散歩・旅行散歩・旅行健康・カラダ健康・カラダビジネスビジネス振舞い・所作振舞い・所作アクティビティアクティビティ嗜み嗜み芸術芸術本・漫画本・漫画美容・ファッション美容・ファッション人

鍋1つで、手軽に“料理男子”へと大変身!初心者にオススメの“モテ”レシピ。

万能調理器具「鍋」。
煮込み料理はもちろん、焼き・蒸し料理も出来てしまう優れものだ。
何よりの魅力は、一度にたくさんの量を調理できること。
休日に大量に作っておけば、平日は温めるだけで美味しい食事がとれる。
作り置きもできるので、毎日の家事に忙しい奥さんからの好感も得られるはずだ。
今回は、初心者が最初に購入するべきオススメの鍋メーカー初心者でも手軽につくれるレシピをご紹介しよう。

上質なホウロウ鍋は、何十年と使える心強い味方

鋳物(いもの)を使用したホウロウ製の鍋は、熱が均一にまわり、焦げつきにくく、保湿力が高いのが特徴。
素材の味をそのまま引き出すことに長けている。
また、保温性も高いのもポイント。
あとから水や材料を足しても急速に温度が下がることがないため、塩加減に失敗しがちな初心者にも優しい鍋と言える。
鋳物ホウロウ製の鍋を手がけているメーカーはたくさんあるが、今回は代表的な2社を紹介しよう。

ル・クルーゼ

http://www.lecreuset.co.jp/
1925年に北フランスのフレノワ・ル・グランに誕生。
現在の主力製品であり、同社の代名詞とも言える鋳物ホウロウ鍋=ココット・ランドは創業当時から作られている。
鍋底の厚みと蓋の重みが、鍋全体にムラなく熱を伝え、素材の持つ旨味や栄養を逃さない。
2~4人分の料理がつくれる20cmのサイズがオススメだ。

STAUB

http://www.staub.jp/ja/home.html
フランスのアルザス地方に誕生。
1974年に最初の鋳物ホウロウ鍋が開発されて以来、世界的に有名な三ツ星シェフをはじめ、多くの料理人に愛されている。
平ら形状が特徴の蓋が蒸気を逃さず、食材に均一&持続的に水分を与える役目を果たす。
そのため、肉は柔らかく、野菜はジューシーに仕上がるのだ。
10~30cmまで2cm単位で製造されており、サイズのバリエーションが多い。2~3人用なら20~24cmがオススメだ。

 
作り手の想いが込められた逸品のため、どちらも値段が少々高め。
いきなり買うのはちょっと……と思うなら、無理に手を出すことはない。
これから紹介するレシピは、一般的なの鍋でも問題なく調理できるので安心してほしい。
ある程度、料理に慣れてきたあとで、奥さんにプレゼントする意味も込めて購入してもいいだろう。

オススメレシピ その1
実は簡単なお洒落イタリアン『アクアパッツァ』

大まかな作り方は、白身魚を焼く→煮る、の2ステップ。
レストランで結構な額のするアクアパッツァだが、家庭だと安く・美味しく・簡単に作ることができる。
野菜を切る作業がないのもポイント。
「この人は料理をしない」というイメージを持たれている男性にこそオススメしたい料理だ。
オシャレ&スマートにアクアパッツァをつくり、女性のハートを射抜いてしまおう!

材料A(魚介):
・白身魚:2尾(めばる、鯛、カジキの切り身など)
・あさり:300g
・ニンニク:2片(すりおろし)

材料B(野菜):
・グリーンオリーブ:8~10個
・ミニトマト:10個ほど
・ケイパー:少さじ2 
・タイム:2本
※ その他、キャベツ、キノコ類、玉ネギなど、お好みで入れてもOK

材料C(スープ素):
・白ワイン:100cc 
・水:100cc
・クレイジーソルト:少さじ1/3

その他:
・レモン汁:大さじ4

前準備
1.白身魚は、皮に切り目を入れ、両面にニンニクをすり込み、塩・胡椒を振る。
2.あさりは、砂出しをして、殻と殻をこすり合わせながら洗う。
3.材料Cをボールに入れ、混ぜ合わせておく。

作り方
1.鍋にオリーブ油(大さじ2)を入れて熱し、白身魚を中火で焼く。
2.両面に軽く焦げ目がついたら火を止める。
3.魚の周りに材料Bとあさりを入れ、材料Cも加える。
4.蓋を少しだけずらして、弱火で20分ほど煮る。
5.火を止め、仕上げにレモン汁とオリーブ油(大さじ2)を回しかければ完成。

最近は、魚の下処理を代行してくれるスーパーマーケットが増えている。
「内臓・えら・鱗を取り除いて欲しい」と頼めば、魚が捌けなくても問題なし。
慣れてきたら、食材にこだわって魚介専門店で購入してもいいし、捌き方を学んでもいいだろう。
また、アサリは前日の夜に塩水に浸けて砂出しをしておけばスムーズに調理を進められるので覚えておきたい。
ちなみに、余った出汁は魚介と野菜のエキスたっぷり。
パスタにからめれば、絶品だ。
魚介を使う……というだけで、どうしても敬遠してしまいがちだが、アクアパッツァの作り方は超単純。ぜひ試してほしい。

オススメレシピ その2
焼いて煮込むだけの簡単料理『煮込みハンバーグ』

大まかな作り方は、ハンバーグを焼く→スープを作る→ハンバーグを煮るの3ステップ。
前準備に少々時間を取られるが、それさえクリアできれば、単純な調理なので初心者でも十分美味しく作れる。さっそくレシピを見ていこう。

材料A(ハンバーグ):
・合挽き肉:400g
・玉ネギ(みじん切り):1個分
・卵:1個
・パン粉:大さじ4
・にんにく(みじん切り):2片
・牛乳:大さじ2
・ナツメグ:4振りくらい
・塩、胡椒:ひとつまみくらい

材料B(一緒に煮込む野菜):
・玉ネギ:1~2個 
・人参:1本 
・セロリ:1本 
・ニンニク:2片
※その他、しめじ、まいたけ、エリンギなど、キノコ類お好みで

材料C(スープ):
・トマト缶:2つ 
・赤ワイン:200cc 
・固形コンソメ:1個
・ケチャップ:大さじ5 
・クレイジーソルト:大さじ1

前準備
1.材料Aをボールに入れて混ぜ、4等分にしてハンバーグの形に成形する。
2.材料Bの野菜(キノコ類除く)を1cmの角切りにする(大きさ適当でOK)。
3.材料Cのトマト缶をボールに入れて、トマトを手で潰しておく。

作り方
1.鍋にオリーブ油(大さじ3)を入れて熱し、ハンバーグを中火で焼く。
2.両面に焦げ目がついたら、蓋をして弱火強で5分ほど蒸し焼きにする。
3.ハンバーグを別皿に取り出し、同じ鍋で材料Bを強火で炒める。
4.野菜がしんなりしてきたら、クレイジーソルトと赤ワインを加える。
5.アルコールの香りが取れたらトマト缶を入れ、沸騰するまで強火で煮る。
6.沸騰したらアクを取りつつ、トロみがつくまで中火で煮る。
7.固形コンソメ、ケチャップを入れ、塩・胡椒で味を整える。
8.ハンバーグを戻し入れ、蓋をして弱火で20分煮る。
9.塩・胡椒でスープの味を整えたら完成。
※ お好みでハンバーグの上にチーズを乗せたり、バジルを飾ってもいい。

野菜の切り方は適当でもOK。
煮込んでしまえば大差ないので、丁寧に切る必要はない。
塩加減に失敗しても、あとからお湯を足して整えればいい。
それが懐の大きい鍋の長所だ。

また、余ったハンバーグの肉汁が溶け出したトマトベースのソースは、色々な料理に活かせる。
パスタと絡めてもいいし、オムライスにかけてもいいし、ハヤシライスとして食べてもいい。
アレンジ方法が豊富なので、奥さんの献立づくりにも貢献できるだろう。

おわりに

便利な調理器具のひとつにフライパンが挙げられる。
こちらは洗いやすさと焼・蒸・煮料理ができる万能さがウリだが、一度に大量に調理ができない点が鍋に劣る。
また、しょっぱ過ぎたり、薄すぎたりしても、スペースに余裕がないから味の調整が難しい。
総じて、鍋は料理初心者や料理男子にオススメの調理器具なのだ。
普段はキッチンに立たないあなたも、たまには鍋を使った料理を奥さんや彼女に振舞ってみてはいかがだろうか。

散歩・旅行散歩・旅行健康・カラダ健康・カラダビジネスビジネス振舞い・所作振舞い・所作アクティビティアクティビティ嗜み嗜み芸術芸術本・漫画本・漫画美容・ファッション美容・ファッション人
味わう味わう片付ける片付ける弄う弄う纏う纏う創る創る正す正す和む和む愛でる愛でる磨く磨く
PAGE TOP