければ月額料金を折半するのもアリかもしれない。
また、文芸・書籍・写真集など、雑誌以外の書籍約21万冊も閲覧可能。
同社が運営している映像配信サービス『ひかりTV』と併用すればお得。
格安SIMの『ぷららモバイルLTE』もオススメだ。
http://book.hikaritv.net/
活用方法その1:興味がないジャンルを流し読みする。
あえて、興味のないジャンルの雑誌を読んでみよう。
1冊ずつ購入しなくていい、本屋で立ち読みする大変さがない、そんな雑誌読み放題アプリの利便性が最も活きる活用方法だ。
適当にページをめくりつつ、気になるキャッチコピーや写真があれば記事内容に目を通してみる。
ブッフェレストランで「試しに食べてみようかな」と少しだけ取り皿に乗せるのと同じように、贅沢に雑誌を摘み食いしていこう。
そこで好みの味に出会えたなら、より深く味わえばいい。
少なくとも、断片的に知識として頭に残るはずだ。
活用方法その2:馴染みのない女性向け雑誌を読むチャンス。
巷の女性がどのようなファッションやトレンドに関心があるのか。
それを知るには、女性誌を読むのが一番だ。
とはいえ、女性向けコーナーで分厚い雑誌を読むのは案外難しい。
そこで大活躍するのが、人目もはばからず女性雑誌を読み放題できるアプリだ。
「どの年齢層の女性をターゲットにしているか」を予め調べておいて、求める情報が載った雑誌を選べばいい。
わざわざ購入することのない女性誌から、現在のトレンド情報をGETしよう。
奥さんや彼女に贈るプレゼントを選ぶ際にも役立つはずだ。
活用方法その3:スクラップブックで自分だけの資料集をつくる。
雑誌の気になる部分だけ切り取って、ノートに貼って、スクラップブックを作る。
そんな面倒なことをしなくても、雑誌読み放題アプリなら簡単に必要なページを保存しておくことができる。
例えば、先ほど紹介した『dマガジン』には、『クリッピングボタン』が設けられている。
「あとから読み返したい」「保存しておきたい」と思ったページを、最大100件まで登録できるのだ。
切る・貼るの煩わしさを感じることなく、自分だけのスクラップブックを作れる。
番外編:雑誌読み放題アプリを使用する上での注意点。
全ページ読み放題ではない!
読み放題とうたってはいるが、実は全てのページを読めるわけではない。
例えば、雑誌に付いている袋とじ、グラビア写真、著名人へのインタビュー・対談記事などは閲覧不可の場合が多い。
雑誌読み放題アプリにUPされている雑誌は、どちらかといえば“試し読み”感覚で閲覧し、どうしても読みたい・欲しいものは購入すると捉えるといいかもしれない。
携帯端末の空容量に注意!
先ほど紹介した『スクラップブック』を作る際には、使用するスマートフォンやタブレットの空容量に注意しよう。
クリッピングしたページは、画像データとして携帯端末に保存される。
気が付いたらメールを受信できないほど空容量が無かった……となる恐れがあるので、元々ストレージ容量が少ない端末を使っている人は特に気をつけよう。
おわりに
雑誌読み放題アプリは、それぞれの会社で特色がある。
どれくらいの頻度で利用したいのか? 読みたいジャンルはなにか?
持っている携帯端末の会社はどこか? など、用途・要望に応じて自分に合ったサービスを選ぼう。
雑誌を定期的に読んでいれば、トレンドに敏感になること間違いなし。
仕事にもきっと、好影響をもたらしてくれるはずだ。