Dreams come true…… 夢と目標を叶えるために心得たい3つのポイント。
あなたに、夢や目標はあるだろうか。
子供じゃあるまいし、多くの人が「NO」と答えるかもしれない。
しかし、個の能力が必要とされる現代において、夢や目標を持つことは大切だ。
決して、大きな夢や目標でなくてもいい。
自分の成長や未来につながることであれば、大なり小なりは関係ないのだ。
もちろん、自身の抱えている仕事やプロジェクトに置き換えてもいい。
肝心なのは、目指すべき事柄があるかどうか。
それを捉えるだけで、日常は彩り豊かに輝きはじめるだろう。
今回は、そんな夢や目標を目指す上で心得ておきたいポイントをご紹介。
普段の仕事にも応用できるはずなので、是非とも参考にして頂きたい。
TIPS1:一歩ずつ前進する
夢や目標の実現を目指す。
そのとき、常に心に留めておきたいのが”焦らない”ことだ。
例えば、スタートからゴールまで10,000個のタスクがあるとしよう。
途方もないタスク量。
誰かに代わってもらうわけにも、飛ばしたり、除いたりするわけにもいかない。
となれば、ひとつひとつ、一歩一歩、じっくりと前進するほかないだろう。
途中で邪魔が入るかもしれないし、最悪の場合、挫折することもありえる。
しかし、だからこそ焦ってはいけない。
一歩ずつ、着実に前進するのだ。
そのときに意識したいのは、遠い先を見据えないこと。
今日と明日にやるべきことをみて、タスクを着実に消費していけばいい。
どんな物事にも終わりはある。
だからこそ、遠い未来よりも、近い未来に目を向けて歩いていこう。
TIPS2:面倒くさいことを楽しむ
TIPS1にも繋がる話だが、面倒くさいことを後回しにせずに楽しんでいこう。
目指すべき物の大小に関わらず、そこに至るまでの道のりは決して平坦ではない。
きっと、苦しいこと、大変なこと、面倒くさいことが山ほど出てくる。
しかし、それは夢・目標の実現において避けて通れない事柄のはずだ。
世の中大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ。
面倒くさくないところで生きていると、面倒くさいのは羨ましいなって思うんです
世界的に有名なアニメ監督・宮崎駿。
最後の長編アニメ映画とされている『風たちぬ』を制作しているとき、宮崎駿はしきりに「面倒くさい」とぼやいていたそうだ。
しかし、面倒くさいことをしなければ、あの作品は生まれなかった。
つまり、どんな仕事も、どんな目標も、面倒くさいことの積み重ねなのだ。
まずは、面倒くさいことを、面倒くさいと認める。
そして、それを楽しんでいく。楽しむように工夫してみる。
険しい道のりも、少しは緩やかな坂道となるはずだ。
TIPS3:ときには羽休めも必要
どんなに大好きでも、叶えたいと思っていても。
道のりが長ければ長いほど、途中で投げ出したくなる。
それは恥ずべきことではないし、人として仕方のないことだ。
そんなときは、一度、何もかも忘れる時間をつくってみよう。
数時間、半日、もしくは1日。
あまり長い期間はオススメしないが、ほんの少しの息抜き程度なら問題ないはずだ。
そこで、夢や目標に全く関係のないことをしてみる。
映画を観たり、散歩してみたり、ひたすら走ってみたり……自由に過ごす。
もしかすると、「こんなのことしてていいのか?」「時間がもったいない」と後ろ髪を引かれる想いに駆られるかもしれないが、そこをグッとこらえて今を楽しもう。
あらゆる仕事に当てはまることだが、ぶっ通しで息抜きもなく続けることは、人間にはほぼ不可能だ。
もちろん人それぞれだろうが、少なくとも難しいはずである。
まずはそれを認めることからはじめよう。
どうしても「タスクを進めなければ!」という義務感に襲われるのなら、例えば、半日だけ、数時間だけといった具合に区切りをつければいい。
あとの時間は存分に自由な時間を過ごし、次の日のタスクに備える。
自分に厳しい姿勢は必要だが、ときには休みを取ることも、夢の実現に不可欠なタスクである。
おわりに
夢なり目標なりを目指すとき、もうひとつ肝心なのは”協力者”を得ることだ。
例えば、一緒に勉強したり、互いに課題を出し合ったり、競い合ったり。
一人ではどうしても煮詰まってしまうが、なんらかの形で協力者と共闘関係を結ぶことができれば、どんなに険しい道のりでも楽しくなるはず。
もしかすると、これが最も大事なポイントなのかもしれない。
いずれにせよ、夢・目標を持つこと、
それに向かって頑張っている姿は周りから輝いて見られるだろう。
小さくてもいい。
目指すべき何かを、あなたも見つけてみてはいかがだろうか。