灯台下暗しになっていませんか?改めて知っておきたい、あなたの地元スペック。
今度そっちに行く予定なんだけど、何か面白いところない?
・・・と友人から頼られたことはないだろうか。
「なるほど、どこがいいかな」と改めて考えてみると、地元について全く知らなかった、なんてことも多いと思う。
まさに灯台下暗しだ。
都会に遊びに行くのもいいが、せっかくなら自分が住んでいる場所のスペックは把握しておきたいところ。
地元案内を望む友人にスマートに応えるためにも、下記の方法を日頃から意識してみてほしい。
地元の情報を収集しよう
収集方法1.地元の観光案内サイトを覗く
まずは地元の観光案内サイトにざっと目を通そう。
意外と充実しているサイトが多いので、地元民でも知らなかったスポットや遊び方が見つかるはずだ。
例えば、倉敷市にお住まいの方にオススメのサイト「倉敷観光WEB」。
64件ものモデルケースが紹介され、かなり充実した内容になっている。
http://www.kurashiki-tabi.jp/
収集方法2.観光案内所に行く
観光案内所にはパンフレットやイベントのチラシが充実している。
また、そこにいる案内スタッフの知識も遠慮なく頼ろう。
地元の観光について詳しく知っているし、案内を業務としているので積極的に協力してくれる。
せっかく顔を合わせて話すのだから、ウェブサイトには載っていない個人的なお気に入りの場所やオススメの飲食店を聞き出そう。
収集方法3.手持ちの情報を拡張
今まで行ったことのないお店や場所に行ってみよう。
「じゃらん」や「食べログ」の情報をもとにしてもいいので、実際に足を運んでおきたい。
そこの店員と仲良くなって、気さくに話せるくらいのリピーターになれれば尚良し。
友人が地元に旅行しに来たときには是非とも案内しよう。
あなた以外の現地の人との交流となるので、一人の旅行者として、かけがえのない思い出として持ち帰ってもらえるはずだ。
オリジナルツアーをつくってみる
友人がいよいよ訪ねてくる。
そんなときは、オリジナルツアーをつくってみるのも面白い。
日頃から情報を仕入れておけば容易だし、ツアーを考えることが情報収集をはじめるきっかけにもなると思う。
ある程度、地元のスペックを把握していることを前提に話を進める。
まず、ツアーをつくるさいには相手のプランやニーズを確認することが必要だ。
滞在日数・時間、人数、予算、交通手段、目的、必ず外せないことなど、積極的に聞いておこう。
なんとなく案内してもらえればいいや、という気持ちで頼ってくることがほとんどだと思うが、より良い時間を過ごしてもらうためにも、あなた自身が楽をするためにも、しっかり協力してもらおう。
それができれば、あとはあなたの情報をもとに組み立てていくだけ。
相手の要望を全て叶えるのは難しいし、全日程に同行できるとも限らないが、地元のことを好きになってもらえるよう、素敵なツアーを提案したい。
また、海外からの旅行者を相手にするケースもあるだろう。
そのときは、日本人と比べて、求めていることが違う場合が多いので注意したい。
「MATCHA」のような外国人向けの観光サイトを参考に、専用のツアースケジュールを組み立てよう。
http://mcha.jp/
本当の意味でのマイホームに
地元愛は多くの人が持っている。
テレビや雑誌で自分の住んでいる地名が紹介されたとき、目線や心が動いたことがあるはずだ。
表向きは関心がなくても、地元の良さを知ってもらえるのは誇らしいものである。
正直、友人を案内するのは面倒かもしれない。
だが、これも地元を知るための良い機会だと思って、上記に挙げたことを試してみてはいかがだろうか。
本当の意味で、あなたにとっての「マイホーム」になるはずだ。