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乗り物も家電も?楽器以外が奏でる「音」をモチーフにした曲5選。

楽器というと、何を思い浮かべるだろうか?
ギター、ピアノ、ドラム…そんな楽器を浮かべる方が、多いだろう。

だが世の中で「音」が鳴るモノは楽器だけでは、決してない。
多くの音楽家達は、そんな楽器ではないモノを楽器として、音楽作品として発表されている。
そんな楽器以外から、発せられる「音」が使用されている曲を5曲選んでみた。
新しい音楽の出会いのキッカケになれば幸いだ。

1.水

CORNELIUS – Drop (2001)

水の音は、癒し効果もあってか、Stevie Wonder「Overjoyed」など比較的古くから、使用されてきた音モチーフ。
今回は、コーネリアスの2001年の作品「Drop」をピックアップ。
水の流れ、泡の音など様々な水の音が効果的にモチーフに。

2.吐息、囁き…ボイス

CoH + Cosey Fanni Tutti – Closer (2008)

人間の声でも、「歌う」ではなく「吐息」「囁き」などボイスをモチーフ。
「歌う」とは全く異なる音楽世界を表現しているが、リズムがバックに流れているため、比較的、聞きやすい?

3.洗濯機

Matmos – Ultimate Care II(2016)

ビョークの「Vespertine」「Medulla」にも参加したアメリカのユニットMatmos。
洗濯機が発した音をサンプリングし制作された約38分の長曲。
音から洗濯機の状態は、乾燥?蓋を閉めた?などのシーンを想像してみるのも楽しい聞き方だ。

4.ヘリコプター

Karlheinz Stockhausen - ヘリコプター弦楽四重奏 (1993)

ドイツの現代音楽家カールハインツ・シュトックハウゼンの代表作の1つ。
弦楽四重奏が4台のヘリコプターに乗り込んで、離陸から着陸までの約30分間、上空で演奏する。

5.沈黙

John Cage – 4’33”

現代音楽における最大の問題作といっても過言ではない。
第1楽章-休み、第2楽章-休み、第3楽章-休み の楽譜で構成されている。
楽器の音ではなく、会場内の咳、ざわめき、演奏外の雑音などを聴くものとされている。

おわりに

真面目か?おふざけか?
それは愚問だ。
今回挙げた曲の作曲家達は、楽器という常識をあえて外して「音楽を作る」。
そんな心意気は、きっと音楽の中から見えてくるはずだ。

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