牡蠣、パパイア、明太子!? 味も見た目も美味しい都内の“変わり”餃子専門店 3選
日本人が大好きな中華料理。
そのなかでも、間違いなくトップ5入りするのは餃子だろう。
餃子といえば、白菜、キャベツ、挽肉がたっぷり入った、一般的なものを思い浮かべがち。
しかし、最近では、シーチキンや明太子、カニ、牡蠣など、変わり種を提供する専門店が登場している。
パリパリ、モチモチとした”皮”にもこだわっている店もあり、毎日でも餃子が食べられる世の中となっているのだ。
今回は、そんな都内にある”変わり種餃子専門店”をご紹介しよう。
【新宿】餃子専科Lee
歌舞伎町の間を通って北へ。
東京メトロ「東新宿駅」にほど近い場所に『餃子専科Lee』が見えてくる。
この一角だけ、本場・中国のアジアンテイストな雰囲気が漂う。
実は、雑誌やTVの取材を多く受け、著名人も足を運ぶほどの有名店なのだ。
餃子専科と名乗るだけあって、メニューは餃子が中心。
定番の”Lee餃子”は、シャキシャキとしたキャベツの食感を味わえる。
そのほか、牛すじ、トマト、ニラ、アスパラ、キムチ、ベーコン、ツナ、海老マヨなど、具材のバリエーションは豊富。
あんこもち、りんご、チョコバナナなど、デザート系の餃子まである。
その数、40種類以上。
どれもこれも食べたくて、注文するのを確実に迷ってしまう。
色々お任せ10個入りのセットもあるので、初見の人は様子見でお願いしてみてはいかがだろうか。
住所:〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2丁目20-19
電話:03-3202-6779
営業時間:17:00~翌4:00
定休日:日曜・祝日
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13006136/
【池袋】線條手打餃子専門店
所変わって池袋。
ディープな街並みにひっそり佇むのが『線條手打餃子専門店』だ。
こちらは具材もさることながら、“皮”に特徴がある。
黒色は薬膳、橙色はウコン、紫色はビーツなど、生野菜・薬膳をミキサーにかけ、絞り出したジュースを練りこむ。
いずれも無添加・無着色。
台湾の家庭料理、とりわけ、薬膳を使った料理を中心に提供しており、健康思考な人にもぴったりなのだ。
餃子の種類は全48種類。
“焼き・茹で”を選択可能で、ファンの舌を飽きさせない。
体がホカホカする”台湾伝統 薬膳鳥肉黒胡麻スープ”を挟みながら、彩り豊かな餃子に舌鼓してほしい。
住所:〒170-0014 東京都豊島区池袋2丁目55-12 セピア池袋Ⅱ
電話:03-5391-0691
営業時間:
月~土/11:00~22:00
日/13:00~22:00
定休日:不定休
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13094638/
【秋葉原】和合餃子
変わり種餃子をたらふく食べたい!
そんな欲張りな餃子ファンに、是非とも足を運んで頂きたいのが『和合餃子』。
3,280円で、オーダー式食べ放題を利用することができる(2H制)。
餃子の種類は30種類上。
定番の豚肉+野菜の餃子やフカヒレ、カニ、牡蠣、きゅうり、セロリ、春菊など選ぶのに苦労する。
いずれも、注文を受けたら”皮”づくりからスタート。
パリパリとした羽がこれまた美味しい。
もちろん、中華料理店なので、海鮮焼き飯や麻婆豆腐など、本格的なメニューがズラリ。
餃子と共に、全種類制覇するために何度も通いたくなるお店なのだ。
テーブルいっぱいの手作り餃子を、友達とワイワイしながらつついてみてはいかがだろうか。
電話:03-3863-5441
営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00
定休日:なし
http://r.gnavi.co.jp/gagp100/
おわりに
餃子だったら毎日でも食べられる。
そんな人も少なくないだろう。
浜松餃子や宇都宮餃子が有名なように、餃子はラーメンにならぶ、日本の国民食といって過言ではない。
具材を変えればスイーツにだって早変わり。
バリエーションの豊かさが、若者を中心に人気を集めている理由なのだろう。
とはいえ、餃子を食べるタイミングには気をつけて。
口を開くたびにニンニク臭がしていては、大事な商談やデートに問題が生じる可能性もある。
エチケットを守ってこそ、真の餃子ファンとなれるのだ。