究極の選択!長財布 VS 二つ折り。押さえておきたい男の“財布”の選び方
何か新しいことを始めるのはもちろん。
身近なアイテムを買い換えるのにも、丁度いい季節がやってくる。
そこでオススメしたいのが、365日お世話になっている財布。
禿げたり、傷ついたり、お金で黒ずんだり……傷んでいる箇所がチラホラと見えるのではないだろうか。
とはいえ、財布を買うときにいつも迷うのが、長財布or二つ折りの2択。
どちらにも長所・短所があり、難しい選択になる。
今回は、その負担を少しでも軽くできるよう、両者の魅力をご紹介。
心機一転、新しい財布を買って、初々しい気持ちで暖かな季節を迎えよう!
長財布の魅力とは?
スラッとした長方形が美しい。
大学進学、社会人デビューなど、ある時期を境に長財布派になった人も多いだろう。
まずは、長財布のメリットからみていこう。
メリット1.収納力が高い。
小銭・お札入れ、カードポケット、フリーポケットなど、収納スペースが多い。
また、折り目が無いので、お札や小銭などの出し入れも容易。
デートのとき、財布からカードを出せず、モタモタとした格好悪い姿を見せずに済む。
メリット2.お札に折り目が付かない。
ピンッと張った、シワひとつない新札は、見た目も使い心地も格別。
何気なく日常生活を送る上で、精神的なゆとりを持てる。
大人の男らしい、粋なこだわりだ。
メリット3.スタイリッシュなデザインがいい。
特に、スーツを着用する人は長財布が映える。
内側のポケットから、スッと取り出す様は、なかなか格好いい。
男として、ビジネスマンとして、ポイントがググッと上がるだろう。
長財布は、機能性・デザイン性に優れている。
しかし、一方で、財布を入れるための鞄を用意しなければいけない。
利便性があるが故の大きさがネックとなってしまうのだ。
また、中には小銭入れがないタイプもある。
仕事でスーツを着用しない、鞄を持ち歩くことが少ない、そんな人は長財布向きではないかもしれない。
二つ折り財布の魅力とは?
コンパクトな形が丁度良い。
携帯性に優れているため、生まれてこのかた財布といえば二つ折りの人もいると思う。
二つ折り財布のメリットは以下の通りである。
メリット1.サイズが小さい。
上着やズボンのポケットにスッと入る大きさ。
わざわざ鞄を持ち歩かない人にとっては、二つ折り財布の携帯性は決定打となるだろう。
小ぶりでも収納性に優れているタイプもあるので、カード類を多く持ち歩く人は探してみるといい。
2.小銭が出しやすい。
長財布とは違い、小銭入れが外側に付いているので出しやすい。
というより、そもそも、小銭入れが付いている長財布は少ない傾向にある。
小銭財布を別途持ち歩くのが煩わしいなら、二つ折り財布が無難だ。
3.カジュアルな服装に合う。
二つ折り財布は、小ぶりでカジュアルな容姿。
そのため、パーカー、Tシャツにジーンズ、といった私服勤務OKの人にオススメだ。
逆にカジュアルな服装にスマートな長財布だと、少しばかり違和感を覚えてしまう人もいるだろう。
もちろん、本格革で、使うたびに味の出る二つ折り財布なら、ビシッとキメたスーツ姿でも相違ないはずだ。
二つ折り財布は、オールラウンダー。
しかし、裏を返せば、全ての要素が秀でているわけではない。
スーツ・カジュアル、どちらにも合わせられるが、どちらもパッとしない。
スーツ&長財布のコンビには敵わないだろう。
また、財布を使うたびに”開く”という動作をするため、傷みやすいのもネック。
ぐんを抜いてポイントの高い携帯性を除いて、二つ折り財布の特筆すべきメリットは少ないかもしれない。
おわりに
……それで、結局、どっちがいいんだ?
無責任かもしれないが、それを決めるのはあなた次第だ。
例えば、ファッション性にこだわるのなら、スーツなのか、カジュアルなのかで、持つべき財布が見えてくる。
また、利便性の中でも携帯性を重んじるなら、答えはひとつだろう。
裏を返せば、男の財布は、価値観が読み取ることができるアイテムということができるだろう。
新しいことを始める季節だからこそ、”自分が何を重視するのか”を見つめ直した上で、お店に足を運んでもらいたい。
その際、今回挙げた両者のメリット・デメリットが役立てば幸いである。