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物足りなさ、空虚感から抜け出せ…… すぐ実践できる!毎日を楽しく過ごすための心得 3TIPS。

お金もある、仕事もある、家庭もある。
順風満帆に見えるが、なぜか毎日が物足りない……。
贅沢だとは思いつつも、そんな想いを抱いている人も多いのではないだろうか。
一度きりの人生。
せっかくなら、1日1日を無駄にせず、充実した日々を送りたいもの。
そこで、今回はより毎日を楽しく過ごすために実践したい、3つの心得をご紹介。
いずれも、ちょっとした意識の変化なので、気軽に試してもらいたい。

心得 その1:常識を疑う。

固定概念こそ、日々をマンネリ化させている要因だ。
これまでの人生を通して、あなたの中には独自の”常識”が養われてきた。
それは、ひとつの行動指針。
目の前に表れる”人生の選択”という名の分かれ道、どちらか一方を選ぶ上で欠かせないものである。
しかし、偏った常識、固定概念に縛られてばかりだと、どうしても面白みに欠ける。

たまには、真逆のことをしてみたっていい。
極端な話、「正規雇用の仕事を続けなければいけない」と考えているなら、「仕事を辞めてフリーランスになる」といった突拍子もない選択だってありだ。
自由奔放な20代とは違い、30代、40代は、生きる基盤が築かれている時期。
足を踏み外すのが怖いと感じてしまうが、自分の人生なのだ。
知識や経験という”基盤”を武器に、常識を疑い思い切ってチャレンジしてみてはいかがだろうか。

心得 その2:目の前を見る。

未来のことを考えるのは大切。
しかし、遠くばかりを見ていると、今、現時点での満足を得られにくい。
例えば、あなたがTOIECのスコアを上げるという将来の目標を掲げたとしよう。
毎日、毎日、必死になって勉強する。
寝る間も惜しんで、遊びにもいかず、ひたすらTOIECの勉強を続ける。
……百歩譲って、スコアが上がったとしても、人生を楽しんでいるとは言い難い。

もちろん、未来のために頑張るのは正しい。
それが生きがいとなり、目標を達成できたときの快感は何物にも代えられないだろう。
しかし、今、現時点で、あなたが「やってみたい」と考えていることも大切にしてほしい。
大した話ではない。
「料理を作りたい」「カメラを習ってみたい」「居酒屋で美味しいお酒が飲みたい」、そんな直近で出来ることを大切にするのだ。
やりたいことを、淡々とこなしていく。
一見、無駄に思えるかもしれいないが、その積み重ねが、未来のあなたを作っていくのだ。

心得 その3:とりあえずやってみる。

心得 その2に通じるかもしれない。
あなたが「やってみたい」と思うのなら、有無を言わず、すぐに実践しよう。
損したっていい、間違っていたっていい。
人様に迷惑をかけず、自分自身に危険が及ばないことなら、とりあえず勇気を出してやってみよう。

結果は、終わって初めて分かることだ。

このセミナー、参加して得をするかな……
ジムでトレーニングを始めてみたいけど、続けられるかな……

自分の行動によって、何が生まれ、何が変わるのか。
私たちは、先のことを考えてしまいがちだ。
ビジネスに携わる者として、仕事上では必須の思考スキルだろう。
しかし、何事もやってみないと分からない。
得をするかも、損をするかも、全ては未来の自分次第なのだ。
だったら、まずは足を踏み出してみよう。
たとえ、スグに辞めたとしても、マンネリ化した毎日を少しでも変えるきっかけになり得るはずだ。

おわりに

現状を維持するのは大切なことだ。
面白みがなくても、毎日を生きていられるだけでも幸せである。
しかし、人生は一度きりだということも、常に念頭に置いておきたい。

人はいつ死ぬか分からない。

だからこそ、毎日を楽しく過ごせる努力を怠ってはいけないのだ。
常識を疑い、目の前を見据え、とりあえずやってみる。
ほんの少しの意識の違いが、あなたの毎日に彩りをもたらしてくれるだろう。

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