豊かな時間を創出できる、家事代行というサービス
女性の利用率が高いと想像する「家事代行サービス」。
しかし、現在は男性の利用者が右肩上がりなのをご存知だろうか。
特に30代の独身男性の間で増加している。家事くらいは自分でやるべきだ、という声も聞こえてきそうだが、近年はそのような価値観も希薄になりつつある。
それよりも、自分の時間と生活空間をより効果的・効率的に得られることを優先する傾向にあるのだ。
今回は、注目を浴び始めている家事代行サービスの魅力に迫ってみよう。
家事代行の具体的なサービス内容
家事代行サービスは、その名の通り「家事を代行してくれる」サービスだ。
掃除、洗濯、片付け、ベットメイク、キッチン・浴室・トイレ掃除、料理、ゴミ出し、買い物など、様々な要望に応えてくれる。定期的or単発でお願いできたり、水まわりに特化していたり、各社が競い合って様々なプランを提供している。
ちなみに、ハウスクリーニングとの違いは何か?
簡単にいえば「掃除レベル」の違いがあげられる。ハウスクリーニングはプロが専用の掃除用具を駆使して隅々まで綺麗にしてくれる。年末の大掃除や会社のオフィス清掃の際に利用されることが多い。
一言に「掃除」「代行サービス」といっても様々。
住んでいる部屋の広さや家族構成を考慮しつつ、自分の要望や予算に合ったサービスを選んでみてはいかがだろうか。
個性的な家事代行サービスをご紹介
前述したように、各社から様々なプランが提供されている。
その中でも「ちょっと変わっているけど実用的」なサービスをいくつかピックアップしてみた。
いざというときのために、覚えておくと役立つはずだ。
1.ベアーズエクスプレス サービス/ベアーズ
最短3時間後に家事代行を利用できるサービス。
当日14時までに依頼すると、その日のうちに掃除などを行ってくれる。急遽用事ができたときや来客の予定が入ったときに便利なプランである。
大手コンビニエンスストアの店頭でも専用チケットを購入できるので、気軽に利用できるのも嬉しい。
http://www.happy-bears.com/service/kaji/plan/express.html
2.有機野菜のクックサービス/アールメイド
家事代行の「アールメイド」と有機食材の「大地宅配」がコラボ。
有機野菜と低農薬野菜を使い、食事のメニュー提案から調理までこなしてくれるサービスである。
料理が苦手な独身男性はもちろん、夫婦共働きで料理にまで手が回らない人にオススメだ。食材の好き嫌いやアレルギーについても事前に打ち合わせできるので安心である。
http://www.r-maid.com/service/organic_cook/
3.気になる水まわりお掃除サービス / ダスキン
油汚れ、水アカ、浴槽のヌメリ。
気になるものの、なかなか掃除するのが面倒くさくなる「水まわり」の掃除を代行してくれるサービス。
毎日使う場所なだけあって、キッチン、トイレ、浴室などを綺麗に保つことは精神的に余裕をもたらしてくれる。浴室の小物類まで綺麗にしてくれる徹底ぶりなので、仕上がったあとは快適な入浴タイムを満喫できるはずだ。
https://www.duskin.jp/service/merrymaids/select.html
4.長期留守宅管理サービス / ニチイライフ
長期間の留守中に部屋を掃除してほしい。
仕事の転勤や旅行に出かける機会の多い男性にとって、留守中に掃除をしてくれる同サービスは嬉しい。
室内の換気、窓拭き、郵便物の回収など、快適な住環境を維持する上で必要な様々なサービスを請け負ってくれるのが魅力的だ。
http://www.nichiiweb.jp/kaji/service/absence.html
5.片付け名人パック(スポット)23区限定 / カジタク
手がけてくれるのは有資格のアドバイザー。
プロの整理収納スキルを存分に発揮し、不要なものを仕分けたり、限られたスペース内を最大限使った収納術を目の当たりにすることができる。
「整理収納術」の書籍はたくさん売られているが、確実に自分のモノにしたいのならばプロの技を直接見て、聞くのが一番である。サービスが終わったあと、見違えるほどに素敵になった部屋に驚くことだろう。
http://www.kajitaku.com/servicelineup/housework/souji/plan_kataduke/
まとめ
家事の時間がもったいない!
そう考えている人は、是非とも代行サービスの利用をオススメする。今後は市場が拡大し、独自のサービスがますます増えるはずだ。
もちろん、毎週のようにお願いしていては身がもたないのは当然。特別な来客があったとき、パーティのあとに散らかった部屋を掃除したいときなど、「ここぞ!」というときに依頼してみてはいかがだろうか。