散歩・旅行散歩・旅行健康・カラダ健康・カラダビジネスビジネス振舞い・所作振舞い・所作アクティビティアクティビティ嗜み嗜み芸術芸術本・漫画本・漫画美容・ファッション美容・ファッション人

和の大家・隈研吾の真髄に触れる。 “普段使い”にもオススメな都内の建築作品 3選。

2020年 東京オリンピック。
それに先立ち、始まったのが新国立競技場の建築プロジェクト。
それを担っているのが、日本を代表する建築家、隈研吾だ。
国内のみならず、海外でも多くの建築作品を手がけており、知らない人はほとんどいないだろう。
原産地の素材を活かし、地域・環境に密着、融合した”負ける建築”と呼ばれる建築スタイルで、思わず息を飲む空間を手がけ続けている。
今回は、隈研吾が築いてきた作品をご紹介。
そのなかでも、実用性の高いものをピックアップしてみた。
ふらりと散歩がてら訪ねてみてはいかがだろうか。

サニーヒルズ at 南青山

Kyosuke Katayamaさん(@kyosuke_katayama)が投稿した写真

日本の木造建築”地獄組み”を用いて建てられた作品。
通常2次元で用いるところを、3次元で立体的に組まれており、森のような、雲のような、奥行きのある空間を作り出している。
使われている木材は”ひのき”で、建物の中に入ると、ほのかに木々の香りが漂う。
『サニーヒルズ』は、台湾で創業したパイナップルケーキの専門店。
隈研吾の「現地の素材にこだわる」、サニーヒルズの「素材にとことんこだわる」、両者の思想がマッチしたことから実現した。
完熟したパインをふんだんに使ったケーキは、お土産にも大人気。
来店すればパイナップルケーキ1袋と中国茶を無料で提供してくれるので、表参道の買い物ついでにふらりと訪れてはいかがだろうか。

サニーヒルズ
住所:〒107-0062 東京都港区南青山3丁目10-20
営業時間:11:00~19:00
電話:03-3408-7778
定休日:無休
http://www.sunnyhills.com.tw/index/ja-jp/

@___k___styleが投稿した写真

la kagu at 神楽坂

り ん こ さん(@rincoo_)が投稿した写真

新潮社の北倉庫をリノベーションした商業施設。
歴史的町並みの残る街・神楽坂に、現在と過去をつなぐ、”REVALUE(リバリュー)”をコンセプトに建造。
「古いものを今の目線で磨きなおし、その本質にある魅力を蘇らせる」としている。
施設の中には、アパレル、雑貨、家具、カフェが併設されており、ライフスタイルやトレンドに敏感な若者にとってのアンテナショップとして人気だ。
1,000円ほどでドリンク&手作りサンドイッチを楽しめるカフェは、神楽坂散歩のランチにオススメである。
ちなみに、名前のla kagu=ラカグは、フランス人が神楽坂を「ラカグ」と呼ぶことに由来しているらしい。
また、目の前には『かもめブックス』と呼ばれるブックセレクトが秀逸な本屋もあるので必見である。

■la kagu
住所:〒162-0805 東京都新宿区矢来町67番地
電話:
SHOP 03-5227-6977
CAFE 03-5579-2130
営業時間:
SHOP 11:00 – 20:00
CAFE 8:00 – 20:00 (19:30 L.O)
定休日:不定休
http://www.lakagu.com/

ザ・キャピトルホテル 東急 at 溜池山王

@yuki_nagakuraが投稿した写真

館内に入り、天井を見上げれば瞬時に分かるはずだ。
このホテルを手がけたのが、隈研吾であることを。
かつでビートルズが記者会見したことでも有名な、歴史と伝統を引き継ぐホテル『ザ・キャピトルホテル 東急』。
時間・空間・人間(じんかん)」の3つの間(ま)を大切にした和テイストを取り入れ、2014年にリニューアルオープンを果たした。
エントランスやホールは、隈研吾の趣向を感じられる、木々の格子状が目立つデザイン。
差し込む外光がさらなる奥行きを生む空間に、はっと息を飲むことだろう。
地下鉄「溜池山王駅」から直結。
東急ホテルが提供する最高級のおもてなしと共に、日本代表の建築美に酔いしれてみてはいかがだろうか。

■ザ・キャピトルホテル 東急
住所:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-3
電話:03-3503-0109
http://www.capitolhoteltokyu.com/ja/

おわりに

建築家・隈研吾の勢いは止まらない。
2020年の新国立競技場をはじめ、渋谷駅の再開・デザインを担うことが決定。

2020年には東棟が、2027年には中央棟と西棟のOPENが予定されている。
建築物のみならず、周辺の環境やエコにもこだわる様は、日本の誇りと言えるだろう。
今回紹介した以外にも、隈研吾が手がけた作品は全国にたくさんある。
観光スポットという観点だけでなく、ひとつの”作品”として、じっくりと楽しんでみてはいかがだろうか。
 
なお、以前ピックアップした『根津美術館』『赤城神社』も隈研吾の作品だ。
『根津美術館』の美しい庭園の魅力>>
『赤城神社』の歴史と魅力とは?>>

散歩・旅行散歩・旅行健康・カラダ健康・カラダビジネスビジネス振舞い・所作振舞い・所作アクティビティアクティビティ嗜み嗜み芸術芸術本・漫画本・漫画美容・ファッション美容・ファッション人
味わう味わう片付ける片付ける弄う弄う纏う纏う創る創る正す正す和む和む愛でる愛でる磨く磨く
PAGE TOP