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幸せな老夫婦を目指そう! “ 最も手軽なスキンシップ”を続ける方法とその心理効果とは?

どうやって手をつなごうか。
周りの景色なんて目もくれず、ただそれだけが頭の中で溢れかえる。

そんな、手に汗にじませる恋人との初デートを経験したにも関わらず、結婚し、子どもが生まれ、夫婦関係が円熟すると共に、手をつなぐなんて恥ずかしいことをしなくなる方が多い。
しかし、幸せな家庭を築き、円満な人生を送るためにも、この手軽にできるスキンシップは決して欠かせない。
目指すのは、お年寄りになってもずっと、手をつないでデートができる夫婦。
この記事が、そのきっかけ作りになれば幸いである。

手をつながなくなった理由とは?

夫婦になって、手をつながなくなった……。
30代後半と見受けられる男女が手をつないでいる姿を、見られる機会は少ない。
実際、ベビカムリサーチが『夫婦で手をつないでいますか?』とアンケートを実施したところ、「新婚の頃に比べて、外出時にパートナーと手をつなぐことが減った」と答えたのは全体の69%だった。

また、手をつながなくなった理由としては、「人前で手をつなぐことが恥ずかしいから」「お互いに照れくさいから」という回答が挙げられている。
一方で、「手をつなぐ夫婦でいたい」と思う人は全体の7割を占めており、肯定的に捉えている人は多いようである。

手をつながなくなる、ひとつの転換期は子育て。
ここで恋人から、夫婦へと移行するようだ。
もともと 手をつなぐ習慣があった人ならば、“恥ずかしい”という壁を乗り越えればいいだけ。
しかし、その障壁はとてつもなく 高いようである。
皆さんはどうだろう?
奥様・旦那様と日頃から手をつないでいるだろうか。

手をつなぐことによる心理効果。

手をつなぐことは、ストレスの軽減に役立つ。
ある大学で『手を握ることによる、脳への影響』を調査した。
臨床対象である妻に軽い電気ショックを与えるのだが、夫が手を握って慰めたケースの場合、脳へのストレスが大幅に軽減された。
また、別の実験では、夫に手を握られることで、「感情を抑制する脳の領域に、“落ち着き”の反応が起こる」という結果が出ており、一種の鎮痛剤のような効果があると考えられている。
それは、他の誰でもなく、夫・彼氏という最も身近なパートナーに限ったことだそうだ。

もちろん、この研究結果をどう捉えるかは人それぞれ。
しかし、少なくとも、手をつなぐという行為は女性にとって欠かせないことである。
イライラしていたり、焦っていたり、悲しんでいたり。
そんなときに落ち着きを取り戻させることができるのは、他でもない、手をつなぐ、あなただけなのだ。
恋人と共に結婚まで歩みを進めるために、夫婦円満の生活を続けるために、欠かせないスキンシップであることは覚えておきたい。

仲睦まじいお年寄りカップルになるために、今からできること。

1.カップル・新婚さん編

デートのときは、必ず手をつなぐ。
そんなカップル、新婚さんは、これからも意識して続けてもらいたい。
手をつなぐ行為を“当たり前=習慣”として根付かせるのである。
先述したように、子どもが生まれると、夫婦間のスキンシップはいっきに減ってしまう。
だというのに、今から手をつなぐことに億劫になって、後々になって「手をつないでおけばよかった」と後悔しても遅いのだ。
特に注意してもらいたいのが、交際期間の長いマンネリカップル。
ついつい蔑ろにしてしまいがちだが、男性から意識して手を差し伸べるようにしよう。
手と手の繋がりが、あなた達をそのまま“結婚”というゴールへと導いてくれるはずだ。

2.円熟した夫婦編

最後に手をつないだのは、10年前。
そんな夫婦として長い期間を過ごした方は、もう一度勇気を出す必要がある。
少なくとも、「奥さんの方から手をつないでもらえる」と思ってはいけない。
“粋”な男性を目指すあなたが、エスコートすべきである。
結婚してしばらく経つと、新鮮さや刺激に慣れてしまう。
そのまま、お互いの不満が蓄積して円熟離婚……なんてことにもなりかねない。
その背景は色々あると思うが、「スキンシップの機会の低下」があるのは間違いないはずだ。
そうならないためにも、まずは手をつなぐという簡単で手軽なスキンシップから始めてみよう。
何も難しいことはない。
あなたのその“手”を止めているのは、あなたの中にある変なプライドだ。
たった1回だけでも、その壁を打ち破れば、あとは自然と習慣化されるだろう。
しかも、あなたに“惚れ直す”というおまけ付きである。

おわりに

ある日、お年寄り2人が手をつないで歩いている姿を見かけたことがある。
しばらく2人を眺めていると、会話も笑顔も多く、そして、とても若々しく見えた。
その場の多くの人が、「こんなお年寄りになりたいな」と思ったことだろう。
手をつなぐことは、周りの人たちへの“幸せの御裾分け”にもなり得る。
仲睦まじいお年寄りを目指すためにも、手をつなぐスキンシップを忘れないでほしい。

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