やさしく“つぶやかれる”とすぐ翻弄されちゃう。 純粋な貴方におくる、SNSでの女性との付き合い方。

恋に落ちていたのは、僕だけでした・・・
純粋で、恋人絶賛募集中な男性にありがちな結末である。
SNSで女性からやさしい“つぶやき”をもらうと、簡単にコロッといってしまう。
でも、それは、相手からすると親切心からくる言葉。気があるわけでも、ましてや、落とそうとも思っていないことが多い。
しかし、勘違いしたまま恋に落ち、アタックし、見事に玉砕してしまい、気まずくなって友人関係も崩壊・・・
なんてことになりかねない。
そんな、お互いにとって悲しいことにならないよう、男性が勘違いしやすいケースとその対処法を伝授したい。

1．特別感を漂わせる会話

「○○さんが好きそうだなって思って」

自分の名前が入っていると、特別感を感じるかもしれない。
しかし、これは営業の世界では常識的な手法。相手に親密感を感じさせるスキルのひとつだ。
徐々に打ち解けてくると、呼び方がフランクなものや愛称に変化するが、特別な好意を抱いているわけではないだろう。

「実は、○○で悩んでいて・・・」
そんな、相談を持ちかけてくる会話にも要注意。
＜相談女＞という言葉があるように、恋人ではない男性に特別感を煽る常套テクニックである。
軽い悩み相談ならいいが、最悪の場合、人間関係の揉め事に巻き込まれてしまうケースもあるので、気をつけてもらいたい。

2．返信のスピードが速い

かれこれ1時間以上も、SNS上で会話が続いている・・・
例え気になる女性でなかったとしても、男性としては嬉しい状況だ。
「もしかして、自分に興味がある？」と、浮かれてしまいがちだが、我に返ってほしい。

もちろん、返信がすぐにくることは、あなたに対する好意の表れだ。
しかし、それが「異性」としてだという証拠はどこにもない。単に「忘れてしまうから」と早めに返信するよう心がけているだけかもしれない。冷静に判断しよう。

3.落ち込んだときに、疲れたとき

「今日は遅くまでお疲れ様！」
「最近ちょっと頑張りすぎじゃない？　息抜きに飲みにいこうよ！」

人は誰しも、落ち込んだ時や疲れた時に優しくされると弱いもの。
気遣いを感じる文面にグッとくるのはしょうがないが、浮かれて流されてしまわないように注意しよう。

落ち込んだり、疲れたりしているときは、確実に判断能力が低下している。
女性に関することに限らず、大切な決断を求められている際には先延ばしするようにしよう。少なくとも、即返信は厳禁。男として、大人として、当然の対応を心がけたい。

喜びと冷静さを

大切なのは、舞い上がらないことである。
なにも女性の口から発せられる言動の全てを疑えと言っているわけではない。
やさしい言葉をかけてもらったら、素直に喜んでもいい。いい子だな、と思ってもいいし、そこから恋愛に発展する可能性だってある。
ただ、「自分のことを異性としてみている？」と、一方的に考えるのはやめたほうがいい。
そんな素振りをみせているのなら、焦らず、少しずつ真意を確認していこう。