デートコースにもピッタリ!贅沢な休日は朝のマルシェからスタート… 東京都内の朝市 3選。
暖かい季節の醍醐味とは何か?
その答えは十人十色、様々だろうが、「朝起きるのが辛くない」は満場一致の意見だと思う。
むしろ、ちょっと早起きして、朝日を浴びて、1日を清々しくスタートしたいという人も多いのではないだろうか。
そこでオススメしたいのが、全国各地で開催されている”朝市”や”マルシェ”だ。
大きな広場を貸し切って、農家さん自らがお店に立ち、自慢の農産物や加工品などを売る、謂わばイベントのようなものだ。
これから暖かい時期にかけて、様々な場所で開催される。
それらのなかでも、今回は東京都内でオススメの朝市をご紹介しよう!
ランチで、”朝市”で購入した野菜や果物を食す。
さあ、贅沢な休日の始まりだ。
【勝どき】太陽のマルシェ
日本最大級の都市型マルシェ『太陽のマルシェ』。
日本全国から農家さんが集まり、採れたての新鮮野菜や果物、加工品などが売られる。
その数、なんと約100店舗。
「食べる・買う・学ぶ・体験する」の4つのテーマをコンセプトに、新しい形の都市型マルシェを開催している。
農家さんにオススメの調理方法や食べ方を尋ねるのも、”マルシェ”の醍醐味。
月1回の開催なので、HPを参照しよう。
http://timealive.jp/
【表参道】Farmer’s Market @UNU
よい生活は、よい食事から。
そんな想いのもと、毎週土・日に全国から農家さんが集まる。
各線「表参道駅」からも徒歩数分で、アクセス便利なのも大きなポイント。
野菜、果物、加工品だけでなく、食器や骨董品、キッチンカーによるフードのテイクアウトなどの充実ぶりだ。
定期的に特別イベントも開催されるので、どハマりすれば毎週末が待ち遠しく感じられるはずだ。
青山・表参道のデートがてら、立ち寄ってみてはいかがだろうか。
http://farmersmarkets.jp/
【代官山】代官山朝市
最先端の文化を発信する代官山。
その中心地ともいえる”代官山T-SITE”でも、毎月第1・3日曜日に朝市が開催される。
出店数はそれほど多くないものの、フレッシュな野菜やオリーブオイル、パン、スコーンなどが勢揃い。
早朝の代官山を訪れる、良いきっかけづくりになるはずだ。
夕食用の食材は、新鮮な朝市でゲット。
疲れたら、蔦谷書店でスターバックスのコーヒーを飲みながら読書を楽しむ。
余裕のある大人の、休日の過ごし方である。
おわりに
流行や必要に応じて、様々な場所で開催されている朝市。
しかし、もともと”市”というのは、その土地の特産物や文化を発祥する、とても大切な場所だった。
なかには大昔から続いている朝市もあり、特に有名なのが”日本三大朝市”に数えられる3カ所だ。
天正時代から400年以上続いている千葉県の”勝浦朝市”、1000年以上も前から続いているとされる石川県の”輪島朝市”、新鮮な高原野菜などが売られる岐阜県の”飛騨高山朝市”。
いずれも、観光名所としても名高い場所だ。
少しだけ早起きして、朝市の活気や名産、地元の人たちと親しんではいかがだろうか。