本数にも意味があるって知ってた?女性にもっと喜ばれる、花を贈るシチュエーションと選び方
ロマンティックな恋愛映画でも必ずといっても登場する定番ギフトといえば花束。
でも、花を贈るのって照れくさいしなんだか恥ずかしい。
それにキザだと思われるかも・・・なんて敬遠している人も多いのではないだろうか。
そんな人にこそ、今いちど花を贈ることを考えてみてほしい。
2014年の花の国日本協議会の調査によると、花をプレゼントとしてもらう瞬間の気分について女性の76.0%が「うれしい」と答えたそう。そう、花は多くの女性に喜んでもらえるギフトなのだ。
でも、いつ、どのタイミングであげたら喜ばれるのか判らないし、プレゼントを考えるためにフラワーショップで長い間うろうろするのもなんだか気恥ずかしい・・・。
そんなあなたのために、気をつけるだけでぐっと喜ばれる、花のギフトの選び方と、渡すタイミングを解説しよう。
こんなにある!贈る花の種類とシチュエーション。
1. 気軽に渡せてサプライズ感のある、シンプルな一輪挿しはコスパ◯
いきなり花束をあげるのはおおげさかも、と考える人におすすめなのが一輪挿し。
シンプルかつ安価にすむ。
また、交際相手からでなくても、一輪挿しならもらって負担に感じることはない。
カジュアルにプレゼントできるギフトだからこそ。
必ずバラやガーベラのように一輪でも存在感のある花を選ぼう。
また、特におすすめしたいのがサントリーの「ブルーローズアプローズ」(http://www.suntorybluerose.com/)。
バラは青い色素を持っていないので、どんなにかけあわせてもこれまで青いバラをつくることができなかった。
英語で「blue rose」は「不可能(存在しないもの)」の象徴。
それほど長いあいだ青いバラはバラ農家の「かなわない夢」だったのである。
しかしついに2004年、サントリーがオーストラリアの植物工学企業との協力で青いバラの開発に成功。
20年以上の月日を経てついに誕生した、そのバラの花ことばは、「夢 かなう」。
なんだか気恥ずかしいけれど、大切なガールフレンドと恋人でいられること、もしくは夫婦でいられることの感謝のしるしとして、青いバラを贈ってみるのもよいかもしれない。
女性はロマンティックなアプローチに弱いもの。
会社帰りや、いつもの休日など、なんでもない日に、サプライズとして花をプレゼントしてみてはいかがだろうか。
日ごろの感謝の気持ちを込めて花を贈れば、彼女もあなたを見直すこと間違いなしだ。
現実的な話になるが、プレゼントが期待できるクリスマスや誕生日よりも、なんにもない日のプレゼントのほうが、よほど相手の心にグッと刺さる。
プレゼントのコスパを考えるなら、むしろ、「何でもない日」のアプローチのほうが、よほど重要なのだ。
2.本数にも意味があるって知ってた?「特別」を演出できる、ビッグな花束
ここぞ、というときに用意をしたいのが花束。
相手に強いインパクトを与えられることまちがいなしだ。
また、プレゼントする本数にも、ちゃんと意味があることをご存知だろうか?
バラ2本は「相思相愛」、3本は「一か月記念」、9本は「永遠に一緒にいよう」、一ダースぶんのバラは「ぼくのものになってくれ」、20本は「すべてをあなたにささげます」という意味。
ちなみに108本は、「結婚しましょう」という意味(出典:teleflora)。
ここぞというときにぜひ、使いたい。
あとで本数の理由を説明できたら、よりロマンティックなプレゼントになるだろう。
どんな花でブーケをつくればいいかわからない、そんな場合はフラワーショップの店員さんに相談してみよう。
恋人の好きな色やイメージを伝えれば、相手好みの花束をつくってくれるはずだ。
どんな時に渡す?……印象づけたい、誕生日・記念日に
もうプレゼントは用意したけど、なんだかそれだけじゃ味気ない。
そう考えている人に、フラワーギフトはおすすめ。
私のために「もう一手間」かけてくれた……その感じを女性は喜ぶ。
花の贈り物をもうひとつ足すだけで、忘れられない記念日を演出することができるだろう。
フラワーボックス
見た目はふつうの箱。
しかし中には、花がぎっしりつまっている。
フラワーボックスは花束や一輪挿しに比べて「ギフト」感が強く、相手に特別感を感じさせられる。
特に、最近ギフトとして一般化されたプリザーブドフラワーで作られたボックスは、贈り物に最適。
生花や葉を特殊液の中に沈めて、水分を抜いたもののこと。
水を与える必要がなく、生花よりも長持ちする。
見た目も、生花と同じぐらいに瑞々しく、遜色が無い。日持ちがするので、前もって買っておくこともできる。
どんな時に渡す?……「もらうだけ」は卒業!バレンタインデーに
男性が女性からのチョコレートを待つバレンタインデーは実は日本特有のもの。
ヨーロッパやアメリカでは、バレンタインに男性も女性もお互いにプレゼントを贈りあうもの。
特にイギリスでは、男性が女性を喜ばせるために花を贈るのが定番。
感謝を書き綴ったカードに花を添えておくるのが彼らのスタイルなのである。
つぎの2月14日は“逆バレンタイン“で彼女を驚かせてみてはいかがだろうか。
フラワーは、基本的に女性に喜んでもらえること間違いなしのプレゼントだ。
しかし以上のように、一手間かけて種類とシチュエーションを選ぶ事で、より洗練された男になれる。
日ごろの感謝や愛情の気持ちをこめて大切な人に花を贈ってみてはいかがだろうか。
相手の好みを日ごろからチェックして、恋人にぴったりのギフトを選ぼう。