1玉 99円の”キャベツ”で乗り切れ! 給料日前に試したい!”キャベツ”使い切り3つのレシピ。
連日の飲み会、外食ばかりの日々、デートで……
気がついたら財布の中がスッカラカン……
給料日前まであと1週間、どうやって生きていけばいいのだろう?
……そんな悩みを、毎月のように抱えている人も少なくないだろう。
とはいえ、なんとかして食い凌がなければならない。
しかし、毎日カップラーメンばかりというのも忍びない。
だったら、残る道は”自炊”しかないだろう。
そこで、今回は料理初心者でも簡単に美味しく作れる3つのレシピをご紹介。
春に旬を迎える”キャベツ”を1玉をアレンジするので、試してもらいたい。
【キャベツ 1/4玉】
春香る! キャベツたっぷりペペロンチーノ。
材料:
・キャベツ:1/4玉
・パスタ:200g
・にんにく:2片
・赤唐辛子:1本
・塩/胡椒:適量
・オリーブオイル:大さじ2
・水:2L
作り方:
2.キャベツはざく切り、にんにくは薄切り、赤唐辛子は種を取る。
3.お湯が沸騰したら塩(大さじ2)を入れ、パスタを茹でる。
4.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、中火にかける。
5.香りが立ったら赤唐辛子・キャベツを入れてしんなりするまで炒める。
6.火を止め、パスタの茹で汁を”お玉2杯分”入れて素早く揺すって乳化させる。
7.塩・胡椒を少々入れて、パスタを入れて絡める。
8.塩・胡椒で味を整えたら完成。
ポイント:
コンロが2つあることを想定してのレシピ。
仮に1つしかない場合、フライパンの工程を優先させ、キャベツを炒め終えたら脇に置き、パスタを茹で始める。
ちなみに、パスタの茹で時間は、パッケージの表記時間から”-2分”だと丁度良い固さ=アルテンデになるのでオススメだ。
パスタ調理に関しては、【”粋”を求める料理男子】初心者にオススメ! 簡単なのにプロの味を再現できる『パスタ料理』の魅力。も参考にしてもらいたい。
【キャベツ 1/2玉】
3日分の昼・夜を20分で! キャベツと豚肉の酒蒸し。
材料:
・キャベツ:1/玉
・玉ねぎ:1個
・しゃぶしゃぶ用豚肉:200g
・にんにく/しょうが:2片
・酒:200cc
・水:100cc
・粉末鰹だし:35g(1袋でOK)
・塩/胡椒:適量
作り方:
2.大鍋にキャベツ→玉ねぎ→豚肉→にんにく/しょうがの順に重ねて入れる。
3.粉末鰹だしと塩/胡椒をふりかけ、酒・水を入れる。
4.蓋をして強火で蒸し煮、沸騰したら中火にして10分煮る。
5.豚肉を下へ持っていくように混ぜ返し、再び10分煮る。
6.豚肉が煮えたら火を止め器に盛り、ポン酢or醤油で頂く。
ポイント:
超簡単! 重ねて蒸し煮するだけ!
1度に大量に作れるので、少なくとも2日分の昼食・夕食はまかなえるだろう。なにより、キャベツと豚肉の旨味が凝縮された出し汁は重宝できる。「具→出汁→卵1個」を盛った器をラップで閉じて、電子レンジでチン♪ それをご飯の上にかければ、丼ぶりの完成だ。ちなみに、豚肉はバラ肉がオススメだ。
【キャベツ 1/4玉】
野菜の栄養たっぷり! キャベツのポトフ。
材料:
・キャベツ:1/4玉
・玉ねぎ:1個
・にんじん:1個
・じゃがいも:2個
・ウインナー:5本(1袋)
・コンソメ:2個
・塩/胡椒:適量
・水:適量
作り方:
1.玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを1/2カットする。
2.大鍋に具材を全て入れ、かぶるくらいに水を入れて強火にかける。
3.沸騰したらアクをとり、コンソメを入れて、蓋をして弱火強で30分ほど煮る。
4.にんじん・じゃがいもに火が通ったら、塩/胡椒で味を整えて完成。
ポイント:
フランスの家庭料理、ポトフはとても簡単。
具材を細かく切らず、形をそのままに煮込むのがポイントだ。
栄養満点な上に、1度に大量に作れるのが嬉しい。
ちなみに、もう1歩、味を深めたいのなら、”ローリエ(ローレル)”と呼ばれるハーブを1枚入れて煮込もう。
風味が格段に上がるのでオススメである。
おわりに
キャベツは、健康的な体に不可欠なビタミンCが豊富。
大ぶりの葉っぱ2枚で、1日の必要摂取量をまかなえるほどだ。
また、”キャベジン”にお世話になっている人も多いだろうが、ビタミンUの含有量が多く、胃や肝臓の機能回復に役立ってくれる。
酒好きなら、1週間に1度は食べておきたい野菜なのだ。
ちなみに、1/2や1/4にカットしたキャベツは、湿らしたキッチンペーパーを切り面にかぶせ、ラップをして保存すれば、しばらく新鮮さを保てるはずだ。
給料日までの数日間。
1玉のキャベツと共に美味しく乗り切ろう!