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リオ五輪直前!オリンピックを120%楽しむために、“今”知っておきたい予備知識

来る8月5日、全世界の人々が待ちに待ったリオデジャネイロ・オリンピックが開催される。
2020年、東京オリンピックの開催が決定している日本では、大勢の人がTV画面に噛り付くことだろう。

しかし、ただ「オリンピックだから」「今話題だから」といった風に、漠然とした理由で観るのはもったいない!
オリンピックの歴史や目的、そのバックグラウンドを知ることで、別世界のことではなく、アナタ自身も一人の参加者として楽しむことができるのだ。

そもそもオリンピックとは?

遡ること約2,800年前。
古代ギリシャでは、聖地オリンピアを巡って、エリスとピサという国が争っていた。
しかし、長引く戦争に両国の兵は疲弊し、半ば共倒れのような形になっていた。

そんな状況に困り果てたエリスの王はアポロ神殿で「どうすれば良いですか?」と神に尋ねた。
それに対し、太陽神アポロンは「争いを止めて、競技祭を開きなさい」と答えた。

この啓示をキッカケに2国は戦争を止め、競技で勝負することになった。
コレがオリンピックの起源と云われている。(※諸説あり)

オリンピアの競技祭中は、あらゆる争い事が忌避され、人殺しや死刑、武器を持つことすら、禁止に。
競技祭1ヵ月、その前後1ヵ月の計3ヵ月は休戦期間とされ、後に「エケケイリア(聖なる休戦)」と呼ばれるようになった。
この平和思想は、現代にも受け継がれている。

200を超える国と地域の人々が集まり、武器ではなくスポーツを通じて勝敗を争っているのだ。
オリンピック期間ばかりは、国同士の敵対関係や利害関係を超えて、正々堂々とスポーツマンシップに則り戦う。
正に「平和の祭典」である。

古代五輪から近代五輪へ…「平和の祭典」の復活。

古代オリンピックは、紀元前776年から紀元393年までの約1,200年間、現代同様に4年に1度開催されていた。
しかし、ギリシャがローマに占領されたことで、その長い歴史に終止符が打たれた。

やがて時は流れ、人々はオリンピックのことをすっかり忘れてしまう。
しかし、1776年にオリンピアの遺跡が発掘され、古代オリンピックが再び脚光を浴びることに。
その後、様々な競技大会が開催されるようになり、1894年、パリで開かれたスポーツ競技者連合の会議でオリンピック復活案が可決。
1896年、オリンピック発祥の地ギリシャ・アテネで近代五輪第1回が開催されることとなった。

当時の参加国は、たったの14ヶ国。
古代五輪にならって、参加者は男性のみと前時代的なモノだった。

しかしそれもすぐに是正され、1,900年の第2回パリ大会には、女性も少数ながら参加。
参加国も徐々に増え、時代に合わせてルールも変わり、現在に至る。

おわりに

オリンピックは、スポーツの祭典であり、平和の祭典だ。
その長い歴史の中で、世界中の人々から最も愛されるスポーツ大会となった。

オリンピックは、人それぞれに楽しみ方があり、多角的な考察をすることも可能だ。
今回、リオ五輪を通して自己流の五輪参加術を会得して、2020年、東京オリンピックに備えて欲しい。
アナタにとって人生最高のオリンピックが、待っているはずだ。

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