“世界一美味いコーラ”って?! instagram映えする、フォトジェニックかつ個性的な清涼飲料水3選
毎日コーラじゃつまらない。
みなさんは、清涼飲料水と聞いて何を思い浮かべるだろうか?馴染みある定番のものと言えば、「コカ・コーラ」、「ポカリスウェト」などが挙げられる。
しかし、毎日コーラでは代わり映えがしない。
家にヒトを招いたり、また大切な彼女をもてなす時、特別な仕事を終えたあとなんかには、ひと味違った飲み物で気分を盛り上げてみてはいかがだろうか。
瓶のデザインがスタイリッシュであれば、SNSに写真をアップするのも楽しみになる。
今回は、個性が強く、またスタイリッシュなドリンクを、飲んだ感想とともに紹介したい。
1. 世界一うまいと言われるプレミアムコーラ キュリオシティーコーラ(FENTIMANS Curiosity Cola)
キュリオシティーコーラは、イギリスのフェンティマンス社が製造するプレミアムコーラだ。
英国王室御用達らしく、味の濃厚さと香りの良さは、普通のコーラとは段違いだ。
一口飲んでみると、上品な味が口の中に広がる。
日本のコーラにはないヨーロッパ風の味覚で、材料に何が使われているのか、好奇心をそそられる。
瓶にはBotanically brewedと書かれており、どうやらジンジャーや洋梨から抽出した植物エキスが使われているようだ。
特筆すべきは、アルコール分が若干含まれている事。
独自の口当たりで、仕事終わりにお酒の代わりに飲むにもいいかも知れない。
瓶のデザインもカッコいいので、パーティーや、彼女を家に招いた時なんかにもいいだろう。
ここぞ、という時に飲みたい勝負コーラ。
ヴィレッジヴァンガードの店舗で購入可能。
2.ブラジル生まれ、大人の清涼飲料 コアップガラナ(Co-up Guarana)
ガラナはアマゾン川流域が原産地の果実だ。
カフェインを含んでおり、滋養強壮・疲労回復の効果がある。
ブラジルではこのガラナの入った飲料が国民的ドリンクとして飲まれている。
美しい瓶のフォルムが目を引く。
じつは「京都の舞妓さん」の立ち姿をモチーフにデザインされているというから驚きだ。
日本には、昭和30年代にコカ・コーラに対抗するために輸入され、味付けなどを改良されて発売されるようになったという。
ライバルに対抗するために、瓶を美しくしたのだろうか?
味は、甘酸っぱく爽やかで、まさに清涼飲料といった感じ。
微炭酸に植物系のエキスが効いて、ぴりっとした刺激が強く独自の爽快感がある。
コーラやジンジャエールよりも味にキレがあって、後味がよい。
真夏のうだるような暑さや風呂上がりに飲むのもいいだろう。
実は、喫茶店チェーンの「銀座ルノアール」では、一部の店舗でこのコアップガラナが飲める。
「ルノアール」と「ガラナ」。
なんとも不思議な取り合わせだが、ぜひ足を運んだ際に見つけたら飲んでみてほしい。
3.世界一辛いと言われるジンジャーエール ブレナム・ジンジャエール(Blenheim Ginger Ale)
ブレナムジンジャーエールは、アメリカのサウスカロライナ州で製造されているジンジャエールだ。
公式サイトによると、このジンジャエールのルーツは、1800年代の終わりにとある医者がジャマイカジンジャーという医療用のアルコールをブレンハイムの町の湧き水に混ぜて胃腸薬を調合したことにあるらしい。
瓶に〈hot〉と書かれているのがやや気になる。
飲み心地は世界一と言うほどでもなかったが、やはり後から強烈な辛さがやってきた。
胃腸から焼けるように体中が暖まってくる。
さすがは医薬品にルーツがある飲料だ。
お酒と同じで後から効いてくるので一気飲みは控えたいところ。
しかし、辛いからといって決して変わり種飲料ではない。
濃厚なショウガの味が感じられる、良質なジンジャーエールなのだ。
http://www.blenheimgingerale.com
最後に
飲み物の持つイメージや雰囲気がヒトに与える影響はとても強い。
学校の部活終わりに飲んだ、青と白のパッケージのスポーツドリンクは爽快さを盛り上げてくれたし、思索に耽ったり、議論を交わしたりする際にコーヒーは不可欠だ。
物事を円滑に運んだり、一区切りを付けたりするシーンで、飲み物は一役買ってくれる。
あなたも自分が演出したいシチュエーションに合わせて、これらの個性豊かなドリンクを選んでみてはいかがだろうか。
きっと、あなたの生活を彩ってくれることだろう。