「送る」のではなく「贈る」。書く人も、貰った人も、嬉しくなるレターセット3選
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ネット上でのやりとりが日常的になった現代。
こんなご時世だからこそ、「手紙」を書いてみてはいかがだろうか。
字が上手くなくても構わない。大切なのは、あなたの手で丁寧に、一生懸命書くということ。
そこから滲み出る温かさに、きっと送られた相手はトキめくはずだ。
お世話になった恩人や友人に
お世話になった恩人や友人に感謝の気持ちを伝えたい。
そんなときに、無機質な電子文字だとどこか味気ない。
恩人の退職や還暦、自分の転職のような人生の節目くらいは時間をかけて手紙を書きあげるのも悪くないだろう。
< 木版摺 色ふちレターセット > (日本橋榛原)
多くの文人に愛用されてきた老舗榛原(はいばら)が手がける、シンプルで上品なレターセット。
木版摺りと刷毛引きの手法は職人の手仕事。
和紙作りの便箋と封筒のふちが鮮やかに彩られている。
無地の便箋にもまっすぐ文字を書くことができるよう方眼下敷がつけてある心遣いが粋である。
長く顔を見ていない実家の両親に
両親の誕生日、結婚記念日、父の日、母の日…
両親に感謝や愛情を伝える機会は意外と多いが、忙しさにかまけて何もせず通り過ぎてしまってはないだろうか。とはいえ向き合って伝えるのは何とも気恥ずかしい。
そんなときこそ手紙の出番。
あなたが書き上げた手紙はあなた自身の代わりに温もりを伝えてくれる。
< 凹凸舎 便箋10枚+封筒5枚セット >(倉敷意匠計画室)
ハガキがちょうど入るサイズの封筒で、ひと言だけ伝えたいときに調度良い。
白地に凸版で印刷された青色の燕が小さく舞う、シンプルで洗練されたデザイン。
書くものの気持ちを素直にしてくれる。
大切な恋人や妻に
照れくさくてなかなか言葉にできない。
そんな感謝や愛情は、手書きの文面ならグッと伝えやすくなる。
誕生日や結婚記念日のプレゼントに添えられたメッセージは良いものだ。
手渡されたあなたの言葉は、きっと相手の宝物になるだろう。
< ポワンレターセット >(デルフォニックス)
フォーマルで落ち着いた色合いと、無地の便箋に入れられた金色の箔押しのワンポイントは、穏やかながらも輝きを失なわい愛情をよく伝えてくれる。
一言メッセージ用のミニレターセットもあり、デザインは同じ。
プレゼントに添えるメッセージカードとして使うこともできる。
口にするのが面はゆい言葉も、手紙なら相手に伝えることができる。
また、相手のことを想いながらゆっくりと筆をとる時間は何とも贅沢なものだ。
あなたもそんな手紙の良さを楽しんでみてほしい。
オススメ文具店『山田文房具店』
文房具のセレクトショップ。
上記の3つのような、雰囲気のあるレターセットを中心に取り揃えている。
実店舗は東京の三鷹。
セレクトされたアイテムは通信販売でも購入することが可能。
しかし、せっかくなら足を運んでレターセットを買うという「物語」を大切にしてはいかがだろうか。
https://yamadastationery.jp/