サラリーマンでも、休日コワーキングスペースのススメーまずは“なんちゃってフリーランス”からはじめよう。
早朝出社し、夜遅くまで残業。
そんな生活を続けていると、自分はなんのために生きているのか、と考えてしまうのも当然だ。
そこで、誰もが一度は憧れる「フリーランス」や「独立開業」。思い切って挑戦してみたいが、家族やローンなどを考慮すると、なかなかその一歩が踏み出せない。
そんな方にオススメなのが、休みの日に「コワーキングスペース」を利用すること。
なにもすぐに会社員を辞める必要はない。
まずは、フリーランスや独立開業の「感覚」を掴みに、コワーキングスペースに足を運んでみてはいかがだろうか。平日にやり残した仕事をしてもいいし、副業を始めてみてもいい。
まずは足を運んでみよう。
サラリーマンがコワーキングを使うメリット
1.集中して作業ができる
副業がしたい、フリーランスを兼業したい、勉強がしたい。
そんな意欲があっても、様々な誘惑や制約がある「自宅」ではなかなか効率良く作業ができないものだ。
コワーキングスペースは、その名の通り、個人が仕事をする場。
利用者はそれぞれ、ノートPCを開いて仕事をしたり、勉強したりと、めいめい好きな事に打ち込んでいる。
周りが集中している場では、自然と集中力が高まり、目の前の作業に集中できる。
「こんなにも集中力があったのか」と、新しい自分に出会えるかもしれない。
2.会社とは別の人脈が広がる
様々な業種の人々が集うコワーキングスペースでは、普段の会社の往復では出会えない人々に出会えるのも嬉しいメリットだ。
フリーランスから会社経営者まで、多くの人々が年代、業種関係なく集い、自然と会話も生まれる。
スペースによっては交流会やイベントが豊富に開催されているところもある。
また、掲示板に仕事依頼のチラシを貼り付けているところもある。
新しい出会いや仕事につながるかもしれない。定期的に通ってみるといいだろう。
3.平日と休日でメリハリがつく
会社生活の片手間で副業をしているものの、平日は夜遅くまで残業しているし、休日までついつい仕事を持ち込みがち……というアナタ。
思い切って、平日に行う仕事と、休日の副業を分けるためにも、コワーキングを利用してみてはどうだろうか。
どちらにも集中でき、気分が切り替えられる。
月額制で借りれば、ロッカーを使用できるところもある。
休日と平日でモードを切り替えて、効率よくどちらにも打ち込もう。
オスススのコワーキングスペース紹介 休日料金やドロップインでお得に使おう
http://commun-shibuya.com/
東京都渋谷区にあるコワーキングスペース。
IT企業やクリエイティブワークを意識した高速WiFiを分単位で使えるのは魅力である。
多くの路線が乗り入れているので立地も非常に良い。
料金は、基本的に月額制だが、コワーキングスペース初心者がいきなり大金を払うのはもったいない。
ましてや週末だけ利用するつもりなら損である。
そこで、「ドロップイン」という料金システムを採用しているところを選んでみよう。
1,000円/1Dayや500円/1Hと、比較的お手頃な価格で利用できる。
まずはドロップインを利用して、近くのコワーキングスペースを利用することから始めてみよう。
また、休日は人が減るコワーキングスペースでは、お得な休日料金を設けているところもある。
提供しているサービスや備え付けの設備は様々で、イベントブースや会議・打ち合わせスペースが併設されていたり、無料ドリンクバーがあったり、工夫を凝らしているところが多い。
設備面・アクセス面・料金面・時間面を考慮しつつ、自分にピッタリのコワーキングスペースを探すといいだろう。